第仇夜『福太郎の不思議な日常』
ー福太郎の部屋ー
福太郎「雨やなぁ」
悠「だなぁ。濡れた女学生とかを眺めたくなる」
クロ「捕まれ」
悠「こうか?」
ガシッ!
クロ「その掴まるじゃねぇ!っーか、抱き付くな!」
ゴッ!
悠「こんな至近距離からのアッパーは良くない」
福太郎「痛ぁないん?」
悠「痛いか痛くないかで言えば、結構痛い。だけどクロから感じた雨に濡れた犬みたいな匂いで耐えられる」
クロ「妙な例えしてんじゃねぇ!」
ゴンンッ!
悠「ぐぅぅっ!」
クロ「耐えるな!」
お仙『クンクン』
クロ「お前も嗅ぐな!」
ゲシッ!
お仙『うーワー』
福太郎「ほんまにそんな匂いしてん?」
悠「いや、普通に石鹸の香り」
メリー「なんでか余計エッチに聞こえる」
悠「濡れた犬の匂いの方がエロくね?」
メリー「それは何か臭そう」
クロ「おい、そろそろ切れるぞ」
福太郎「まぁまぁ」
クロ「普通に怒っていいだろ今のは!」
悠「スマイルで行こう。スマイルで」
クロ「うるせぇっ!」
福太郎「それで週末なんやけど」
悠「おう。問題ないよ」
福太郎「天気が不安定やし屋根のあるお店がええよな」
悠「おれの心の屋根、空いてますよ?」
福太郎「……」
クロ「……」
お仙『……』
メリー「……」
悠「……おれの心の」
クロ「言い直さんでも聞こえてるよ!!」
福太郎「何人は入れる?」
悠「可愛い娘や美人なら何人でも」
クロ「潰れろ!」
悠「晴れてたらビアガーデンでもいいけどな」
福太郎「もしくは屋根があるビアガーデン」
お仙『肉が食いたイ』
悠「焼肉屋にしとくか?」
福太郎「それもありやんね。焼きたいし」
クロ「焼きたいってなんだ」
福太郎「ホルモンとかトントロとか」
クロ「油率高いな」
福太郎「でも、実際は最近油系は重いと感じつつ…」
クロ「年寄か!」
悠「ロースとか食べていいよ。」
クロ「そこで進めるのは普通赤身だろ」
悠「毒を持って毒を制す」
クロ「肉は毒じゃねぇよ」
お仙『生肉食いたイ』
メリー「お仙が怖いこと言ってる」
福太郎「はい、トマト」
お仙『カプッ、じゅーーーるるル』
悠「っか、生肉食いたいのはキョンシーじゃなくてゾンビじゃね?」
福太郎「雨やなぁ」
悠「だなぁ。濡れた女学生とかを眺めたくなる」
クロ「捕まれ」
悠「こうか?」
ガシッ!
クロ「その掴まるじゃねぇ!っーか、抱き付くな!」
ゴッ!
悠「こんな至近距離からのアッパーは良くない」
福太郎「痛ぁないん?」
悠「痛いか痛くないかで言えば、結構痛い。だけどクロから感じた雨に濡れた犬みたいな匂いで耐えられる」
クロ「妙な例えしてんじゃねぇ!」
ゴンンッ!
悠「ぐぅぅっ!」
クロ「耐えるな!」
お仙『クンクン』
クロ「お前も嗅ぐな!」
ゲシッ!
お仙『うーワー』
福太郎「ほんまにそんな匂いしてん?」
悠「いや、普通に石鹸の香り」
メリー「なんでか余計エッチに聞こえる」
悠「濡れた犬の匂いの方がエロくね?」
メリー「それは何か臭そう」
クロ「おい、そろそろ切れるぞ」
福太郎「まぁまぁ」
クロ「普通に怒っていいだろ今のは!」
悠「スマイルで行こう。スマイルで」
クロ「うるせぇっ!」
福太郎「それで週末なんやけど」
悠「おう。問題ないよ」
福太郎「天気が不安定やし屋根のあるお店がええよな」
悠「おれの心の屋根、空いてますよ?」
福太郎「……」
クロ「……」
お仙『……』
メリー「……」
悠「……おれの心の」
クロ「言い直さんでも聞こえてるよ!!」
福太郎「何人は入れる?」
悠「可愛い娘や美人なら何人でも」
クロ「潰れろ!」
悠「晴れてたらビアガーデンでもいいけどな」
福太郎「もしくは屋根があるビアガーデン」
お仙『肉が食いたイ』
悠「焼肉屋にしとくか?」
福太郎「それもありやんね。焼きたいし」
クロ「焼きたいってなんだ」
福太郎「ホルモンとかトントロとか」
クロ「油率高いな」
福太郎「でも、実際は最近油系は重いと感じつつ…」
クロ「年寄か!」
悠「ロースとか食べていいよ。」
クロ「そこで進めるのは普通赤身だろ」
悠「毒を持って毒を制す」
クロ「肉は毒じゃねぇよ」
お仙『生肉食いたイ』
メリー「お仙が怖いこと言ってる」
福太郎「はい、トマト」
お仙『カプッ、じゅーーーるるル』
悠「っか、生肉食いたいのはキョンシーじゃなくてゾンビじゃね?」