第伍夜『福太郎の不思議な日常』
ー福太郎の部屋ー
クロ「……三秒前」
メリー「……二」
すっきー『一』
しーん……
クロ「戻ってこないな…」
ドンッ!
福太郎「おうわっ?!」
幽香「さっさと進みなさいよね。後がつかえるでしょ」
福太郎「いやいや、支えるって……幽香さん何でいっしょに?」
幽香「一緒に来たらダメなわけ?太陽の畑から博麗神社まで送ってあげたりした私に感謝の心はない、と?」
福太郎「いえ、夜道を送っていただき感謝しております。どうぞおくつろぎください」
クロ「帰ってきて来て早々なんだこれ…」
福太郎「んっ、皆の集ただいま」
メリー「おかえりなさーい。ご主人様大丈夫だった?」
福太郎「んっ、とりあえずは五体満足やで」
メリー「ゆうかりんもいらっしゃい!」
幽香「こんばんわ」
福太郎「俺が居らんかったあいだに変わったことは?」
すっきー『なかったっすよ』
クロ「変わったことじゃないが、りんねが落ちて肉塊になったことぐらいだな」
福太郎「んっ、いつも通りやな」
クロ「あー、そうだ。うちの前の手すりが壊れてるから気をつけろよ。」
福太郎「そっから落ちたん?」
クロ「ああ、そこから落ちた。」
福太郎「ドジっ娘やなぁ。りんねセンセは」
幽香「ドジってレベルじゃないと思うけどね。」
メリー「ほんとにねぇー」
福太郎「さて、そんじゃ……おやすみ」
クロ「即寝かよ」
福太郎「歩いたりなんやかんやしたりして疲労困憊なんよ。たぶんこれ明日は筋肉痛や。明後日に来たら泣くけど」
幽香「ひ弱ねぇ」
福太郎「貧弱なもんで」
メリー「ご主人様、お風呂くらい入った方がいいわよ?」
福太郎「明日の朝、起きたらシャワー浴びるわ」
幽香「私はお風呂入りたいんだけど」
福太郎「ぐぅ……」
幽香「……」
福太郎「……クロ、よろしゅう」
クロ「無言の圧力に負けた上、私に押し付けんなよ!!」
幽香「お湯はそんなに熱くしなくていいわ」
クロ「……」
すっきー『クロさん、ファイトっす』
クロ「はぁ……。風呂洗ったのに…。」
福太郎「あ、クロ」
クロ「なんだよ。」
福太郎「悪いんやけど、ついでにお茶お願い。」
クロ「ついでじゃねーし、寝るんなら、とっとと寝ろよ!」
福太郎「咽が乾いてしもて」
クロ「この野郎…。」
メリー「ゆうかりん、いっしょにはいっていい?」
幽香「いいわよ。ということで、ほら、早くお湯溜めなさい」
クロ「なんだろう……一気にめんどくさくなってきた」
クロ「……三秒前」
メリー「……二」
すっきー『一』
しーん……
クロ「戻ってこないな…」
ドンッ!
福太郎「おうわっ?!」
幽香「さっさと進みなさいよね。後がつかえるでしょ」
福太郎「いやいや、支えるって……幽香さん何でいっしょに?」
幽香「一緒に来たらダメなわけ?太陽の畑から博麗神社まで送ってあげたりした私に感謝の心はない、と?」
福太郎「いえ、夜道を送っていただき感謝しております。どうぞおくつろぎください」
クロ「帰ってきて来て早々なんだこれ…」
福太郎「んっ、皆の集ただいま」
メリー「おかえりなさーい。ご主人様大丈夫だった?」
福太郎「んっ、とりあえずは五体満足やで」
メリー「ゆうかりんもいらっしゃい!」
幽香「こんばんわ」
福太郎「俺が居らんかったあいだに変わったことは?」
すっきー『なかったっすよ』
クロ「変わったことじゃないが、りんねが落ちて肉塊になったことぐらいだな」
福太郎「んっ、いつも通りやな」
クロ「あー、そうだ。うちの前の手すりが壊れてるから気をつけろよ。」
福太郎「そっから落ちたん?」
クロ「ああ、そこから落ちた。」
福太郎「ドジっ娘やなぁ。りんねセンセは」
幽香「ドジってレベルじゃないと思うけどね。」
メリー「ほんとにねぇー」
福太郎「さて、そんじゃ……おやすみ」
クロ「即寝かよ」
福太郎「歩いたりなんやかんやしたりして疲労困憊なんよ。たぶんこれ明日は筋肉痛や。明後日に来たら泣くけど」
幽香「ひ弱ねぇ」
福太郎「貧弱なもんで」
メリー「ご主人様、お風呂くらい入った方がいいわよ?」
福太郎「明日の朝、起きたらシャワー浴びるわ」
幽香「私はお風呂入りたいんだけど」
福太郎「ぐぅ……」
幽香「……」
福太郎「……クロ、よろしゅう」
クロ「無言の圧力に負けた上、私に押し付けんなよ!!」
幽香「お湯はそんなに熱くしなくていいわ」
クロ「……」
すっきー『クロさん、ファイトっす』
クロ「はぁ……。風呂洗ったのに…。」
福太郎「あ、クロ」
クロ「なんだよ。」
福太郎「悪いんやけど、ついでにお茶お願い。」
クロ「ついでじゃねーし、寝るんなら、とっとと寝ろよ!」
福太郎「咽が乾いてしもて」
クロ「この野郎…。」
メリー「ゆうかりん、いっしょにはいっていい?」
幽香「いいわよ。ということで、ほら、早くお湯溜めなさい」
クロ「なんだろう……一気にめんどくさくなってきた」