―柊家―

「すいません、風呂と服まで貸していただいて」

俺はあの後「平気だから」っと言って帰ろうとすると
「風邪引くから」っとかがみが風呂を貸してくれたのだ。
因みに服は下はギリ無事(少し濡れ)だったためシャツを借りている。

「いいのよ、それよりごめんなさいね」

「ごめんね・・ゆう君」

つかさはしょぼんとしている。

「いいよ、携帯は無事だったし気にするな」

俺は携帯を開いてひらひらさせる。

「まったく、つかさも気をつけなさいよね!」

かがみがお茶を運んできて言う。

「あうぅ」

「まぁまぁ、良いじゃないか誰にでも・・は無いけど失敗はあるしな」

「ごめんね、悠君」

かがみはそういって俺の横に座る。

「そうだわ、自己紹介が遅れたわね私は柊みき二人の母親です。」

「どうも、小鳥遊悠です。」

「あーもしかしてっと思ったけどやっぱり!」

「やっぱり??」

「最近かがみが良くは・」

「悠君//私の部屋行こうか!!」

「おっおい」

かがみに引っ張られて俺は連れて行かれる。