ー放送ー⚡電脳ラジオ(六)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(10/16/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「愚者。俺やで。」

千世子「隠者。千世子なのだ。」

ラム「魔術師。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「頭に「エッチな」ってつけると張りきれそうです。」

ゆえ「やかましい……!」
カァン!
友利「こぉん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「エッチな愚者はとんでもないことしそうやね。」

千世子「あんちんのことじゃないのだ?」

ラム「スケベな愚か者っていう意味なら確かにそうね」

プロメ(仮)【ピンポイント。では、今回は「ファッションモンカール・続」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「前回の続きからでファッションが捕まったとこでマグダは意中の男性を射止めたものの、わずか六か月で離婚することとなる。しかし相手が気前よく離婚条件を飲んだため、その資金を元に投資を行い、やがてマグダはニューヨークでも有数の資産家になっていた。」

ゆうな「離婚からの成り上がり。」

ゆえ「じゅんぷうまんぱん……?」

福太郎「順風ではあるんかな?」

千世子「そんなある日、マグダの元に刑務所にいるはずのファンションが出現したのだ。その姿は少女のものではなく、年相応の腰の曲がったしわだらけの老婆であったというのだ。」

ゆうな「出てきたのかな?」

ゆえ「むしょでくろうしたんだね……。」

千世子「だとしても突然出現はないのだ。」

ラム「しかしファンションが現れたのは、彼女が独房で首をつって死んだ一週間後の事だったわ。」

ゆうな「つまり、生き返った!!」

ゆえ「りう゛ぁいばる……。」

ラム「いや、幽霊でしょうが」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「ファッションモンカール・続々」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しまた……。」
14/49ページ
スキ