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―保健室―
みなみ視点
「ごめんね、みなみちゃん…」
「気にしなくていい…」
私はゆたかの体調が悪くなったので保健室に付き添っていた。
「大丈夫?小早川さん、ゆっくり休んでね」
ふゆき先生がカーテン越しに話してくる
「はい、すいません」
ゆたかは顔を少し上げて返事をする
「ゆたか寝てた方がいい」
私はゆたかをそっと撫でて毛布を掛けると
「うん…ごめんね…み」
ゆたかはいい終える眠ってしまう
「ごめんはいいよ…」
ゆたかの頭を軽く撫でて居ると
こんこん!
「失礼します、ふゆき先生」
カーテンの向こうで聞きなれた声が聞こえてくる。
「あらあら、どうしたの?」
「ちょっとやっちゃいまして、バンソーコーか何か貰えますか?」
「それ、バンソーコーじゃ無理よ、ちょっと待ってて」
どうやら何処か怪我をして来たみたいだが…私は少し心配になり、少しカーテンを開き様子を見ると
「…!!どうしたんですか!」
「ん?おお!よっす奇遇だなみなみ!」
悠先輩は笑顔で左手を振っているが右手の手首の辺りが血まみれだ
「酷い怪我してるじゃないですか!」
「平気、平気ちょっと切っただけだし~」
そう言って悠先輩は傷口を何枚かのティシュで擦り血を拭き取る。
「せ、先輩!ばい菌入っちゃいますよ、ちゃんと消毒しないと!!」
私は慌てて机の上に置いてある消毒液を取りガーゼにしみ込ませる
「大げさだな、良く見てろ、もう血止まってるだろ?平気なんだって」
確かに傷口から血は出ていないけど
「平気じゃ…有りません!」
私は傷口にガーゼを当てる
「っ痛!はは、しみるな…」
悠先輩は少し顔をこわばらせるがすぐにいつもの笑顔に戻る。
「…当たり前です」
私は他の傷の部分にもガーゼを当てていく
「あらあら、どうやらいい人が治療してくれてるわね。じゃこれもお願いね岩崎さん」
ふゆき先生が包帯を置いていく
「いいっすよ、包帯なんてバンソーコーで…」
「…ダメです!」
私は悠先輩を一括する
「わ、わかったよ、けど自分でやるから」
「ダメです私がします…」
私はついムキになってしまった。
「…じゃあ任せるが」
悠先輩は閉じていた手の平を開くと
「っ!酷い…」
手の平の傷はかなり深い
「はは、グロイだろ?いいから此処は俺がやるよ」
そう言って悠先輩は消毒液を思いっ切り傷口に振りかけて
手を握る
「…!!」
私は思わず悠先輩は痛みを感じる機能が壊れているのだろうか?と考えてしまった…
みなみ視点
「ごめんね、みなみちゃん…」
「気にしなくていい…」
私はゆたかの体調が悪くなったので保健室に付き添っていた。
「大丈夫?小早川さん、ゆっくり休んでね」
ふゆき先生がカーテン越しに話してくる
「はい、すいません」
ゆたかは顔を少し上げて返事をする
「ゆたか寝てた方がいい」
私はゆたかをそっと撫でて毛布を掛けると
「うん…ごめんね…み」
ゆたかはいい終える眠ってしまう
「ごめんはいいよ…」
ゆたかの頭を軽く撫でて居ると
こんこん!
「失礼します、ふゆき先生」
カーテンの向こうで聞きなれた声が聞こえてくる。
「あらあら、どうしたの?」
「ちょっとやっちゃいまして、バンソーコーか何か貰えますか?」
「それ、バンソーコーじゃ無理よ、ちょっと待ってて」
どうやら何処か怪我をして来たみたいだが…私は少し心配になり、少しカーテンを開き様子を見ると
「…!!どうしたんですか!」
「ん?おお!よっす奇遇だなみなみ!」
悠先輩は笑顔で左手を振っているが右手の手首の辺りが血まみれだ
「酷い怪我してるじゃないですか!」
「平気、平気ちょっと切っただけだし~」
そう言って悠先輩は傷口を何枚かのティシュで擦り血を拭き取る。
「せ、先輩!ばい菌入っちゃいますよ、ちゃんと消毒しないと!!」
私は慌てて机の上に置いてある消毒液を取りガーゼにしみ込ませる
「大げさだな、良く見てろ、もう血止まってるだろ?平気なんだって」
確かに傷口から血は出ていないけど
「平気じゃ…有りません!」
私は傷口にガーゼを当てる
「っ痛!はは、しみるな…」
悠先輩は少し顔をこわばらせるがすぐにいつもの笑顔に戻る。
「…当たり前です」
私は他の傷の部分にもガーゼを当てていく
「あらあら、どうやらいい人が治療してくれてるわね。じゃこれもお願いね岩崎さん」
ふゆき先生が包帯を置いていく
「いいっすよ、包帯なんてバンソーコーで…」
「…ダメです!」
私は悠先輩を一括する
「わ、わかったよ、けど自分でやるから」
「ダメです私がします…」
私はついムキになってしまった。
「…じゃあ任せるが」
悠先輩は閉じていた手の平を開くと
「っ!酷い…」
手の平の傷はかなり深い
「はは、グロイだろ?いいから此処は俺がやるよ」
そう言って悠先輩は消毒液を思いっ切り傷口に振りかけて
手を握る
「…!!」
私は思わず悠先輩は痛みを感じる機能が壊れているのだろうか?と考えてしまった…