第伍夜『福太郎の不思議な日常』
ー居酒屋:三日月ー
福太郎「ほんならまぁ、お疲れさん」
悠「お疲れー」
クロ「お疲れ」
幽香「お疲れ様。」
恵瑠「お疲れ様でぇーす♪」
悠「いや、なんでお前が混じってる」
恵瑠「えーと……お昼休み?」
悠「らしいぞ」
福太郎「んー……えんちゃう?」
クロ「お前らの会話……色々とおかしくね?」
凛「こーら、邪魔しちゃダメでしょ?」
恵瑠「えー……邪魔なんてしてないですよぉ」
幽香「確かにどっちが邪魔しているかといえば閉店間際に入って食事をしている私たちよね。」
凛「あら、いいのよ。それは常連さんだしね」
福太郎「さすが悠君」
悠「いやいや、福ちゃんこそ」
クロ「その譲り合いはなんだ気持ち悪い」
悠「三泊四日で追いかけ回すぞ」
クロ「だんだんと日数を増やすな!」
福太郎「ゴールデンウィークも店しとるんですね。」
凛「ええ。けど、昨日と今日は夜の部はお休みしてるわ」
悠「そのくらい休んでもバチはあたらねえっすよ」
恵瑠「私はですねー」
悠「福ちゃん。天ぷらとかいかないか?」
福太郎「ええね、季節野菜のてんぷら」
幽香「私もひとつ」
凛「はーい、季節野菜のてんぷら三つね。」
恵瑠「ちょっとー!スルーしないでくださいよ」
悠「なんだよ。スネークショットするぞ」
恵瑠「意味がわかりません」
福太郎「小剣の技。前列全体攻撃、カエルに大ダメージ。」
恵瑠「は、はい?」
悠「さすが福ちゃん」
福太郎「いやいや、こんくらいはね。」
恵瑠「……」
クロ「アンタ、無視してていいぞ。相手にするだけ時間の無駄だから」
悠「五泊六日で……」
クロ「それももーいい!」
幽香「……」
福太郎「ん?幽香さん、どうかしました?」
幽香「いえ、あ、そうだ。ビール一本貰えるかしら」
恵瑠「はーい。少々お待ちください」
幽香「……」
スッ…
メリー「ぷはっ!」
幽香「窮屈だったでしょ」
福太郎「せやけど、出したんは……」
幽香「はい、持って」
悠「は?」
メリー「えっ?」
恵瑠「お待たせしました。……あれ、センパイなんですか、その人形?」
悠「え、あー……ローゼンメイデン?」
メリー「……」
ピクッ
恵瑠「え、今動かなかったですか?」
悠「ばんなそかな。ほら、普通のフィギュアだよ。可動式の」
恵瑠「ふぅん……?」
凛「はい、天ぷらあがりましたよ」
福太郎「んっ、美味しそうや。」
福太郎「ほんならまぁ、お疲れさん」
悠「お疲れー」
クロ「お疲れ」
幽香「お疲れ様。」
恵瑠「お疲れ様でぇーす♪」
悠「いや、なんでお前が混じってる」
恵瑠「えーと……お昼休み?」
悠「らしいぞ」
福太郎「んー……えんちゃう?」
クロ「お前らの会話……色々とおかしくね?」
凛「こーら、邪魔しちゃダメでしょ?」
恵瑠「えー……邪魔なんてしてないですよぉ」
幽香「確かにどっちが邪魔しているかといえば閉店間際に入って食事をしている私たちよね。」
凛「あら、いいのよ。それは常連さんだしね」
福太郎「さすが悠君」
悠「いやいや、福ちゃんこそ」
クロ「その譲り合いはなんだ気持ち悪い」
悠「三泊四日で追いかけ回すぞ」
クロ「だんだんと日数を増やすな!」
福太郎「ゴールデンウィークも店しとるんですね。」
凛「ええ。けど、昨日と今日は夜の部はお休みしてるわ」
悠「そのくらい休んでもバチはあたらねえっすよ」
恵瑠「私はですねー」
悠「福ちゃん。天ぷらとかいかないか?」
福太郎「ええね、季節野菜のてんぷら」
幽香「私もひとつ」
凛「はーい、季節野菜のてんぷら三つね。」
恵瑠「ちょっとー!スルーしないでくださいよ」
悠「なんだよ。スネークショットするぞ」
恵瑠「意味がわかりません」
福太郎「小剣の技。前列全体攻撃、カエルに大ダメージ。」
恵瑠「は、はい?」
悠「さすが福ちゃん」
福太郎「いやいや、こんくらいはね。」
恵瑠「……」
クロ「アンタ、無視してていいぞ。相手にするだけ時間の無駄だから」
悠「五泊六日で……」
クロ「それももーいい!」
幽香「……」
福太郎「ん?幽香さん、どうかしました?」
幽香「いえ、あ、そうだ。ビール一本貰えるかしら」
恵瑠「はーい。少々お待ちください」
幽香「……」
スッ…
メリー「ぷはっ!」
幽香「窮屈だったでしょ」
福太郎「せやけど、出したんは……」
幽香「はい、持って」
悠「は?」
メリー「えっ?」
恵瑠「お待たせしました。……あれ、センパイなんですか、その人形?」
悠「え、あー……ローゼンメイデン?」
メリー「……」
ピクッ
恵瑠「え、今動かなかったですか?」
悠「ばんなそかな。ほら、普通のフィギュアだよ。可動式の」
恵瑠「ふぅん……?」
凛「はい、天ぷらあがりましたよ」
福太郎「んっ、美味しそうや。」