夜を飾る華
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… … …
「んっ…あれ…私寝ちゃってた…」
小雪は目を擦る。
「確りとね…」
「時間無視所のレベルじゃないよね~!」
「皆待たせていいご身分よね~」
「はへ?…あ!皆!」
周りを見るとこなた、稲葉、火口、かがみ、つかさ、亮、千草が囲んでいる。
「ごめんね~、寝ちゃってたよ」
「…それにしても仲よさそうだな。」
亮の一言に皆の視線は一点に集まる。
「えっ?あっ///」
小雪も皆の視線を追うと
「くー…くー…」
悠はまだ小雪の膝の上で寝息を立てている。
「へぇ…こゆきさんと悠君ってそうだったんだ~」
「え!いや//これはたまたまだよ!かがみちゃん!!」
「まっ…とりあえず起こすか…」
亮は悠の頬をペチペチと叩く。
「う…ん、後6時間20分53秒…」
「「「…」」」
「亮ちょっとどいて…皆耳塞いでね♪」
千草は亮と場所を変わり耳を塞ぐポーズをとり
「すっーーーー……」
起きろーーー!!!
「うわぁっ!!!!!」
ムニュ…
悠は悲鳴を上げつつ飛び起きる!!
「な・何だ!!??」
キョロキョロと辺りを見回すと
「はい、おはよう!」
笑顔の千草とこなた達は耳を押さえて此方を見ている…
「…はぁ…脅かすなよ…ん?何だこの柔らかいのは…むにむに…?」
右頬に柔らかい物が有るので何度か押し付けてみる…
「「「////!!」」」
「悠くん///」
「へっ?…あ!!」
悠は何をやっているか理解する…
「…悠…それは死亡フラグよ…」
次の瞬間…俺は千草に投げられた…
―河川敷―
「わぁー!!」「綺麗~!!」
「ほらほら!かがみん100連発だよ~」
「をい!こっちに来るな!」
こなた達は花火を楽しむ中
「しくしく…わざとじゃ無いってのに…」
悠は暫く女子に近づく事を禁じられ少し離れた所で花火をやっている。
「…まぁ、なんだ…元気出せよ…」
亮は悠に手持ち花火を渡す
「亮…後ろで物凄くで睨んでいる人をどうにかしてくれ…」
千草が相変わらず此方を睨んでいる…
「あ、ああ。分かったすぐ戻る…」
亮はとりあえず千草をこなた達の方に連れて行く…
「はぁ~…って落ち込んでても仕方ないし…何やろっかな~♪」
亮が持ってきてくれた花火を選んでいると
「私はせんこう花火がいいな♪」
「それは普通締めにやるんじゃ無いか?」
「好きな物は先にしないと!」
「はいはい、そうですか…って」
いつの間にか俺の隣りには小雪が居てせんこう花火を持って準備している
「悠くんもやろうよ!はい♪」
花火を渡してくる
「…さっきの事怒ってないのか?」
「過ぎたことは気にしないよ♪ちょっと恥ずかしかったけどね//」
「…今近づくの禁止されてますが?」
「私から寄るのはセーフでしょ?」
「…なるほど…ではご一緒しましょう。」
俺はライターで小雪の花火と自分の花火に火をつける
パチパチ… パチパチ…
せんこう花火は小さくも美しく夜を彩っている。
「綺麗…」
「地味だけどやっぱこれが一番何だよな…」
ポトッ
「あっ落ちちゃった…」
小雪の火だまは落ちてしまうが
パチパチ… パチパチ…
俺の方はまだ火花を散らしている
「悠くんの何でそんなにもつの~??」
「コツがあってなせんこう花火は45度くらいに傾かせてやると長くもつんだよ♪」
パチパチ…パチパチ…
大分火花の勢いは無くなってきた…
「所で何で小雪はせんこう花火がすき何だ?お前のキャラからして派手なのが好きそうだけど?」
「それはどう言う意味かな~?悠くん?」
「いや、元気なキャラだから派手なのが好きだと思ってな!」
俺は次のせんこう花火を渡しながらそう付け加える。
「…えとね、この火花ってさ…」
「ああ…」
小雪は俺が教えて通りに45度くらいに向けて火をつける
「こうやって見ると、小さい雪が散ってる様に見えない?」
「雪?まぁ見えなくも無いな…」
散った火花が一瞬だけ空を舞う様は雪ともいえなくは無い…
「何か私の名前と似てるから…好き何だよね…」
「そうか…俺もせんこう花火は好きだぞ…」
もう一度はなびに火をつけ、呟く
「同じだね…」「同じだな…」
パチパチ…
「なぁ…」「あの…」
同時に声を掛け合って顔を見合す…
「な、なんだ?」
「えと…そっちは?」
「先に言ってくれていいぞ?」
「悠くんこそいいよ!」
二人で譲り合っていると
「お~い!ゆき~大きなやつやるからこっち来いよ~!」
火口に呼ばれる
「分かった~!悠くん行こう♪」
小雪は俺の手を引く
「えっ!いや…俺は!」
「大丈夫、大丈夫!私の側は居てもいいから//♪」
そのまま引っ張っていかれ
「あら…悠じゃないの…」
千草と他の女子の視線が刺さる
「大きいの位は近くで見せてくれ」
「むむ!な~んかこゆきちゃんといい雰囲気だね~?」
こなたは繋がれた手を見る
「えへへ//そうかな~//」
小雪はうれしそうにする。
「じゃ…点火は…悠やりなさい!」
「俺かよ!」
「それで許してあげてもいいわよ?」
「はいはい、判りましたよ」
俺はライターを取り出しやけに長い導火線に火を着けて離れる
「導火線長いな…」
「10連発で10秒カウントできるらしいわよ」
「へぇ…」
残り5・4・3
「ねぇ悠くん…」
2
「あん?どうした?」
俺は上を見上げながら返事をする
1
「あのね…」
ピョン!ググッ…
0
ひゅ~~パァァン!!
夜空に綺麗な火の華が咲くと同時に
「!!!//」
小雪は悠に飛びつき…
「えへへ//好きだよ♪」
キスをしてそう答える…
皆はまだ空の花火に釘付けで此方には気づいていない…
「…俺もだよ、小雪」
そして今度は悠から唇を重ねようとすると
「「「…じ~」」」
「「あっ…//」」
「なぁ~に二人でラヴラヴしてるのかしら~」
「へぇ…そういう関係だったんだ…」
千草とこなたはこれ見よがしにニヤニヤしている…
花火は終わっていて皆の視線の的になっていた…
その後…
俺達は千草、こなた、稲葉に散々からかわれ
かがみ、火口、つかさは何故か落ち込んで
亮だけが唯一おめでとうと言ってくれた。
end
「んっ…あれ…私寝ちゃってた…」
小雪は目を擦る。
「確りとね…」
「時間無視所のレベルじゃないよね~!」
「皆待たせていいご身分よね~」
「はへ?…あ!皆!」
周りを見るとこなた、稲葉、火口、かがみ、つかさ、亮、千草が囲んでいる。
「ごめんね~、寝ちゃってたよ」
「…それにしても仲よさそうだな。」
亮の一言に皆の視線は一点に集まる。
「えっ?あっ///」
小雪も皆の視線を追うと
「くー…くー…」
悠はまだ小雪の膝の上で寝息を立てている。
「へぇ…こゆきさんと悠君ってそうだったんだ~」
「え!いや//これはたまたまだよ!かがみちゃん!!」
「まっ…とりあえず起こすか…」
亮は悠の頬をペチペチと叩く。
「う…ん、後6時間20分53秒…」
「「「…」」」
「亮ちょっとどいて…皆耳塞いでね♪」
千草は亮と場所を変わり耳を塞ぐポーズをとり
「すっーーーー……」
起きろーーー!!!
「うわぁっ!!!!!」
ムニュ…
悠は悲鳴を上げつつ飛び起きる!!
「な・何だ!!??」
キョロキョロと辺りを見回すと
「はい、おはよう!」
笑顔の千草とこなた達は耳を押さえて此方を見ている…
「…はぁ…脅かすなよ…ん?何だこの柔らかいのは…むにむに…?」
右頬に柔らかい物が有るので何度か押し付けてみる…
「「「////!!」」」
「悠くん///」
「へっ?…あ!!」
悠は何をやっているか理解する…
「…悠…それは死亡フラグよ…」
次の瞬間…俺は千草に投げられた…
―河川敷―
「わぁー!!」「綺麗~!!」
「ほらほら!かがみん100連発だよ~」
「をい!こっちに来るな!」
こなた達は花火を楽しむ中
「しくしく…わざとじゃ無いってのに…」
悠は暫く女子に近づく事を禁じられ少し離れた所で花火をやっている。
「…まぁ、なんだ…元気出せよ…」
亮は悠に手持ち花火を渡す
「亮…後ろで物凄くで睨んでいる人をどうにかしてくれ…」
千草が相変わらず此方を睨んでいる…
「あ、ああ。分かったすぐ戻る…」
亮はとりあえず千草をこなた達の方に連れて行く…
「はぁ~…って落ち込んでても仕方ないし…何やろっかな~♪」
亮が持ってきてくれた花火を選んでいると
「私はせんこう花火がいいな♪」
「それは普通締めにやるんじゃ無いか?」
「好きな物は先にしないと!」
「はいはい、そうですか…って」
いつの間にか俺の隣りには小雪が居てせんこう花火を持って準備している
「悠くんもやろうよ!はい♪」
花火を渡してくる
「…さっきの事怒ってないのか?」
「過ぎたことは気にしないよ♪ちょっと恥ずかしかったけどね//」
「…今近づくの禁止されてますが?」
「私から寄るのはセーフでしょ?」
「…なるほど…ではご一緒しましょう。」
俺はライターで小雪の花火と自分の花火に火をつける
パチパチ… パチパチ…
せんこう花火は小さくも美しく夜を彩っている。
「綺麗…」
「地味だけどやっぱこれが一番何だよな…」
ポトッ
「あっ落ちちゃった…」
小雪の火だまは落ちてしまうが
パチパチ… パチパチ…
俺の方はまだ火花を散らしている
「悠くんの何でそんなにもつの~??」
「コツがあってなせんこう花火は45度くらいに傾かせてやると長くもつんだよ♪」
パチパチ…パチパチ…
大分火花の勢いは無くなってきた…
「所で何で小雪はせんこう花火がすき何だ?お前のキャラからして派手なのが好きそうだけど?」
「それはどう言う意味かな~?悠くん?」
「いや、元気なキャラだから派手なのが好きだと思ってな!」
俺は次のせんこう花火を渡しながらそう付け加える。
「…えとね、この火花ってさ…」
「ああ…」
小雪は俺が教えて通りに45度くらいに向けて火をつける
「こうやって見ると、小さい雪が散ってる様に見えない?」
「雪?まぁ見えなくも無いな…」
散った火花が一瞬だけ空を舞う様は雪ともいえなくは無い…
「何か私の名前と似てるから…好き何だよね…」
「そうか…俺もせんこう花火は好きだぞ…」
もう一度はなびに火をつけ、呟く
「同じだね…」「同じだな…」
パチパチ…
「なぁ…」「あの…」
同時に声を掛け合って顔を見合す…
「な、なんだ?」
「えと…そっちは?」
「先に言ってくれていいぞ?」
「悠くんこそいいよ!」
二人で譲り合っていると
「お~い!ゆき~大きなやつやるからこっち来いよ~!」
火口に呼ばれる
「分かった~!悠くん行こう♪」
小雪は俺の手を引く
「えっ!いや…俺は!」
「大丈夫、大丈夫!私の側は居てもいいから//♪」
そのまま引っ張っていかれ
「あら…悠じゃないの…」
千草と他の女子の視線が刺さる
「大きいの位は近くで見せてくれ」
「むむ!な~んかこゆきちゃんといい雰囲気だね~?」
こなたは繋がれた手を見る
「えへへ//そうかな~//」
小雪はうれしそうにする。
「じゃ…点火は…悠やりなさい!」
「俺かよ!」
「それで許してあげてもいいわよ?」
「はいはい、判りましたよ」
俺はライターを取り出しやけに長い導火線に火を着けて離れる
「導火線長いな…」
「10連発で10秒カウントできるらしいわよ」
「へぇ…」
残り5・4・3
「ねぇ悠くん…」
2
「あん?どうした?」
俺は上を見上げながら返事をする
1
「あのね…」
ピョン!ググッ…
0
ひゅ~~パァァン!!
夜空に綺麗な火の華が咲くと同時に
「!!!//」
小雪は悠に飛びつき…
「えへへ//好きだよ♪」
キスをしてそう答える…
皆はまだ空の花火に釘付けで此方には気づいていない…
「…俺もだよ、小雪」
そして今度は悠から唇を重ねようとすると
「「「…じ~」」」
「「あっ…//」」
「なぁ~に二人でラヴラヴしてるのかしら~」
「へぇ…そういう関係だったんだ…」
千草とこなたはこれ見よがしにニヤニヤしている…
花火は終わっていて皆の視線の的になっていた…
その後…
俺達は千草、こなた、稲葉に散々からかわれ
かがみ、火口、つかさは何故か落ち込んで
亮だけが唯一おめでとうと言ってくれた。
end