第捌夜『福太郎の不思議な日常』
ー池袋界隈ー
勇義「いやー、圧巻だねぇ。人間の数も多いし」
福太郎「ゴールデンウィークで人通りも多いんよな」
ラム「っていうか、めっちゃ目立ってる……」
勇義「何がだい?」
ラム「アンタがよ。でかいし、角出てるし!」
勇義「あっはっはっは。」
ラム「なんで爆笑してんのよ」
福太郎「まぁ、目立つんは目立っとりますね。」
勇義「でかくて悪いねぇ」
福太郎「それもありますけど、ほら、勇義さんフツーに美人やし。」
勇義「……」
福太郎「やっぱり皆の目は引きますやん?」
勇義「なぁにいってんだい!」
バシッ!
福太郎「ぐふっ?!」
ラム「ちょっ?!」
ドダッ、ドダン!ごろっどど!
勇義「なに御世辞言ってんだよ、もぉ~」
「人が転げてきたぞ!」
「おい!アンタ大丈夫か!」
ラム「……」
~青年負傷中~
ー池袋:西口公園ー
福太郎「あ痛っっ……」
勇義「本当にすまなかった!」
バッ!
福太郎「いやいや、些細な事故ですから」
ラム「些細な事故で大きく吹っ飛んだわね」
福太郎「地上でのフライングははじめてでしたわ」
ラム「まぁ、大きな怪我がなくて良かったわね。」
福太郎「一番痛いんは叩かれた背中やしね」
勇義「すまん!」
福太郎「んっ、いやいや、今のいいかたは俺が悪かったすわ。」
勇義「詫びに、これからの移動はおぶってやるよ!」
福太郎「それこそ社会的ダメージが怪我以上になるんで勘弁してください」
勇義「え?」
ラム「いいからもう、お酒だけ見て帰りましょう」
福太郎「せやね。よいしょっと」
悠「肩かすか?」
勇義「大丈夫か?本当に背負わなくていいのか?」
福太郎「えぇ、大丈夫大丈夫」
ラム「あのさ……」
悠「ん?」
福太郎「どないしてん?」
ラム「いや、なんていうか……」
勇義「なんだ、ラム。疲れたのか?担いでやろうか?」
ラム「いや、そうじゃなくて……普通に初めっからにいるみたいな感じになってることに突っこみは?」
悠「なんでやねーん」
ラム「お前だよ!!」
悠「ドーモ、フクタロウ=サン。タカナシユウです」
福太郎「ドーモ、タカナシユウ=サン。フクタロウです」
勇義「こっちではこういう挨拶をするのかい?」
ラム「しないしない…。」
勇義「いやー、圧巻だねぇ。人間の数も多いし」
福太郎「ゴールデンウィークで人通りも多いんよな」
ラム「っていうか、めっちゃ目立ってる……」
勇義「何がだい?」
ラム「アンタがよ。でかいし、角出てるし!」
勇義「あっはっはっは。」
ラム「なんで爆笑してんのよ」
福太郎「まぁ、目立つんは目立っとりますね。」
勇義「でかくて悪いねぇ」
福太郎「それもありますけど、ほら、勇義さんフツーに美人やし。」
勇義「……」
福太郎「やっぱり皆の目は引きますやん?」
勇義「なぁにいってんだい!」
バシッ!
福太郎「ぐふっ?!」
ラム「ちょっ?!」
ドダッ、ドダン!ごろっどど!
勇義「なに御世辞言ってんだよ、もぉ~」
「人が転げてきたぞ!」
「おい!アンタ大丈夫か!」
ラム「……」
~青年負傷中~
ー池袋:西口公園ー
福太郎「あ痛っっ……」
勇義「本当にすまなかった!」
バッ!
福太郎「いやいや、些細な事故ですから」
ラム「些細な事故で大きく吹っ飛んだわね」
福太郎「地上でのフライングははじめてでしたわ」
ラム「まぁ、大きな怪我がなくて良かったわね。」
福太郎「一番痛いんは叩かれた背中やしね」
勇義「すまん!」
福太郎「んっ、いやいや、今のいいかたは俺が悪かったすわ。」
勇義「詫びに、これからの移動はおぶってやるよ!」
福太郎「それこそ社会的ダメージが怪我以上になるんで勘弁してください」
勇義「え?」
ラム「いいからもう、お酒だけ見て帰りましょう」
福太郎「せやね。よいしょっと」
悠「肩かすか?」
勇義「大丈夫か?本当に背負わなくていいのか?」
福太郎「えぇ、大丈夫大丈夫」
ラム「あのさ……」
悠「ん?」
福太郎「どないしてん?」
ラム「いや、なんていうか……」
勇義「なんだ、ラム。疲れたのか?担いでやろうか?」
ラム「いや、そうじゃなくて……普通に初めっからにいるみたいな感じになってることに突っこみは?」
悠「なんでやねーん」
ラム「お前だよ!!」
悠「ドーモ、フクタロウ=サン。タカナシユウです」
福太郎「ドーモ、タカナシユウ=サン。フクタロウです」
勇義「こっちではこういう挨拶をするのかい?」
ラム「しないしない…。」