ー放送ー⚡電脳ラジオ(六)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(11/9/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「藁人形。俺やで。」

千世子「ブードゥー人形。千世子なのだ。」

ラム「髪の伸びる人形。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「ダッチワイフに魂が宿れば……ごくりっ!」

ゆえ「ごくりじゃねぇわ……!」
ズドッ!
友利「どっきん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「ダッチワイフガチ勢は動かん方が喜びそう。」

千世子「ドールはドールのままがいいってことなのだ」

ラム「いや、分からないわ。」

プロメ(仮)【人形愛。では、今回は「プーパ」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「プーパはアメリカに現存する怪異。もとはイタリアで製造された人形で、ある一人の女性の所有物だった。人形の外見は身体はフェルト生地で出来ているが、髪の毛だけは人間のものが使われている。人形の所有者は2005年に亡くなったが、生涯プーパを大切にした。」

ゆうな「人毛人形でたー。」

ゆえ「だれのかみのけなんだろうね……。」

福太郎「知りたいような、知りたぁないような。」

千世子「彼女はプーパが生きていると信じ、いつもプーパに話しかけていたのだ。そして彼女がなくなった後、プーパはガラスケース入れられに飾られていたがそれから怪奇現象を起こすようになったのだ。」

ゆうな「一緒に焼かなかったんだね。」

ゆえ「かいがいだとかそうしないこともおおいから……。」

千世子「日本でも最近は一緒に焼けないものも多いのだ。」

ラム「ある日、ガラスケースが曇り、内側から「プーパ嫌い」という言葉が書き込まれていたわ。また配置が勝手に変わっていたり、ガラスに手を押し付けたり、足を組んだりする様子が目撃されているわ。その動きは非常に緩慢だが、動画に撮るなどして確認するとよくわかるというわ。」

ゆうな「現存する呪いドールってわけだね。」

ゆえ「おにんぎょうだいすきさんはよろこぶね……。」

ラム「いや、喜ばないでしょ」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「フープ・スネーク、フォグ・ホグ」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しまた……。」
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