ｰ福太郎の部屋ｰ

クロ「死体と話せる能力か」

福太郎「死体のいうか霊体とかな?」

クロ「ふーん……っていうか、妙なのと関わり合いになるよなお前も」

福太郎「そうかな……。」

クロ「……」

福太郎「そうやなぁ…。」

クロ「なんで私をマジマジ見つめて意見を肯定に変えた?あ?」

ラム「はー……お湯お借りしました」

福太郎「……」

クロ「……」

メリー「……」

すっきー『……』

お仙『……』

ラム「え、なに?」

福太郎「……お仙」

お仙『化粧落としたら、完全幼女ダ』

「「『うんうん』」」

ラム「相談なしで満場一致してんじゃないわよ!」

福太郎「いやー、化粧技術って凄いな。雰囲気がまるでちゃうやん」

メリー「もしかしてこれが特殊メイクっていうの?」

ラム「違う!!」

すっきー『メリーちゃんを持ってても全然違和感ないっすね。むしろメリーちゃんのが大人っぽいかも……』

ラム「ひと言どころか二言三言多い!!」

クロ「でも、本気で化粧落としたらホントに子供だな…」

ラム「シミジミ言うな!」

お仙『お好きな人にはたまらないタイプだヨ』

ラム「そんな特殊性癖はお断りよ!」

福太郎「んー、せやけどラムさん。ロリ好きやない人やとしても、付き合うってなったらロリ好きッて絶対言われると思うんやけど……」

ラム「だからそういう何かもう完全な正論っていうか真面目な意見やめろ!!」

福太郎「ごめんなさい」

クロ「すまん」

メリー「ごめんなさい」

すっきー『申し訳ないっす』

お仙『サーセン』

ラム「真面目に謝らないでよ……いや、約一名は適当だけど」

福太郎「まぁ、ビールどうぞ。」

ラム「どうも」

お仙『もっと子供らし……』

ラム「ガルルル!」

クロ「その前に子供らしい飲み物って何かあったか?」

お仙『練乳』

クロ「飲み物じゃねぇ!」

ラム「飲めるかぁ!」

お仙「二つのツッコミが入るシステム導入しましタ」

福太郎「んー……ええちゃう?」

クロ「よかねぇよ!」

ラム「私を巻き込むな!」

すっきー『しっかり機能してるっすね』

メリー「うん、なにげに息もあってるし」

福太郎「とりあえず、お疲れ様です」

ラム「あ、はい、お疲れ様……なんか釈然としないわ」

福太郎「はー、なんやかんやで樹海歩いたんは疲れたわ。」

クロ「っか、お前絵描く道具持っていってたよな」

福太郎「んっ、描いてきたよ」

ラム「私はそれに呆れたわ……」