ー放送ー⚡電脳ラジオ(六)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(11/1/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「マーダー。俺やで。」

千世子「マーダーピエロ。千世子なのだ。」

ラム「マーダーベア。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「エロス、エロスピエロ、エロスベア……えへっ。」

ゆえ「なにわろとんねん……!」
ゲシッ!
友利「ふみゅん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「夜道で会って怖いんはどれかな。」

千世子「夜道のピエロはホラーだし、熊も怖いのだ」

ラム「というか殺人○○の時点でどれも恐怖でしょ。」

プロメ(仮)【夜道は大抵のものが怖い。では、今回は「漁師豚、フィラ・マ・ルー・バード、ブーガー」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「漁師豚はアメリカで語られた不思議な生物。川辺や沼に浮かんだ丸太の上にいるという豚の一種で、水に潜って魚を取るという。また取った魚は自分でさばくことができるとされる。」

ゆうな「器用な豚さん。」

ゆえ「さいごはじぶんもたべられるのかな……。」

福太郎「食物連鎖」

千世子「フィラ・マ・ルー・バードはアメリカで語られた怪物なのだ。知的好奇心が非常に低い鳥で、なぜか自分の居た方向を見つめづづけているため、後ろ向きに飛ぶというのだ。その姿は銀色の鱗がまばらにちりばめられた長い緑色の首、七面鳥のような頭、黒い右翼、ピンク色の左翼という奇妙なもので、巣も普通の鳥とは上下さかさまに作られているというのだ。」

ゆうな「知的好奇心が非常に低いというパワーワード。」

ゆえ「ばかっぽい……。」

千世子「けどド派手なのだ。」

ラム「ブーガーはアメリカに出現したという怪物。アラバマ州クラントンの付近で目撃され、その姿は毛むくじゃらで背の高い類人猿のようであったというわ。象に似た声で泣き、畑の作物などを奪うとされているわ。」

ゆうな「新手の浮浪者の可能性もある。」

ゆえ「めっちゃこわい……。」

ラム「それはそれで怖いのが嫌だわ。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「ブードゥーきょうの女王」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しまた……。」
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