第捌夜『福太郎の不思議な日常』

ー福太郎の部屋ー

ピンポーン!

福太郎「はいはい」
ガチャ
ラム「こんにちは」

福太郎「どーも」

ラム「っで、お仙がどうしたって?」

福太郎「あんな感じです」

お仙『お風呂入りたイー!』

クロ「自分で入りるようになるまで我慢しろ!」

お仙『クロが入れてヨー』

勇義「私がいれてやろうか?」

お仙『遠慮しまス』

ラム「……」

福太郎「……」

ラム「あの鬼は?」

福太郎「ちょっとした知り合いなんで気にせんといてください」

ラム「はぁ……。まぁいいんだけど、お仙」

お仙『ん?おー、ラムゥ』

ラム「妙な呼び方するな」

福太郎「カミナリ爺さん…」

ラム「裁きの雷落すわよ」

福太郎「ライディーンのが良かったかな…」

ラム「私ロボットとかわかんないから」

福太郎「分かってますやん」

ラム「っで、なにがどうなって、こうなったわけ?」

お仙『鬼じゃ、鬼の仕業じャ』

勇義「鬼はこんな真似しねーよ」

クロ「いや、アンタが原因だからな」

勇義「そうだったな。あっはっは。」

福太郎「……」

ラム「……さて、どう治そうかしら」

福太郎「どないな手段があるんです?」

ラム「壊れてる部分を切り離して新しいのをくっつけるとか

お仙『大きくて綺麗な形したおっぱいとチェンジデ!』

ラム「でも、折れてるのが手足だけだし普通に札で治せるかな」

福太郎「普通に無視しましたね」

ラム「死人の世迷言なんて聞いてられないしね。」

お仙『じゃあ、せめてスラリと長い脚をたのみまス』

ラム「下半身を動物の身体とかにくっつけられたくなかったら黙ってなさい」

お仙『馬と合体してスフィンクス!!』

メリー「……ケンタウロスじゃない?」

お仙『そうともいウ』

クロ「ってか、馬と合体せられていいのかお前は……」

福太郎「そんな合体ロボみたいにでけるもんなん?」

ラム「それに適したパーツが用意できるならね。」

福太郎「つまり?」

ラム「キョンシーの馬とかが用意できるならくっつけるのは出来ない事もないってこと」

メリー「キョンシーの馬っているの?」

ラム「ゾンビのうまでもいいわよ。まぁ、腐ってるでしょうけど」

福太郎「つまり動く死体なら合体でけるし……」

お仙『りんねとフュージョンして無敵の女教師キョンシーに!』

クロ「何が無敵だよ」

福太郎「略して「じょきん」やな」

勇義「あははは!あっははははは!」

福太郎「まさかのツボやったかぁ…」
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