第七夜『福太郎の不思議な日常』

ー福太郎の部屋ー

悠「おっぱいってさ……こう、前向いてるおっぱいの横に別のおっぱいを押さえつけてるとエロ差が跳ね上がるよな」

福太郎「おっぱいのおっぱい重ね状態?」

悠「っか、おっぱい天国?」

クロ「おっぱいおっぱいうるせぇよお前ら!」

悠「じゃあ、揉ませろ!」

クロ「死んでしまえ!」

アリス『にこにこ』

悠「死ねとか言わないの、死神が微笑むから」

福太郎「ホンマに微笑んどるね」

りんね「そんなにおっぱいが恋しいなら先生の持っていく?」

悠「乳房だけ千切られて渡されたらさすがにおれでも引きますよ?」

りんね「なんなら私ごと……」

悠「おーい、ちみっこ達、出来たか?」

りんね「あらん?」

福太郎「多分、そういうんは友利ちゃんの相手であきとるんやと思いまっせ」

りんね「じゃあ、福太郎さん」

福太郎「いや、そこでじゃあとか言われても困るんやけど」

クロ「どいつもこいつも……」

針妙丸「で、できたぁー!」

メリー「つかれたぁー……」

お仙『私ももう手の感覚がなイ。』

クロ「お前の場合、それが普通だろ」

お仙『心以下略!』

クロ「自分で略すならいうな」

悠「おっ、割とちゃんとできてるな」

針妙丸「メリーのおかげだわ。ありがとう」

メリー「どういたしまして」

悠「あれ、おれは?」

福太郎「お疲れさん。すっきーにセクハラしてええよ」

悠「やったぁ!!」

すっきー『まさかの飛び火っす?!』

クロ「ってか、やったーなのか?見えも感じもしない相手へのセクハラって」

悠「いわしの頭も信心からっていうだろう」

クロ「使い方があきらかに間違ってる」

悠「触ってると思えば触っているってことだ!」

すっきー『私にとっては大迷惑なだけっす!!』

福太郎「あははは」

すっきー『笑い事じゃねーッすよ!!』

悠「セクハラは後日ゆっくり楽しむとして……帰るわ」

すっきー『忘れ去ってください!』

福太郎「んっ、ほんなら、ホンマお疲れさん」

悠「へーい、お疲れおっぱい」

クロ「アイツ、転んだ拍子に前歯とか折れたらいいのにな」

アリス『そんなの嫌よ。綺麗なまま死んでもらわないと、ふふっ、ふふふっ。』

クロ「……」

福太郎「死神って怖いなぁ。」

りんね「ホントねぇ」

お仙『まったくダ』

クロ「お前らは死を迎えた後の存在だろ」

お仙『ちょっと何いってるか分からなイ』

りんね「私も何のことか……」

クロ「なんで今さら其処をぼやかそうとしてんだ」

福太郎「あっ!?」

クロ「な、なんだよ…」

福太郎「悠……カレー食べていかんと帰った」

クロ「どーでもいいわ!!」
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