汗と青春?
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『さぁ!ついに本日のメインイベント!走れ!障害物突破を開始します!』
「何か名前からして面倒そうな競技だな…」
悠はコキコキっと首の骨を鳴らす。
「悠~これで1位になったらうちの夕食だよ~!」
こなたはそう伝えると何故か悠の横に並ぶ。
「…何かまだ用事か?」
「何言ってんの悠!この競技最初は二人三脚でやるんだよ?」
「マジか…っでこなたがペアか?」
「そ!よろしくね♪」
「…(身長差が厄介だな…)」
などと考えていると
「さて、ついに決着だな悠」
「ちびっこ!まけね~からな!」
亮とみさおが来る。
「お前らペアか?」
「ああ」「へへ、最速こんびだぜぇ!」
「なにおー!こっちは最愛コンビだぞ!」
「何!さ、最愛なのか?ゆう…」
何故かみさおが落胆した様子で見てくるので
「はぁ…何が最愛だ…亮、みさお悪いがそっちが最速ならこっちは神速を見せてやるからな!」
ビシッと悠は二人を指差す。
『それでは選手の方々はスタート地点にお集まり下さい!』
アナウンスが入り悠達はスタート地点に着く。
「こなた…分かるよな?」
「仕方ないなぁ~悠勝ったら何かおごってよね?」
「ああ、さぁ…いくぞ!」
パァン!
合図と共に一斉にランナーは走り出す。
「みさお!最初は飛ばすぞ!」
「ああ!」
亮&みさおペアは息もピッタリでぶっちぎる!
「っち、流石運動得意ペア!」
「あっちがその気なら…悠、加速装置入れるよ!」
こなたはそう言うとスピードが増すものの…
「わぁ?!」
先にこなたの歩幅が増えたためこなたは前に倒れそうになるが
「おっと!…」
ズバアァン!!
悠は一歩踏み込みこなたの腰に手を回して倒れるのを防ぎ
「バカ!いきなりペースを変えるな!勝つ前に怪我したら意味無いだろ!」
悠は半ばこなたを抱き抱える様にして走り続ける。
「おぉ♪これは楽だ♪」
こなたは悠に抱きつきもはや走っていない…
「ん?亮何で止まってるんだ?」
悠&こなたは亮&みさおに追い付くと
「っとなんだこりゃ…?」
目の前には平均台がありその上にはハードル固定され並べられている…
『なずけて平均ハードル!ここからはペアを解放して男子の方は上を通って下さい!』
「無茶苦茶だな…」
「確かに…」
悠と亮はそう言いながらも同時に平均台に登り
「よっ!ほっ!」
亮は器用にハードルを飛び越え台から落ちない様にして進み…
「…よし、確り固定されてるな!とりゃ!」
悠は一番前のハードルを踏み
ゴォン!
平均台を通らずハードルの上を渡って行く!
「なっぁ!ありかよ!」
「こ、こんなの出来るかよ!」
他のランナーは悠と亮の様には行かずまごまごする。
「よ!」 「とう!」
亮と悠が同時に着地すると…
机が置かれその上に紙が数枚置かれている。
「「借り物か…」」
悠と亮は一枚づつ紙を取ると…
「「こいつは…」」
悠と亮はお互いをチラリと見合って…
「みさお!来い走るぞ!」「こなた!いくぞ!」
「亮!何て書いてあったんだ?」
「悠、借りる物は?」
「「良いからはしるぞ!」」
ダダダダ…
ゴールまで残り6メートル…
「こなた平気か?」
「大丈夫!」
「みさお、ラストスパートだ!」
「ひとづかい荒いよ~」
四人はほぼ同スピードで走り続ける中…
「なわぁ!!」
みさおはつまづき前倒れになる!
「みさお!うわっ!」
亮は支えようとするものも勢いが着きすぎたため亮も倒れてしまう…
「っち!こなた!」
「はいはい!わかってるよ!」
ズザザザ…
突然悠とこなたはゴール手前にも関わらず身を翻し
ガシ!
悠はみさおをこなたは亮を受け止める
『ゴ…ゴール?!』
四人はこけながらゴールする…
「ふぅ…セーフ!」
「まったく悠は甘いんだから…」
悠とこなたは亮&みさおの下敷きになりつつ笑う
「…ゆうはお人好しだよな~」
「ああ、けど敵わないな…」
みさお&亮は立ち上がり悠&こなたの手を引き立ち上がる。
「あの~ゴールしたペアのお二人…借り物は…?」
ゴール係が確認しそびれた借り物を確認しようとすると
「「ああ…ほら、これだ。」」
悠と亮は係りに紙を見せる…そこには…
[親友]
と書かれている。
「俺は亮」「俺は悠」「「を借りたぞ?」」
二人はお互いの肩を叩きながら言う…
パチパチ…
パチパチパチパチ…
パチパチパチパチパチパチパチパチ
次々と拍手が鳴り出す!
………
『それでは結果を発表します!』
「どっちが勝ったかな~」
「こなちゃん頑張ったしきっと勝てるよ~」
「まぁ…何事も無く(?)終わって良かったわ」
「あれ?ゆうと亮は?」
「「あれ?」」
こなた、つかさ、かがみ、みさおは悠達を探すものの…
……
ー保健室ー
「はぁ疲れた…」
「確かに…」
悠と亮は机に伏せて呟く
「二人とも結果を聞かなくて良いの?」
ふゆき先生は笑いながら二人の前にお茶を置く。
「ん…何か…」
「結果は良いかなって…」
二人はお茶を飲み
「さて…帰りますか?」
「そうだな」
二人は立ち上がり
「ふゆき先生何か聞かれたら後お願いします!」
「じゃ…」
… … …
ちなみに結果は3-Bと3-Cの総合優勝だった。
END
「何か名前からして面倒そうな競技だな…」
悠はコキコキっと首の骨を鳴らす。
「悠~これで1位になったらうちの夕食だよ~!」
こなたはそう伝えると何故か悠の横に並ぶ。
「…何かまだ用事か?」
「何言ってんの悠!この競技最初は二人三脚でやるんだよ?」
「マジか…っでこなたがペアか?」
「そ!よろしくね♪」
「…(身長差が厄介だな…)」
などと考えていると
「さて、ついに決着だな悠」
「ちびっこ!まけね~からな!」
亮とみさおが来る。
「お前らペアか?」
「ああ」「へへ、最速こんびだぜぇ!」
「なにおー!こっちは最愛コンビだぞ!」
「何!さ、最愛なのか?ゆう…」
何故かみさおが落胆した様子で見てくるので
「はぁ…何が最愛だ…亮、みさお悪いがそっちが最速ならこっちは神速を見せてやるからな!」
ビシッと悠は二人を指差す。
『それでは選手の方々はスタート地点にお集まり下さい!』
アナウンスが入り悠達はスタート地点に着く。
「こなた…分かるよな?」
「仕方ないなぁ~悠勝ったら何かおごってよね?」
「ああ、さぁ…いくぞ!」
パァン!
合図と共に一斉にランナーは走り出す。
「みさお!最初は飛ばすぞ!」
「ああ!」
亮&みさおペアは息もピッタリでぶっちぎる!
「っち、流石運動得意ペア!」
「あっちがその気なら…悠、加速装置入れるよ!」
こなたはそう言うとスピードが増すものの…
「わぁ?!」
先にこなたの歩幅が増えたためこなたは前に倒れそうになるが
「おっと!…」
ズバアァン!!
悠は一歩踏み込みこなたの腰に手を回して倒れるのを防ぎ
「バカ!いきなりペースを変えるな!勝つ前に怪我したら意味無いだろ!」
悠は半ばこなたを抱き抱える様にして走り続ける。
「おぉ♪これは楽だ♪」
こなたは悠に抱きつきもはや走っていない…
「ん?亮何で止まってるんだ?」
悠&こなたは亮&みさおに追い付くと
「っとなんだこりゃ…?」
目の前には平均台がありその上にはハードル固定され並べられている…
『なずけて平均ハードル!ここからはペアを解放して男子の方は上を通って下さい!』
「無茶苦茶だな…」
「確かに…」
悠と亮はそう言いながらも同時に平均台に登り
「よっ!ほっ!」
亮は器用にハードルを飛び越え台から落ちない様にして進み…
「…よし、確り固定されてるな!とりゃ!」
悠は一番前のハードルを踏み
ゴォン!
平均台を通らずハードルの上を渡って行く!
「なっぁ!ありかよ!」
「こ、こんなの出来るかよ!」
他のランナーは悠と亮の様には行かずまごまごする。
「よ!」 「とう!」
亮と悠が同時に着地すると…
机が置かれその上に紙が数枚置かれている。
「「借り物か…」」
悠と亮は一枚づつ紙を取ると…
「「こいつは…」」
悠と亮はお互いをチラリと見合って…
「みさお!来い走るぞ!」「こなた!いくぞ!」
「亮!何て書いてあったんだ?」
「悠、借りる物は?」
「「良いからはしるぞ!」」
ダダダダ…
ゴールまで残り6メートル…
「こなた平気か?」
「大丈夫!」
「みさお、ラストスパートだ!」
「ひとづかい荒いよ~」
四人はほぼ同スピードで走り続ける中…
「なわぁ!!」
みさおはつまづき前倒れになる!
「みさお!うわっ!」
亮は支えようとするものも勢いが着きすぎたため亮も倒れてしまう…
「っち!こなた!」
「はいはい!わかってるよ!」
ズザザザ…
突然悠とこなたはゴール手前にも関わらず身を翻し
ガシ!
悠はみさおをこなたは亮を受け止める
『ゴ…ゴール?!』
四人はこけながらゴールする…
「ふぅ…セーフ!」
「まったく悠は甘いんだから…」
悠とこなたは亮&みさおの下敷きになりつつ笑う
「…ゆうはお人好しだよな~」
「ああ、けど敵わないな…」
みさお&亮は立ち上がり悠&こなたの手を引き立ち上がる。
「あの~ゴールしたペアのお二人…借り物は…?」
ゴール係が確認しそびれた借り物を確認しようとすると
「「ああ…ほら、これだ。」」
悠と亮は係りに紙を見せる…そこには…
[親友]
と書かれている。
「俺は亮」「俺は悠」「「を借りたぞ?」」
二人はお互いの肩を叩きながら言う…
パチパチ…
パチパチパチパチ…
パチパチパチパチパチパチパチパチ
次々と拍手が鳴り出す!
………
『それでは結果を発表します!』
「どっちが勝ったかな~」
「こなちゃん頑張ったしきっと勝てるよ~」
「まぁ…何事も無く(?)終わって良かったわ」
「あれ?ゆうと亮は?」
「「あれ?」」
こなた、つかさ、かがみ、みさおは悠達を探すものの…
……
ー保健室ー
「はぁ疲れた…」
「確かに…」
悠と亮は机に伏せて呟く
「二人とも結果を聞かなくて良いの?」
ふゆき先生は笑いながら二人の前にお茶を置く。
「ん…何か…」
「結果は良いかなって…」
二人はお茶を飲み
「さて…帰りますか?」
「そうだな」
二人は立ち上がり
「ふゆき先生何か聞かれたら後お願いします!」
「じゃ…」
… … …
ちなみに結果は3-Bと3-Cの総合優勝だった。
END