ｰ福太郎の部屋ｰ

りんね「んんー、はぁー。よし、元気なってきたわ」

クロ「丸半日もダラダラしてたら元気も出るだろ」

悠「じゃあ……飲む?」

りんね「あらー、いいわね。」

福太郎「無限ループって怖くね?」

クロ「その女、簀巻きにして叩き出せ」

りんね「じょ、冗談よ」

悠「おれは本気でいった」

クロ「帰れ」

悠「まだ寒い…」

クロ「春まで居座る気か!」

クラフト「コートを貸そうか?」

悠「アンタのはコートじゃない可能性がこの前出てきたからいらない」

福太郎「コートとちゃう可能性?」

悠「滲みでたり、吸い込んだり、何か節足動物の足みたいなのが生えて動いたりしたんだよ」

クロ「どういう状況なのかまったくわからないけど、知りたくもないな」

悠「深く知らないほうがいいと思う。SAN値が無くなるから」

福太郎「常に要アイディアロール」

悠「まぁでも、暗くならないうちに帰ろうかな」

クロ「もう薄暗いぞ」

悠「ところでメリースープいつつくる?」

福太郎「んー、寒い時がええよね」

メリー「やめて!!」

クロ「本気だったのかよ…。」

悠「半分は冗談だ」

福太郎「つまり半分は本気」

悠「うぇっへ、えっへっへっへっへ!」

クロ「気色悪い笑い方をするな!」

悠「……」

クロ「なんだよ」

悠「おほほほっ」

クロ「気色悪い!!」

悠「なんだよ。人がわざわざやり直してやったのに。」

福太郎「俺はわりとおもろかったで」

悠「ならいいや!」

クロ「単純だな…」

クラフト「悠。そろそろ帰らないとアキヨヅキマオウに怒られないか?」

悠「むっ、それは怖い。帰ろう」

りんね「じゃあ、私もお暇するわ。色々ありがとうね。」

福太郎「いえいえ、お隣やけど気ぃつけて。風に押されてスッ転んで……ってことにならんように」

クロ「肉片集めは嫌だからな」

りんね「大丈夫よ」

悠「それじゃ、バイニー♪」

クロ「最後の最後までキモイ」

クラフト「失礼する」
ズズッ

福太郎「俺の見間違いでないなら今、靴が生えてきたような…」

悠「SAN値が下がるから見間違いってことにしておくと方がいいぞ」

福太郎「せやな」

クロ「宇宙の邪神は……なんかヤバいな」

福太郎「そう考えたら、クロなんかええ子やなぁ。メリーちゃんはちょっとやんちゃやったけど」

クロ「襲われたことをやんちゃですますか?」

メリー「そ、それはもういいじゃない!」

福太郎「そーそー、今は俺のおもちゃやし」

お仙『言葉のチョイスがエロイ。』

クロ「黙ってろ」