第拾夜『福太郎の不思議な日常』
ー福太郎の部屋ー
福太郎「……」
幽香「あら、箸が止まってるわよ」
福太郎「いやぁ、最近脂身がきつぅて」
クロ「四十代じゃないんだから……」
福太郎「四捨五入したら三十代やし」
りんね「ししゃごにゅうなにそれ?」
福太郎「おっと、歳の話になるとりんねさんが急に遠い目を……」
クロ「アンタの場合、歳もへったくれもないだろ」
りんね「私はサザエさん方式で固定なのよ。うふふっ」
お仙『あ、私もダ』
メリー「あれ、もしかして私も?」
福太郎「メリーちゃんも含むんかな?」
クロ「いや、知らんけど」
幽香「歳云々はともかく年を重ねたら付喪神にはなるんじゃない?」
福太郎「大人じゃなーて、なるんが神って凄いな」
メリー「えー、付喪神って何か可愛くない」
クロ「いや、可愛くないってなんだよ」
お仙『メリーもほぼ付喪神の一種だロ』
福太郎「自立人形って付喪神枠何?」
幽香「私の知り合いにもそういう人形が居るけど、付喪神ではないわね。そういう妖怪よ」
すっきー『メリーちゃんは都市伝説妖怪枠じゃないっすか?』
福太郎「んっ、すっきー」
幽香「居たのね」
すっきー『居たっすよ。といっても、さっきまで寝てたんすけどね』
りんね「ずいぶん長く寝てたのね。」
すっきー『ちょっと友達と話しこんじゃってて』
福太郎「友達って……誰か出入りしてたん?」
お仙『見てないヨ』
すっきー『隙間友達っす』
クロ「どんな友達だよ」
幽香「隙間妖怪だった胡散臭いわね。」
福太郎「紫さんですやん」
幽香「八雲紫は胡散臭いのよ」
クロ「なんか分かる」
りんね「すっきーさんもいかがかしら?お肉まだまだたくさんあるわよ」
福太郎「ほんま、みんな食べてや」
クロ「本当にグロッキーかよ」
福太郎「玉ねぎ焼いて食べるわ」
幽香「健康的ねぇ」
お仙『私は牛肉に鶏肉を巻いて食べる』
すっきー『せめて野菜包みましょうよ』
クロ「ほっとけ、ほっとけ」
お仙『クロがサンチュとかに包んでアーンしてくれるのを待ってるんダ』
クロ「やらねぇよ!!」
福太郎「してあげてもええんやで?」
クロ「やらねぇってんだよ!」
りんね「ふふっ」
福太郎「あ、玉ねぎ美味っ」
りんね「私ももっと野菜食べとこうかしら」
お仙『私は肉ダ!』
クロ「いや、お前さっきから肉しか食ってないからな」
幽香「ホント、賑やかねぇ」
メリー「でしょー」
福太郎「……」
幽香「あら、箸が止まってるわよ」
福太郎「いやぁ、最近脂身がきつぅて」
クロ「四十代じゃないんだから……」
福太郎「四捨五入したら三十代やし」
りんね「ししゃごにゅうなにそれ?」
福太郎「おっと、歳の話になるとりんねさんが急に遠い目を……」
クロ「アンタの場合、歳もへったくれもないだろ」
りんね「私はサザエさん方式で固定なのよ。うふふっ」
お仙『あ、私もダ』
メリー「あれ、もしかして私も?」
福太郎「メリーちゃんも含むんかな?」
クロ「いや、知らんけど」
幽香「歳云々はともかく年を重ねたら付喪神にはなるんじゃない?」
福太郎「大人じゃなーて、なるんが神って凄いな」
メリー「えー、付喪神って何か可愛くない」
クロ「いや、可愛くないってなんだよ」
お仙『メリーもほぼ付喪神の一種だロ』
福太郎「自立人形って付喪神枠何?」
幽香「私の知り合いにもそういう人形が居るけど、付喪神ではないわね。そういう妖怪よ」
すっきー『メリーちゃんは都市伝説妖怪枠じゃないっすか?』
福太郎「んっ、すっきー」
幽香「居たのね」
すっきー『居たっすよ。といっても、さっきまで寝てたんすけどね』
りんね「ずいぶん長く寝てたのね。」
すっきー『ちょっと友達と話しこんじゃってて』
福太郎「友達って……誰か出入りしてたん?」
お仙『見てないヨ』
すっきー『隙間友達っす』
クロ「どんな友達だよ」
幽香「隙間妖怪だった胡散臭いわね。」
福太郎「紫さんですやん」
幽香「八雲紫は胡散臭いのよ」
クロ「なんか分かる」
りんね「すっきーさんもいかがかしら?お肉まだまだたくさんあるわよ」
福太郎「ほんま、みんな食べてや」
クロ「本当にグロッキーかよ」
福太郎「玉ねぎ焼いて食べるわ」
幽香「健康的ねぇ」
お仙『私は牛肉に鶏肉を巻いて食べる』
すっきー『せめて野菜包みましょうよ』
クロ「ほっとけ、ほっとけ」
お仙『クロがサンチュとかに包んでアーンしてくれるのを待ってるんダ』
クロ「やらねぇよ!!」
福太郎「してあげてもええんやで?」
クロ「やらねぇってんだよ!」
りんね「ふふっ」
福太郎「あ、玉ねぎ美味っ」
りんね「私ももっと野菜食べとこうかしら」
お仙『私は肉ダ!』
クロ「いや、お前さっきから肉しか食ってないからな」
幽香「ホント、賑やかねぇ」
メリー「でしょー」