夏の思い…
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「ごちそうさまです。」
「お粗末さん。」
悠は食器を片付けて
「なぁみゆき」
「はい?」
「食後の散歩にでも行かないか?」
悠は散歩に誘い
「はい、いいですよ。」
「なら決定。」
二人は外に出る。
-外道-
ジィー ジィー ミーン ミーン
外は蝉の鳴き声で囲まれ
「ふぃ…暑いな…」
「けれど、自然に囲まれて素敵な所ですね。」
みゆきは田畑を見ながら歩く。
「少し辺鄙だけどな…」
「どちらへ向かわれてるのですか?」
「もう少し歩いたらわかるさ」
悠は目的地を言わずに歩いていく。
「なぁみゆき覚えてるか?こなた達と海へ行ったりした事?」
「もちろんです」
歩きながら話していると鍵の掛かった柵が見えてきて
「だよな…皆で騒いで」
「楽しんで…」
「馬鹿やって…は俺今も同じか、はは」
悠は笑いながら目の前の柵を登り飛び越えて
カチャ…
鍵を内側から開ける
「あの…勝手に入っていいのですか?」
一連の行動にみゆきは少し困惑した顔をする
「ダメだけど、俺は今も替わらず馬鹿をやりたいんだよ」
悠は笑顔で手を伸ばす
「…わかりました」
みゆきは手をとり中に入る