外伝?入院中にて…
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「いい加減入って来いよお前等!」
卯天とじゃれあっている中悠は扉側に声を掛けると
「!!!」
ガチャ…
「なぁんだ、悠気づいてたの?」
扉が開きこなた達が入ってくる。
「当たり前だ…何しろ今俺のセンサーはビンビンだからな…半径5m位までの気配なら余裕で感知できるぜ。」
悠は卯天のベッドで胡坐をかいて笑う。
「怪我は調子はどう?」
「余裕っか暇!卯天を弄るぐらいしかする事無いし…」
悠は卯天の頬をつっつく。
「ちょ!悠さん!」
「二人とも仲良くなったのね。」
あやのは悠と卯天の様子を見て笑う。
「そりゃな!完全回復したらまたやるしな!」
「ねっ!」
悠は拳を卯天は腕をコツン!っと当て合って笑う。
「…それってつまり、また喧嘩するって事…?」
つかさが呟くと
「モチのロンだ!」
悠はギュっと拳を握り前に突き出す。
「また、怪我する気?」
かがみは冷たい視線を向けてくる。
「まぁまぁ、皆そんな目で見るな!卯天の技は俺が改良するから!」
「?悠さん?そんな事できるの?」
「おぅ。最初はわからなかったけど卯天がやってることは空道だからな!」
「「空道?」」
皆が?マークを浮かべる。
「まぁ説明すると長いからとりあえず皆座れよ。」
こなた達は椅子と悠のベッドに腰掛ける。
「さて卯天の技だが。原理は圧迫と密閉空間の使い方なんだ。」
「圧迫と密閉?」
「そうだ…まぁ本当は卯天に見せてもらうのが一番何だが…あやのその見舞いのメロンちょっと貸してくれるか?」
悠はお見舞いに持ってきてくれたメロンを指差し。
「え…これ…?」
あやのはメロンを悠の前に置く
「さて…ではこなた君このメロンを片手だけで持ち上げてくれたまえ。」
「こう?」
こなたはメロンをガシッと掴むと
「いや、掴まずにだ!」
「ええ!無理だよそんなの!」
こなたは手を何度かメロンの上に当て持ち上げようとするがメロンは微動だにしない。
「どれ…変わってみろ…いいか?よく見てろよ…」
スッ… ピタッ…
悠は静かにメロンの表面に手を当て
「ほら…」
ググッ…
「「「おおぉ?!」」」
悠が腕を上げるとメロンは手の平にピタリッと張り付いて持ち上がる。
「ふぅ…」
悠はメロンを降ろして手をプラプラさせる。
「ど、どうやってるの??」
かがみも同じようにメロンに触れるが悠の様には張り付かない。
「はは、そう簡単には出来ないさ…手の平の空圧を変えないとな。」
「空圧?」
「そう空圧だ。いいか?」
悠は手を少しだけ丸めたようにして
「誰か俺の手に手を重ねて見ろよ。」
「こおか?」
みさおが手を重ねると。
「うりゃ。」
「わきゃ???」
悠が腕を引くと何故かみさおもそれについていく。
「何やってんのよ?あんた?」
みさおの奇行にかがみが質問すると
「ちがうんだってヴァ!!離れないんだよ!!」
「「は?」」
「そう、これが空道だ!」
悠が手を動かすとみさおも同じように動く
「手の空圧を変えて完全な密閉を作る事で触れたものに張り付かせる事が出来るって訳だ。」
スッと悠はみさおの手を開放する。
「ふぇ~…でもこれで何で怪我するんだぁ?」
みさおは頭を掻く
「…こうして…」
悠は再びメロンに手を置き…
「こうすれば!!」
ビチッ…
手を置いていた部分の皮が裂ける
「「うわ!!」」
「見てのとおりだ…この技を使えば強化ガラスだろうがコンクリの壁だろうが壊すことができる。人の皮膚なんか余裕だよ…」
バキャ…
悠はメロンを二つに割ってガシュガシュっとかじり出す。
卯天とじゃれあっている中悠は扉側に声を掛けると
「!!!」
ガチャ…
「なぁんだ、悠気づいてたの?」
扉が開きこなた達が入ってくる。
「当たり前だ…何しろ今俺のセンサーはビンビンだからな…半径5m位までの気配なら余裕で感知できるぜ。」
悠は卯天のベッドで胡坐をかいて笑う。
「怪我は調子はどう?」
「余裕っか暇!卯天を弄るぐらいしかする事無いし…」
悠は卯天の頬をつっつく。
「ちょ!悠さん!」
「二人とも仲良くなったのね。」
あやのは悠と卯天の様子を見て笑う。
「そりゃな!完全回復したらまたやるしな!」
「ねっ!」
悠は拳を卯天は腕をコツン!っと当て合って笑う。
「…それってつまり、また喧嘩するって事…?」
つかさが呟くと
「モチのロンだ!」
悠はギュっと拳を握り前に突き出す。
「また、怪我する気?」
かがみは冷たい視線を向けてくる。
「まぁまぁ、皆そんな目で見るな!卯天の技は俺が改良するから!」
「?悠さん?そんな事できるの?」
「おぅ。最初はわからなかったけど卯天がやってることは空道だからな!」
「「空道?」」
皆が?マークを浮かべる。
「まぁ説明すると長いからとりあえず皆座れよ。」
こなた達は椅子と悠のベッドに腰掛ける。
「さて卯天の技だが。原理は圧迫と密閉空間の使い方なんだ。」
「圧迫と密閉?」
「そうだ…まぁ本当は卯天に見せてもらうのが一番何だが…あやのその見舞いのメロンちょっと貸してくれるか?」
悠はお見舞いに持ってきてくれたメロンを指差し。
「え…これ…?」
あやのはメロンを悠の前に置く
「さて…ではこなた君このメロンを片手だけで持ち上げてくれたまえ。」
「こう?」
こなたはメロンをガシッと掴むと
「いや、掴まずにだ!」
「ええ!無理だよそんなの!」
こなたは手を何度かメロンの上に当て持ち上げようとするがメロンは微動だにしない。
「どれ…変わってみろ…いいか?よく見てろよ…」
スッ… ピタッ…
悠は静かにメロンの表面に手を当て
「ほら…」
ググッ…
「「「おおぉ?!」」」
悠が腕を上げるとメロンは手の平にピタリッと張り付いて持ち上がる。
「ふぅ…」
悠はメロンを降ろして手をプラプラさせる。
「ど、どうやってるの??」
かがみも同じようにメロンに触れるが悠の様には張り付かない。
「はは、そう簡単には出来ないさ…手の平の空圧を変えないとな。」
「空圧?」
「そう空圧だ。いいか?」
悠は手を少しだけ丸めたようにして
「誰か俺の手に手を重ねて見ろよ。」
「こおか?」
みさおが手を重ねると。
「うりゃ。」
「わきゃ???」
悠が腕を引くと何故かみさおもそれについていく。
「何やってんのよ?あんた?」
みさおの奇行にかがみが質問すると
「ちがうんだってヴァ!!離れないんだよ!!」
「「は?」」
「そう、これが空道だ!」
悠が手を動かすとみさおも同じように動く
「手の空圧を変えて完全な密閉を作る事で触れたものに張り付かせる事が出来るって訳だ。」
スッと悠はみさおの手を開放する。
「ふぇ~…でもこれで何で怪我するんだぁ?」
みさおは頭を掻く
「…こうして…」
悠は再びメロンに手を置き…
「こうすれば!!」
ビチッ…
手を置いていた部分の皮が裂ける
「「うわ!!」」
「見てのとおりだ…この技を使えば強化ガラスだろうがコンクリの壁だろうが壊すことができる。人の皮膚なんか余裕だよ…」
バキャ…
悠はメロンを二つに割ってガシュガシュっとかじり出す。