ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)禄【2】⚡

ー稲葉の部屋(隣)(1/18/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア。】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ろくぅっ~!』

優希「始まります。」

稲葉「はい、電脳ラジオ(六)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「大日如来。俺やで。」

千世子「空海。千世子なのだ。」

ラム「弥勒菩薩。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「煩悩をパワーにしたいです!!」

ゆえ「なくせや……!」
パァン!
友利「つぶぁ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「煩悩は人を動かすエネルギーではあるんやけどね。」

千世子「エロパワーなのだ。」

ラム「実際それで年寄りがパソコン覚えたりするからね。」

プロメ(仮)【エロを力に。では、今回は「ボートハウンド」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「ボート・ハウンドはアメリカで語られた怪物。「ボートの猟犬」という名前の通り、ボートを襲う怪物で、カエルのような足、周囲の音をすべて拾うことができる四つの耳、ワニのような裂けた口、そしてボートの形をした巨大な胴体を持つ。」

ゆうな「猟犬……いうほど犬かな?」

ゆえ「ぎりぎりいぬかな……。」

福太郎「キメラと思えばね。」

千世子「夜になると湖近くまで上がってきて、ロープにつなぎ忘れたボートを見つけると一口で飲み込んでしまうというのだ。」

ゆうな「説明不要デカぁぁい!」

ゆえ「ひとはおそわないんだね……。」

千世子「ボートだけをゴックンなのだ。」

ラム「アート・チャイルズ著「大きな森の物語」にある。同書には、湖畔を歩くボート・ハウンドの姿が描かれているわ。同書に登場する他の動物たちと同じく、ノースウッズの森のガイドたちが語った物語に出てくる怪物のひとつだと思われるわ。」

ゆうな「ボート食べなくてもそこらの樹とかの方が楽そう」

ゆえ「ぺんきとかのあじがすきなのかも……。」

ラム「ボートが食べたいんでしょうね。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「ボールテイルキャット」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しまた……。」
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