ｰ福太郎の部屋ｰ

「「「『いただきます(ス)』」」」

クロ「ふーふー、アチっはふ、ふー、美味」

お仙『……』

クロ「……なんだよ」

お仙『クロの食べ方が……エロイ!』

クロ「いっぺん死んで生き返ってもう一回死んで蘇って私がブッ殺してやる。」

福太郎「クロ、何がいいたいんかワケ分からんよ」

芳香『ごっごくっごくっ……!』

ラム「私は熱々のトン汁を噛まずに飲んでるこっちのキョンシーが怖いわ」

芳香『あーうーまーいー!もういっぱぃ!』

福太郎「はいはい、たっくさん作ったしおかわりあるよ～」

芳香『やっふぁぁぁ!』

ラム「絶対上あご火傷してる!ちょ、水のみなさい水」

メリー「想像しただけで口の中がひりひりする」

クロ「ホント……落ち着きねぇな」

お仙『まったくだナ』

クロ「お前がいうな!」

お仙『私はこんなに落ちついてるじゃないカ。』

メリー「確かにお仙ちゃんは落ちついてるのよね。」

すっきー『落ちついてクロさんを弄ってるんすね』

クロ「性質が悪い!」

お仙『えへへ』

クロ「なんで喜んでんだ?あ?」

福太郎「まぁまぁ、みんなちょっと落ちついて、アレを見て御覧」

クロ「あ?」

お仙『イ?』

芳香『うぅ?』

メリー「え?」

ラム「ふーふー、ズズッ。ふーふー、はふはふッ。」

福太郎「なごんだやろ。」

クロ「まんま子供だな」

ラム「ぶっ飛ばすわよ!!」

福太郎「アメちゃん食べる?」

ラム「飯食ってるのにいらないわよ!」

メリー「ラムちゃん可愛い」

お仙『クロちゃんエロイ』

クロ「聞こえてるからなぁぁ!!」

お仙『流石耳が良いナ』

クロ「誰が犬だから耳がイイだゴラァ!!」

芳香『いってなかったぞぉ』

コンコン!コンコン!

福太郎「あら、誰やろ。はい?」

りんね「……」

福太郎「……どうぞ」

りんね「お邪魔します!!」

クロ「会話しろよ!」

福太郎「何か泣きそうやったもんで……」

りんね「寒いのに独りって……心が死にそうになるのよ」

クロ「肉体は死んでるだろ」

りんね「?」

クロ「何のこと?みたいに小首かしげるな!」

ラム「半死人が増えたわねぇ……。」

福太郎「基本、人間が少数派ですから此処らって」

ラム「ソレはそれでどうなのよ……。」

お仙『死霊盆踊リ?』

ラム「いってないし、やめなさい!」