ーゲームセンター前ー

「さて、スコアは俺の勝ちだったから約束は守って貰うぞ」

「いいよ！」

意外にもこなたは素直な返事をする。

「けど、場所は私が決めるね。」

「ああ、別にいいぞ。」

「じゃ、ついてきて」

「わかったよ。」

着いて来ても何もこなたは確りと俺の腕にしがみついている。


ー喫茶店？ー

「ここだよ。ここは私のオススメだよ～」

俺はこなたに連れられてオススメの喫茶店？に来た。

「ふぅん・・・」

俺は扉を開ける

と

「「お帰りなさいませ、悠様～」」

メイドに迎えられる。

「っな」

俺は自分の名前を呼ばれ一瞬身を引くと

「やっほ～みんな～来たよ～」

こなたがメイド達に手を振る。

「こなたちゃんいらっしゃい」

「待ってたよこなたちゃん」

俺は唖然としてると

「悠久しぶりデスネ。」

みくるコスのパティが居る。

「パティ！似合ってるな！っじゃなくなんでここに？」

俺は一瞬見とれてしまう。
「ワァツ？なんでって私はここでバイトしてるんデスヨ」

「そ、そうなのか？」

「はい、ちなみにコナタもデスヨ」

「マジで！」

俺はバイトしてるのは知っていたがコス喫茶とは知らなかった。


「ほらほら悠こっちこっち」

パティと話して居るとこなたに引っ張られ席に座らされる。

「悠様メニューをどうぞ」

「じゃあ・・・ウーロン茶をあ、あのどうして俺の名前を？」

メイドさんに疑問をぶつける。

「それはですね、こなたちゃんから色々聞いてますから」

「えっ・・」

背中に冷たい汗が流れる
「話どうりかっこいいですね」

「本当に髪もつやつや～」
色々なメイドに話かけられる。しかもいつの間にかこなたは消えてるし。

「・・・どうぞ」

「あ、どうも」

長門にそっくりな人がお茶を出してくれる。

「あの、他のお客は？」

俺は誰とも無しに聞く

「今日は悠の貸し切りデスヨー」

「ええ！なんで」

っと言いかけると

「それは、私の命令だからよ！」

声のする方を向くと。
小さめだかハルヒが居る。
「こ、こなたか！」

俺は思わず立ち上がる。

「どお～？悠似てるでしょ」

こなたがその場でクルクル回る。

「ああ凄く似てる、じゃなくて、こなた貸し切りとか色々どう言う事だよ！」

俺はまず聞く。

「えーとね、ほら毎日悠の家に行ってるし」
「わぁー」「やぁーん」

等の声が間に入る

「たまには私からのお礼をかねて今日は店長に頼んで貸し借ってもらったんだ勿論食べ放題、飲み放題だよ」
「こなた・・・」

俺は少しジーンと来る。

「でっさっさと注文しなさいよね！」

ハルヒ口調になるこなた。
俺はそのままおもちかぇりー！したい気分だった。