「ここはどうしたらいいの？」

「そこはえーと…」

あやのとかがみが悩んでいると

「まず下の式を割り出すとできるぞ」

「あ、成る程！」

「ありがと、亮君」

「いや、悠に聞いた所だったしな」

「ここはどうしたらいいのかな？みなみちゃん」

「私も今考えてる…」

「そこはね～…」

千草がゆたか達にやり方を説明する。

「う～ん、何とか終わりそうだね！いなばちゃん」

「…」

久瀬は古川に話しかけるが古川は横を見ていて返事が無い

「いなばちゃん？」

「…ねぇ、こゆき…ちょっと千草呼んでくれない？出来れば亮さんも…」

「？千草ちゃん～亮くん～何かいなばちゃんが読んでるよ～」

「どうしたの？」「なんだ？」

二人は呼ばれたので古川の周りに集まると

「ねぇ、あれ不味くない？」

古川が静かに指差すのでそちらを見ると

「「…悠！！」」
二人は同時に叫ぶ

「だから～みさきちは写して～あやちゃんはゆきっちに見せて貰えばいいじゃん！」

「それじゃ割り振りした意味無いだろ！」

「そうだぞ！ちびっこが写して悠はこっちに渡せよ～」

まだもめている中悠は

「…」

こなたに絞められたまま動かなくなっている…

「お、おい！悠がヤバい離してやれ！」

亮が慌てて止めに入り

「え？あっ悠！」
こなたは慌てて悠を開放すると

ドサッ…

「…」

悠は倒れて起き上がらない…

「悠？」

「ゆう？」

「お、おい！小鳥遊？」

こなた、みさお、火口が悠の名前を呼ぶが反応せず…

ざわざわ…
全員が集まって来て

「おい！悠確りしろ！」

悠は亮に仰向けにされ揺らされる

「完璧に落ちてるわね…」

千草が悠の頬を叩きながら呟く

「「「…」」」

全員の視線が約3に注がれる


「「「あ、あはは…」」」