第七夜『福太郎の不思議な日常』
ー福太郎の部屋ー
福太郎「さて、残り3分」
りんね「くぅくぅ…」
メリー「すぅすぅ…」
お仙『ぐぅーぐぅー……』
芳香『ぐぅーぐぅー……』
クロ「大半全滅してんな」
福太郎「キョンシー組は目開けて寝とるね」
クロ「やっと慣れてきたのに二匹だと怖いわ」
ラム「っていうか、正直私も眠い…」
福太郎「良い子はもう寝とる時間やもんね。」
ラム「明日蹴る」
福太郎「おおっと、流してもらえんかった」
クロ「多分、本気で明日蹴られるぞお前。この女、結構根に持つタイプだし」
ラム「失礼ね。根に持たれるほど言う方が悪いのよ」
クロ「そりゃそうだ」
福太郎「身に覚えが……」
ラム「無いとは言わせないわよ」
福太郎「あはは」
ラム「笑いごっちゃないわよ」
芳香『ぐぅぐぅ……う?』
福太郎「ん?どないしてん?」
芳香『せーが!』
福太郎「子ブタのフーガ?」
クロ「いってねーだろ!」
「うふふふっ。」
ラム「っ!」
バッ!
「あらあら、警戒しないでいただきたいですわ。私は芳香を迎えに来ただけなのですから」
福太郎「んっ、もしかして貴女が……」
青娥「霍青娥(かくせいが)、青娥 娘々(せいがにゃんにゃん)とも呼ばれています。しがない仙人ですわ。」
福太郎「にゃんにゃんさん」
ラム「なんで、そっちで呼んだ」
青娥「はい、にゃんにゃんです」
クロ「食えないなこの女」
青娥「うふふっ。そんなことよりも私の可愛い芳香を大切に預かっていただきありがとうございましたわ。ええと……」
福太郎「一応、この部屋の家主の御堂福太郎です」
青娥「福太郎さん。何やら縁起の良いお名前ですわね。」
福太郎「にゃんにゃんには負けますわ」
クロ「娘々のどこに縁起の良い要素がある」
福太郎「にゃんにゃんって連呼したら幸せな気分になるかも知れへんやん」
クロ「なったとしたら何か極めてるだろ絶対」
ラム「っていうか、アンタのキョンシーならちゃんと管理しときなさいよね。」
青娥「うふふ、大丈夫ですわ。この子はいいこですから。それら可愛いし」
ラム「何回、可愛いっていってんだか」
青娥「可愛いでしょ?腐ってて」
福太郎「ウチの子やってなかなかですよ?」
青娥「ええと、どっち?」
りんね「すぅすぅ…」
お仙『ぐぅぐぅ…』
福太郎「キョンシーは目開けて寝とる方です」
青娥「あぁ、どうりで……寝顔が似てると思いましたわ。っと、そろそろ時間ですわね。お礼は後日また窺いますので。芳香、ちゃんと挨拶して」
芳香『またなぁー』
福太郎「はーい、バイバーイ」
クロ「……なんかうっさんくさい女だったな」
ラム「私はなんかちょっと怖かったわ」
福太郎「んっ、にゃんにゃんさんが?」
ラム「青娥って呼びなさい。その呼び方腹立つから」
福太郎「チンチ…」
ラム「蹴るわね」
ゲシッ!
福太郎「痛い……。んっ、でもこれで明日の朝は……」
ラム「朝は朝で蹴るわ」
福太郎「厳しいなぁ」
福太郎「さて、残り3分」
りんね「くぅくぅ…」
メリー「すぅすぅ…」
お仙『ぐぅーぐぅー……』
芳香『ぐぅーぐぅー……』
クロ「大半全滅してんな」
福太郎「キョンシー組は目開けて寝とるね」
クロ「やっと慣れてきたのに二匹だと怖いわ」
ラム「っていうか、正直私も眠い…」
福太郎「良い子はもう寝とる時間やもんね。」
ラム「明日蹴る」
福太郎「おおっと、流してもらえんかった」
クロ「多分、本気で明日蹴られるぞお前。この女、結構根に持つタイプだし」
ラム「失礼ね。根に持たれるほど言う方が悪いのよ」
クロ「そりゃそうだ」
福太郎「身に覚えが……」
ラム「無いとは言わせないわよ」
福太郎「あはは」
ラム「笑いごっちゃないわよ」
芳香『ぐぅぐぅ……う?』
福太郎「ん?どないしてん?」
芳香『せーが!』
福太郎「子ブタのフーガ?」
クロ「いってねーだろ!」
「うふふふっ。」
ラム「っ!」
バッ!
「あらあら、警戒しないでいただきたいですわ。私は芳香を迎えに来ただけなのですから」
福太郎「んっ、もしかして貴女が……」
青娥「霍青娥(かくせいが)、青娥 娘々(せいがにゃんにゃん)とも呼ばれています。しがない仙人ですわ。」
福太郎「にゃんにゃんさん」
ラム「なんで、そっちで呼んだ」
青娥「はい、にゃんにゃんです」
クロ「食えないなこの女」
青娥「うふふっ。そんなことよりも私の可愛い芳香を大切に預かっていただきありがとうございましたわ。ええと……」
福太郎「一応、この部屋の家主の御堂福太郎です」
青娥「福太郎さん。何やら縁起の良いお名前ですわね。」
福太郎「にゃんにゃんには負けますわ」
クロ「娘々のどこに縁起の良い要素がある」
福太郎「にゃんにゃんって連呼したら幸せな気分になるかも知れへんやん」
クロ「なったとしたら何か極めてるだろ絶対」
ラム「っていうか、アンタのキョンシーならちゃんと管理しときなさいよね。」
青娥「うふふ、大丈夫ですわ。この子はいいこですから。それら可愛いし」
ラム「何回、可愛いっていってんだか」
青娥「可愛いでしょ?腐ってて」
福太郎「ウチの子やってなかなかですよ?」
青娥「ええと、どっち?」
りんね「すぅすぅ…」
お仙『ぐぅぐぅ…』
福太郎「キョンシーは目開けて寝とる方です」
青娥「あぁ、どうりで……寝顔が似てると思いましたわ。っと、そろそろ時間ですわね。お礼は後日また窺いますので。芳香、ちゃんと挨拶して」
芳香『またなぁー』
福太郎「はーい、バイバーイ」
クロ「……なんかうっさんくさい女だったな」
ラム「私はなんかちょっと怖かったわ」
福太郎「んっ、にゃんにゃんさんが?」
ラム「青娥って呼びなさい。その呼び方腹立つから」
福太郎「チンチ…」
ラム「蹴るわね」
ゲシッ!
福太郎「痛い……。んっ、でもこれで明日の朝は……」
ラム「朝は朝で蹴るわ」
福太郎「厳しいなぁ」