第七夜『福太郎の不思議な日常』

ー福太郎の部屋ー

悠「しかし、寒いよなぁ。しかも、クリスなんたらが近いって……なんなんだ。」

クロ「いや、なんなんだって24、5日は必ずクリスマスとイヴだろ」

悠「クリ○○ス」

恋「伏せるなッ!」

悠「怒られた」

福太郎「気持はわかる」

メリー「ご主人様!」

悠「そんなことより、エロゲの話をしようか」

クロ「しなくていい!」

恋「するなっ!」

お仙『好きなくせ二』

クロ「手足へし折って転がしとくぞ」

お仙『猟奇殺人』

悠「へし折りプレイとかおれでも引くわ」

クロ「プレイ言うな!」

福太郎「ほんなら悠の好きなプレイは?」

悠「んふふ~色々あるなぁ~」

恋「気色悪い」

クロ「まったくだ」

悠「うるせぇ!」

福太郎「まぁ、それはええとして。」

悠「おれの性癖にもっと興味持ってくれれていいのよ?」

福太郎「SAN値とか下がりそうやし」

悠「SAN値が下がるほどドエライ性癖は持ってないよ?」

クロ「性癖性癖うるせぇよ。」

悠「クロはやっぱりバック?」

クロ「地獄に落ちろ!」
ヂッ!
悠「危なっ!かすった!かすったよ今!」

クロ「当たれや!テメーはホント……死ねッ!」

悠「久々だなぁ。まっこうから死ねって言われたの」

福太郎「俺だったら首吊るかも知れんわ。本気で言われたら」

恋「それはそれでナイーブ過ぎるじゃろ…。」

悠「もうちょっと今の話し続けていい?」

福太郎「今の話しって?」

悠「体位の話し」

クロ「よっぽど、ブチ殺されたいらしいな」

悠「イヤン」

クロ「があぁぁぁ!」
バッ!バッ!
サッ!サッ!
悠「空蝉!」

福太郎「あれが忍者やで」

お仙『おーワザマエ』

恋「違うじゃろ」

悠「まぁ、落ち着けよ」

クロ「お前が居るだけで落ち着けない。イライラする」

悠「でも、おれのことは好き?」

クロ「大嫌いだな」

お仙『嫌よ嫌よも好きのウチ』

クロ「テメーも黙ってろ」

悠「困ったねぇ」

お仙『ネー』

クロ「もうお前そいつ連れて帰れ」

悠「代わりに恋を置いていこうか?」

恋「なんでしゃボケ!」

ゲシッ!
悠「バックアタック!!」

福太郎「後ろからの攻撃は回避不可らしいなぁ」

お仙『典型的なタンクタイプダ』

クロ「今ならやれるな」

ゲシゲシ
悠「ちょっとした冗談なのにこの仕打ち。悠君困っちゃう」

恋「やかましい!お前の冗談は悪意がある!」

悠「冗談てのはそういうものだろ」
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