第仇夜『福太郎の不思議な日常』
ー福太郎の部屋ー
悠「暑いとムラムラしない?」
福太郎「んー……もうあんまりせんかな」
悠「マジですか……福さん」
クロ「お前らは何の会話してんだ」
悠「暑いとムラムラする話」
福太郎「クロはちょっとイライラしちゃう系やな」
クロ「うるせぇ!」
悠「女の子の日?」
クロ「ぶっ飛ばすぞ」
ゲシッ!
悠「蹴るのとは別枠らしい」
福太郎「まぁ、蹴るんは殴るんとちゃうもんな」
お仙『暑いときは水風呂ダ』
悠「それはおれもよく使う」
福太郎「マジで?」
悠「うん。氷浮かべて飛び込むよ」
クロ「アホだろ」
悠「いやいや、そのくらいしても全然きつくないくらい今年は暑いし」
福太郎「去年は冷夏やったしなぁ」
悠「まぁ、それにしても夏ってだけでテンションと性欲は上がるよな」
福太郎「悠は元気やなぁ」
クロ「普通に性欲って言ったぞコイツ」
悠「ムラムラは……する!」
クロ「黙れ」
福太郎「まぁ、暑さでボーっとするなかに薄着の姉ちゃんが歩いてたらそう思う気持ちも分かる」
クロ「分かるのかよ」
メリー「ご主人さまっ!めっ!」
悠「あら、かわいい」
福太郎「メリーちゃんは可愛い枠」
お仙『私と同じカ』
クロ「全然違うだろ」
お仙『え、あー、私は美人枠?』
クロ「殴るぞ」
ゲシッ
お仙『蹴りは別枠』
悠「っか、メリーちゃんは随分快適そうだな」
メリー「えへへ。」
福太郎「保冷剤ひとつでOkやからね。」
悠「水槽か金魚鉢かって水入れとけば即席プールだしな」
福太郎「一緒にザリガニとかいれとこか」
メリー「やーめーてー!」
悠「ちょっとした怪獣パニックだな」
福太郎「じゃあ、メダカにしとく?」
悠「ドクターフィッシュがいいんじゃね?」
メリー「それでも何か食べられそうで怖い」
悠「人間でいうところのピラニアか、いや、カンビルかな。」
お仙『カンビル?』
悠「アマゾンに住むナマズの仲間で丸い口で獲物に穴を開け、体内に潜り込んで内臓を食い尽くす」
福太郎「ピラニアより怖いな」
悠「ピラニアはもともと臆病な魚だから映画とかみたいに水の中入って即襲い掛かるようなことはないけど、カンビルは人間が発するアンモニア臭に引かれて尻の穴や尿道口から中に入ってくる小型のカンビルまでいる。しかも、ヒレに返しが付いてて、引っ張り出すことが困難だから、その場合は手術をして取り出すらしい」
福太郎「あ、ひゅんとした」
悠「おれもひゅんとなった」
クロ「下手な怪談より怖いな、それ…」
悠「暑いとムラムラしない?」
福太郎「んー……もうあんまりせんかな」
悠「マジですか……福さん」
クロ「お前らは何の会話してんだ」
悠「暑いとムラムラする話」
福太郎「クロはちょっとイライラしちゃう系やな」
クロ「うるせぇ!」
悠「女の子の日?」
クロ「ぶっ飛ばすぞ」
ゲシッ!
悠「蹴るのとは別枠らしい」
福太郎「まぁ、蹴るんは殴るんとちゃうもんな」
お仙『暑いときは水風呂ダ』
悠「それはおれもよく使う」
福太郎「マジで?」
悠「うん。氷浮かべて飛び込むよ」
クロ「アホだろ」
悠「いやいや、そのくらいしても全然きつくないくらい今年は暑いし」
福太郎「去年は冷夏やったしなぁ」
悠「まぁ、それにしても夏ってだけでテンションと性欲は上がるよな」
福太郎「悠は元気やなぁ」
クロ「普通に性欲って言ったぞコイツ」
悠「ムラムラは……する!」
クロ「黙れ」
福太郎「まぁ、暑さでボーっとするなかに薄着の姉ちゃんが歩いてたらそう思う気持ちも分かる」
クロ「分かるのかよ」
メリー「ご主人さまっ!めっ!」
悠「あら、かわいい」
福太郎「メリーちゃんは可愛い枠」
お仙『私と同じカ』
クロ「全然違うだろ」
お仙『え、あー、私は美人枠?』
クロ「殴るぞ」
ゲシッ
お仙『蹴りは別枠』
悠「っか、メリーちゃんは随分快適そうだな」
メリー「えへへ。」
福太郎「保冷剤ひとつでOkやからね。」
悠「水槽か金魚鉢かって水入れとけば即席プールだしな」
福太郎「一緒にザリガニとかいれとこか」
メリー「やーめーてー!」
悠「ちょっとした怪獣パニックだな」
福太郎「じゃあ、メダカにしとく?」
悠「ドクターフィッシュがいいんじゃね?」
メリー「それでも何か食べられそうで怖い」
悠「人間でいうところのピラニアか、いや、カンビルかな。」
お仙『カンビル?』
悠「アマゾンに住むナマズの仲間で丸い口で獲物に穴を開け、体内に潜り込んで内臓を食い尽くす」
福太郎「ピラニアより怖いな」
悠「ピラニアはもともと臆病な魚だから映画とかみたいに水の中入って即襲い掛かるようなことはないけど、カンビルは人間が発するアンモニア臭に引かれて尻の穴や尿道口から中に入ってくる小型のカンビルまでいる。しかも、ヒレに返しが付いてて、引っ張り出すことが困難だから、その場合は手術をして取り出すらしい」
福太郎「あ、ひゅんとした」
悠「おれもひゅんとなった」
クロ「下手な怪談より怖いな、それ…」