外伝?入院中にて…
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入院2日目…
「暇だ…」
「悠さんそれ朝から23回目ですよ?」
卯天はテレビを見ながら呟く。
「だってよ~暇なんだよ~」
悠はPSPを起動させると
コンコン!
「お邪魔するよ?」
「おっ!ミイラがいるな!」
摩耶と金剛が笑いながら入ってくる
「よぉ…」
悠は軽く手を振る
「元気そうだね!」
「元気だよ…っか暇すぎて逆に元気なくなってくるよ…」
「はは、はいこれお見舞い。」
卯天は悠にタイヤキを渡す。
「サンキュ、まぁ二人とも座れよ」
摩耶は椅子に腰掛けるが
「卯天ったよな?調子はどうだ?」
金剛は卯天のベットに腰掛け話かける
「はい、調子は悪くないです…」
卯天は少し目線を金剛から反らす
「そうか…見舞いだ…」
金剛は紙袋からタイヤキを取り出し一口サイズに裂いて卯天に差し出す。
「あ、ありがとうございます…パク…」
卯天はタイヤキを食べる。
「俺の名前は金剛だそれでそっちは摩耶…」
「よろしくね、卯天君」
「はい…」
ペコッと卯天はお辞儀をする。
「…手治ったらまた闘路に来い…今度はランカーとしてな…」
金剛は照れくさそうにそう言うとタイヤキを卯天の側に置いて悠の方に向きをかえる。
「…はい!」
「金剛は優しいねぇ~」
「ほんとうだね~」
悠と摩耶はにやにやしながら金剛を見て笑う。
… …
入院3日目…
「ぬぉおぉぉ…」
悠はベッドの上でブリッジをして声を上げる
「悠さん騒いでるとまた婦長さんに怒られるよ?」
「暇だ!!もぅ暇すぎて人間止めちまいそうだぁぁぁ!!」
そう叫んでいると
「今の姿は確かに人間止めてますけどね…」
「ぬっ??氷室いつの間に!」
声のした方を見ると
「ノックはしましたよ。気持ちだけですが。」
「それはつまり黙って入って見てたって訳だな?」
「これ、お見舞いです。早く良くなってくださいね。」
氷室は卯天に飲むヨーグルトや飲むゼリー等を渡す
「ありがとうございます。」
「あれれ?シカトですか?この眼鏡紳士は…」
悠は氷室の頭をグリグリする。
「やだな…ちょっとした冗談じゃないですか、はい悠さんにもお見舞いです。」
氷室は悠に紙袋を渡す。
「気使わせて悪いな…」
ごそごそと紙袋から中身を出すと。
「…何これ?」
「青汁と黒酢です。身体に良いですよ。」
氷室は今まで見せたこと無いような笑顔で答える。
「嫌がらせかこの野郎!」
「いえいえ、身体の事を考えただけですよ。」
「そうか!って嘘だ!」
「まぁ飲んでくださいね、不味いですけど…。さて、卯天君、実は手紙を預かって要るのですが。」
「僕に…ですか?」
「はい、…その手では持てないでしょおから読みますね?」
氷室はポケットから手紙を出し読み出す。
『卯天へ…今更こんな事を言っても仕方ないが…今回は色々とすまなかった。結局俺がしていた事はただの逆怨みだったんだよな…本当に迷惑かけた…じゃあな…卯天。』
「義徳君から君に渡して来れと昨日頼まれましてね…」
氷室は卯天に手紙を渡す。
「義徳…さんは?」
「今頃警察だと思いますよ。罪は罪ですから…」
「…ありがとうございます。氷室さん…」
卯天は手紙を見て呟く
「いえ……もし、卯天君が会いたいのなら今度…連れて行きますよ…では私は失礼しますね。」
「どれ…そこまで送っていくよ…」
「わかりました。」
「卯天…10分くらい出てくるからな…」
悠と氷室は病室を出ると…
「グス…うっうう…」
卯天は静かに涙を流しだす…
「暇だ…」
「悠さんそれ朝から23回目ですよ?」
卯天はテレビを見ながら呟く。
「だってよ~暇なんだよ~」
悠はPSPを起動させると
コンコン!
「お邪魔するよ?」
「おっ!ミイラがいるな!」
摩耶と金剛が笑いながら入ってくる
「よぉ…」
悠は軽く手を振る
「元気そうだね!」
「元気だよ…っか暇すぎて逆に元気なくなってくるよ…」
「はは、はいこれお見舞い。」
卯天は悠にタイヤキを渡す。
「サンキュ、まぁ二人とも座れよ」
摩耶は椅子に腰掛けるが
「卯天ったよな?調子はどうだ?」
金剛は卯天のベットに腰掛け話かける
「はい、調子は悪くないです…」
卯天は少し目線を金剛から反らす
「そうか…見舞いだ…」
金剛は紙袋からタイヤキを取り出し一口サイズに裂いて卯天に差し出す。
「あ、ありがとうございます…パク…」
卯天はタイヤキを食べる。
「俺の名前は金剛だそれでそっちは摩耶…」
「よろしくね、卯天君」
「はい…」
ペコッと卯天はお辞儀をする。
「…手治ったらまた闘路に来い…今度はランカーとしてな…」
金剛は照れくさそうにそう言うとタイヤキを卯天の側に置いて悠の方に向きをかえる。
「…はい!」
「金剛は優しいねぇ~」
「ほんとうだね~」
悠と摩耶はにやにやしながら金剛を見て笑う。
… …
入院3日目…
「ぬぉおぉぉ…」
悠はベッドの上でブリッジをして声を上げる
「悠さん騒いでるとまた婦長さんに怒られるよ?」
「暇だ!!もぅ暇すぎて人間止めちまいそうだぁぁぁ!!」
そう叫んでいると
「今の姿は確かに人間止めてますけどね…」
「ぬっ??氷室いつの間に!」
声のした方を見ると
「ノックはしましたよ。気持ちだけですが。」
「それはつまり黙って入って見てたって訳だな?」
「これ、お見舞いです。早く良くなってくださいね。」
氷室は卯天に飲むヨーグルトや飲むゼリー等を渡す
「ありがとうございます。」
「あれれ?シカトですか?この眼鏡紳士は…」
悠は氷室の頭をグリグリする。
「やだな…ちょっとした冗談じゃないですか、はい悠さんにもお見舞いです。」
氷室は悠に紙袋を渡す。
「気使わせて悪いな…」
ごそごそと紙袋から中身を出すと。
「…何これ?」
「青汁と黒酢です。身体に良いですよ。」
氷室は今まで見せたこと無いような笑顔で答える。
「嫌がらせかこの野郎!」
「いえいえ、身体の事を考えただけですよ。」
「そうか!って嘘だ!」
「まぁ飲んでくださいね、不味いですけど…。さて、卯天君、実は手紙を預かって要るのですが。」
「僕に…ですか?」
「はい、…その手では持てないでしょおから読みますね?」
氷室はポケットから手紙を出し読み出す。
『卯天へ…今更こんな事を言っても仕方ないが…今回は色々とすまなかった。結局俺がしていた事はただの逆怨みだったんだよな…本当に迷惑かけた…じゃあな…卯天。』
「義徳君から君に渡して来れと昨日頼まれましてね…」
氷室は卯天に手紙を渡す。
「義徳…さんは?」
「今頃警察だと思いますよ。罪は罪ですから…」
「…ありがとうございます。氷室さん…」
卯天は手紙を見て呟く
「いえ……もし、卯天君が会いたいのなら今度…連れて行きますよ…では私は失礼しますね。」
「どれ…そこまで送っていくよ…」
「わかりました。」
「卯天…10分くらい出てくるからな…」
悠と氷室は病室を出ると…
「グス…うっうう…」
卯天は静かに涙を流しだす…