「…う、う～ん」

目を開けると

「気が付いたか？」

「亮…」

亮が笑って俺を見ている…
「…あ！そうだ俺気絶して！」

体を起こそうとすると

ムニュ！
両手に柔らかい物が触れる

「何だ？…って」

俺の周りにはこなた、みさお、火口が寝むっていて、こなたの腕に手をついてしまっていた

「何してんだ？こいつら…」

俺は起こさない様に起き上がると

「色々有ってね…」

かがみの説明によると

俺が気絶(仮死)している間に必死で宿題を終わらし俺が起きないと心配していたらしい。

「っでそっちもダウン気味だな…」

「すーすー」「Zzz」

起きているのは亮、かがみ、古川だけで後は全員眠ってしまっている。

「まぁ、皆さん頑張りましたからね…」

「まぁいいか…よし、晩飯でも作ってご馳走してやるかな！」

「それは楽しみだな！」

「期待してるわよ！」

「頑張ってね！」

俺は台所に向かい食事の支度をする、眠ってる奴らが起きたら喜ぶ料理を出してやるために…

END