落ち着く場所
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
―保健室―
「…何をしてたんですか?」
私は包帯を巻きながら経緯を聞くと
「それがな、いきなり窓が落ちて来たんだよ、それで受けたらこうなった」
「…え?」
耳を疑う
「だから~窓が上から落ちてきて右手で受け止めたら割れて切れたんだ、はは」
悠先輩は平然と言う
「し、死にますよ!そんな事してたら!」
「いや~避けても良かったけどつい受けれるかな~って、はは」
私は少し嫌な気持になってきて…
「いい加減にしてください…どうして、危ない事ばかりするんですか!!」
自分でも驚く位声をあげてしまい
「みなみ…」
悠先輩は驚いた表情を見せ何か言おうとするが
シャー…
「あの…」
カーテンが開きゆたかが顔を覗かせる
「ゆたか…」
私の声でゆたかは起きてしまったので何処か不安な表情をしている。
「あ、あの…」
私はどうしようかと迷っていると
「おお、ゆたか体調は平気か?」
「は、はい、少し楽になりました…」
「そうか、それは良かったいや~今俺しゃっくり止まらなくてな、みなみに脅かしてもらってたんだよ。起こして悪かったな」
「あ!そうだったんですか」
「そうそう、さっ休んでろよ」
悠先輩は立ち上がり右手を後ろに隠しながらゆたかに近づき左手で頭を撫でる。
「も、もうゆうセンパイはすぐに子ども扱いして~」
ゆたかは頬を膨らませている
「悪い、悪いほら寝てろって」
悠先輩はゆたかに毛布を掛ける
「あ、すいませ…」
「お礼はありがとうで頼むな?」
「…はい、ありがとうございます。」
「よしよし、じゃ」
悠先輩はカーテンを閉め
「ふぅ、セーフ…」
「…」
驚いた悠先輩の機転の速さでゆたかを安心させたのを…
「さて、じゃ俺帰るは!治療サンキュ。」
そういい残して悠先輩は保健室から出て行く。
「…」
「ふふ、やっちゃったって顔ね」
ふゆき先生がお茶を持ってきてくれる
「…私何で怒ったのか判らないです…」
お茶を受け取りそう呟く
「ふふ、それは多分…」
ふゆき先生が何かを言いかけた所で
「すいません、ここに悠来ませんでしたか?」
亮先輩が何処か疲れた表情で入ってくる
「あら、一足違いで出て行ったわよ」
「そうですか…怪我はどうでした?」
「幸い神経は切れてなかったけど、窓が落ちて来て受け止めたらしいわね?」
「はい、歩いていると突然落ちてくるのを見て…」
私は話を聞いていて疑問が出てきた
「あの…落ちて来るのを見てってどう言う意味ですか?」
「何だ、悠の奴言わなかったのか?窓が落ちて来て、歩いてた生徒に当たりそうになったからそれを防ぐ為に手で受けたんだ」
「ええ!!」
「っであの馬鹿は、「このぐらい平気だ、っか面倒な事になるのはごめんだから後任す」って先生が来る前に逃げて俺が変わりに話してたんだよ、おかげで説明するのに骨が折れたよ…」
「そう…ですか…」
呆然としてしまう、人助けでやったのにその事は言わずに…しかも私は怒ってしまった…
「ま、来たのならいいです。じゃ失礼しました。」
亮先輩は出て行き私はまだ呆けていると
「探しに行かなくていいの?」
ふゆき先生が肩を優しく叩く
「その…」
「みなみちゃん私は平気だから大丈夫だよ!」
カーテン越しにゆたかが優しい声で伝えてくる
「ごめん…ゆたか」
私が立ち上がると
「そこは、ありがとうだよ!みなみちゃん」
「!!うん、ありがとうゆたか!」
私は大事な友達の一言に押されて保健室から走り去っていく…
「…何をしてたんですか?」
私は包帯を巻きながら経緯を聞くと
「それがな、いきなり窓が落ちて来たんだよ、それで受けたらこうなった」
「…え?」
耳を疑う
「だから~窓が上から落ちてきて右手で受け止めたら割れて切れたんだ、はは」
悠先輩は平然と言う
「し、死にますよ!そんな事してたら!」
「いや~避けても良かったけどつい受けれるかな~って、はは」
私は少し嫌な気持になってきて…
「いい加減にしてください…どうして、危ない事ばかりするんですか!!」
自分でも驚く位声をあげてしまい
「みなみ…」
悠先輩は驚いた表情を見せ何か言おうとするが
シャー…
「あの…」
カーテンが開きゆたかが顔を覗かせる
「ゆたか…」
私の声でゆたかは起きてしまったので何処か不安な表情をしている。
「あ、あの…」
私はどうしようかと迷っていると
「おお、ゆたか体調は平気か?」
「は、はい、少し楽になりました…」
「そうか、それは良かったいや~今俺しゃっくり止まらなくてな、みなみに脅かしてもらってたんだよ。起こして悪かったな」
「あ!そうだったんですか」
「そうそう、さっ休んでろよ」
悠先輩は立ち上がり右手を後ろに隠しながらゆたかに近づき左手で頭を撫でる。
「も、もうゆうセンパイはすぐに子ども扱いして~」
ゆたかは頬を膨らませている
「悪い、悪いほら寝てろって」
悠先輩はゆたかに毛布を掛ける
「あ、すいませ…」
「お礼はありがとうで頼むな?」
「…はい、ありがとうございます。」
「よしよし、じゃ」
悠先輩はカーテンを閉め
「ふぅ、セーフ…」
「…」
驚いた悠先輩の機転の速さでゆたかを安心させたのを…
「さて、じゃ俺帰るは!治療サンキュ。」
そういい残して悠先輩は保健室から出て行く。
「…」
「ふふ、やっちゃったって顔ね」
ふゆき先生がお茶を持ってきてくれる
「…私何で怒ったのか判らないです…」
お茶を受け取りそう呟く
「ふふ、それは多分…」
ふゆき先生が何かを言いかけた所で
「すいません、ここに悠来ませんでしたか?」
亮先輩が何処か疲れた表情で入ってくる
「あら、一足違いで出て行ったわよ」
「そうですか…怪我はどうでした?」
「幸い神経は切れてなかったけど、窓が落ちて来て受け止めたらしいわね?」
「はい、歩いていると突然落ちてくるのを見て…」
私は話を聞いていて疑問が出てきた
「あの…落ちて来るのを見てってどう言う意味ですか?」
「何だ、悠の奴言わなかったのか?窓が落ちて来て、歩いてた生徒に当たりそうになったからそれを防ぐ為に手で受けたんだ」
「ええ!!」
「っであの馬鹿は、「このぐらい平気だ、っか面倒な事になるのはごめんだから後任す」って先生が来る前に逃げて俺が変わりに話してたんだよ、おかげで説明するのに骨が折れたよ…」
「そう…ですか…」
呆然としてしまう、人助けでやったのにその事は言わずに…しかも私は怒ってしまった…
「ま、来たのならいいです。じゃ失礼しました。」
亮先輩は出て行き私はまだ呆けていると
「探しに行かなくていいの?」
ふゆき先生が肩を優しく叩く
「その…」
「みなみちゃん私は平気だから大丈夫だよ!」
カーテン越しにゆたかが優しい声で伝えてくる
「ごめん…ゆたか」
私が立ち上がると
「そこは、ありがとうだよ!みなみちゃん」
「!!うん、ありがとうゆたか!」
私は大事な友達の一言に押されて保健室から走り去っていく…