夢現-ゆめうつつ-

夢小説設定

この小説の夢小説設定
主人公の名前です。
主人公の名前の読みです。

「服も買ったし、次はどこ行きたい?」

「お姉ちゃん達が何処でも連れてってあげるわよ?」
稲葉と千草は笑ながらちびに尋ねる。

「この!やめろ、そのねこなでこえ!」

シュッ…

ちびは拳を伸ばすものの…

パシッ!

「遅っ…」

普通に千草に掴まれてしまう…


「し、しんたいのうりょくがおちてる…」

「いくらと言っても小学生は小学生のようね」

稲葉はちびを見る。

「くそぉ…」

ちびは流石に落胆する。

「まぁ…何だ…元気を出せちび…」

亮は肩を震わせ笑うのを我慢しつつちびの頭を撫でる。

「りょうにまでばかにされた…うわ~ん!」

ちびは泣き真似をして走ると

ドン!

「おっ!」「うわ!」

ズテン!

誰かにぶつかりちびは尻餅をつく。

「いたた…わるい、だいじょう…」

ちびが前を見ると

「ボク、よそ見して走ったら危ないよ?」

「あ、はい…すいません…」

ちびは目を合わせ無いように頭を下げると

「摩耶君どうしたの~?」
後ろからこなたが現れ

「…(やば…)」

「この子とぶつかったんだよ。」

「そうなんだ、君大丈夫?」

摩耶とこなたは此方を見てくる。

「だ、だいじょうですから、しつれいしま…」

逃げようとすると

「あ!居た!も~!」

稲葉に捕獲される…

「まったく~急に走り出したら危ないでしょ!」

「ふぅ迷子札をつけないとな…」

「亮くん…何か日頃の恨み晴らして無い?」

かがみは黒亮にツッコミを入れる。

「かがみ達…その子誰?」
こなたは突然現れたかがみ達に質問する…

~~~

ー大広間(の家)ー

今までの事を説明すると


「嘘!!」

こなたは目を丸くして

「へぇ…君何だ…」

摩耶はさほど驚かない

「どう?無茶苦茶可愛いでしょ?」

千草達は台所で必死にお茶を用意しているちびを見る。

「確かに可愛いけど…元に戻らないの?」

「手がかりはこの紙だけなんだが…」

亮は紙をこなたと摩耶の前に置く

「どれどれ?」

摩耶は紙を手にとる

ー台所ー

「はぁ…」

ちびはダボ服に着替えていて、何とかお茶の準備が終わってため息をつく

「ため息ばかりは体に毒よ?」

「ためいきもでるっつーの!」

ちびは首を振る。

「もし元に戻らなかったら私が飼ってあげるわ♪」

「さすがになくぞ…」

「冗談よ、でも…」

「でもなんだよ?」

が良いなら治るまで私の家に来ればいいわよ…色々大変でしょ?」

「…ありがとよ…ま、かし1だからな」

「私人には貸し作らない主義なのよね…」

「すこしははんせいしてください!」

「あはは♪」

ちびと稲葉はお茶を持って大広間に向かう。

ー大広間ー

「ほ~い、おちゃはいったよ~」

「なになに…如果如果喝一分変年軽5歳喝二分10歳変年軽秘傳的酒,效果如果少女的接吻轉移泉水修好
(ル- グオ ル- グオ ホ- イ- フェン ビエン ニエン チン 5スイ ホ- アル フェン 10スイ ビエン ニエン チン ミ- チュアン ダ ジウ ,シャオ グオ ル- グオ シャオ ニュ- ダ ジエ ウェン ジュアン イ- チュエン シュイ シウ ハオ )」

摩耶はすらすらと文面を読み上げと

「…君これ読めてたでしょ?」

摩耶はを見る。

「ギク!」

「やっぱり…」

「どういう事だ?」

亮は摩耶に尋ねると

「えーとつまり…日本語にやくせば一口飲めば5才若返り二口飲めば10才若返る秘伝の酒
効果は清水を乙女の口づけで移せば治るってこの紙に書いてあるよ。」

「清水を」「乙女の」
「口づけで」「移す?」

こなた、かがみ、千草、亮が一言一言を反芻する…
「まやちゅうごくごよめたのか…」

「まぁね~♪この場合の清水は茶、水、酒を指してるんだろうけど…」

「つまり、ちびは治しかたが解って居たけど恥ずかしくて言えなかったと?」

亮がちびに聞くと

「そ、そうだよ!わるいか!こんなりふじんな、なおしかたありえないだろ!」
ちびは抗議する。

「けど、治りたいでしょ?」

「っ…はい…」

摩耶の一言にちびは静かに返事をする

「「「仕方ない(わね、な)私がやってあげる(わ、よ)」」」

千草、こなた、かがみが声を揃え立ち上がるので

「な!おれのいしは…ム!」

ちゅ… コクン…
「「「ああぁ!?」」」

反論しようとちびが立ち上がると同時に…

「ふぅ…これで貸しは無しよ?」

稲葉は普通に口移しでお茶をちびに飲ますと…

「あ、ああ……お!おぉ!治ってく!」

呆然とするよりも体の治りには喜ぶ!

「ふふ、ごめんなさいね。

「良いよ治ったし…それより…亮…千草~!覚悟出来てるよな~」

「亮後はお願いね~♪」

千草は亮をスケープゴートにして逃げ出し…

「な、千草!」

「さぁ~覚悟しろ!」

は亮を追いかけて行く…

「稲葉ちゃんこれどうするの?」

摩耶は瓶を回しながら尋ねると

「そうね…今後何かに使えそうだから取っておくわ。(今度は綾に飲まして見ようかしら♪)」

騒ぎの現況はまだ止まらないのであった…

END?
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