ｰ福太郎の部屋ｰ

悠「あけおめ…」

福太郎「あけおめ。弱っとるね。」

悠「寒いの怖いです…」

福太郎「寒いなぁ」

悠「寒いのよ…」

福太郎「寒いなぁ」

悠「寒いのよ…」

クロ「ループしてっぞ」

悠「裸で抱き締めて…」

クロ「ひん剥いて放り出してやろうか!」

悠「そんなことしたら寒いでしょ!」

福太郎「あ、ちょっと元気になった」

悠「クロの裸を想像した」

クロ「妄想の私を汚すな!!」

悠「脱がしただけで何もしてないって。脱がしただけで」

クロ「脱がすなッ!!」

福太郎「じゃあ、俺はメリーちゃんを脱がして着替えさせよう」

メリー「勝手に着替えさせちゃ駄目!」

福太郎「メリーちゃんは俺の所有物なので勝手に着替えさせてもOKなんです」

悠「なるほど」

クロ「納得しやがったよ」

メリー「全部じゃないもん!あげたのは一部だもん!」

福太郎「どこ?」

メリー「……私のハート///」

福太郎「食べちゃいたいほど可愛ぇやろ?」

悠「萌え媚び人形の称号を与えよう」

メリー「そんな変な称号いらない!」

クロ「でも、言い得てるな」

メリー「言い得てません!」

福太郎「お餅あるけど食べる?」

悠「餅は大分食べたからなぁ。三つぐらい貰おうか」

クロ「それでも三つ食うのかよ!」

悠「お餅の優秀レベルは侮れないからな」

福太郎「でも、悠や茶屋の方で餅菓子いっぱい作るやろ?」

悠「作りますよ……えぇ……作ります……。」

福太郎「触れたいかんワードやったみたいやな」

クロ「へこましといたほうがいい」

悠「クロのおっぱい揉めば元気になる件」

クロ「物理的に顔面へこませてやろうか。」

福太郎「まぁまぁ」

クロ「まぁまぁじゃねーよ!」

悠「うしろおっぱいでもいいんだけど」

福太郎「肩甲骨の膨らんでるところやね。」

悠「わかってるねぇー。」

福太郎「んっ」

悠「いえーい」
パンッ
パンッ
福太郎「いえーい」

メリー「なんのハイタッチか分かんない…」

悠「パイタッチ?」

メリー「いってない!」

福太郎「メリーちゃんにパイはちょっと……」

メリー「ご主人様!」
ぺちぺちっ!
福太郎「スプーンの腹で叩かれるって結構痛いな」

悠「スプーンは痛いぞ。結局は鉄の塊だからな。おれの従姉の方はスプーンで真竹とか切り刻めるし」

福太郎「達人すげぇ」

悠「すげぇよ。」

クロ「いや、そういうレベルの話しか?」

悠「ジャパニーズサムライ」

クロ「チッ」

悠「今度舌打ちしたらこっちの舌をねじ込むからな!」

クロ「死んでしまえ!」