第壱夜『福太郎の不思議な日常』
ー福太郎の部屋ー
悠「子供の頃だったな……良く通っていた銭湯の奥に古びた扉があったんだ。鍵穴からのぞける扉の奥はボイラー室だったんだが、幼いおれは興味しんしんで来るたびにそこを覗いていたんだ。」
福太郎「ふんふん」
悠「ある日ボイラー室に「誰か」居ることに気がついたんだ。その人がふと見えなくなって、おれも鍵穴から目を離して、見間違いだったのかと思ってもう一度覗いたら……ギョロッとした眼球がこっちを見ていた」
すっきー『ぅっ……。』
悠「ビックリして目を離したんだが、怖いもの見たさでもう一度覗こうとした瞬間、鍵穴からマイナスドライバーが伸びてきてブシャーっと!」
すっきー『うわー……も、もしかして、それで片目を?』
福太郎「すっきーがそれで片目潰れたんて聞いとるよ?」
悠「え、いや、両目は健在だよ。瞬間首振って歯で真剣白歯取りしてなきゃ色々危なかったけど。ブシャーっていうのはビビって失禁したけど」
ようよう「兄さんは何処の達人だ?」
~都市伝説~
『ドライバー』
子供の頃、よく母親と銭湯へ通っていました。
ある日、湯船の横に階段があり、上がったところにドアが付いていることに気が付きました。
そのドアには鍵穴がついていて、中を覗くと薄暗い中、たくさんの機械が見えました。ボイラー室でしょうか。私は夢中になって覗いていました。すると、部屋の隅のほうに、誰かいることに気が付きました。けれど、良く見えません。違う角度から覗こうとすると、今度は部屋が真っ黒です。おかしいな?と目を離し身を引きました。
次の瞬間、鍵穴からマイナスドライバーの先端が飛び出し、ぐりぐりと狂ったように乱舞していました。
~~
福太郎「それでどないしたん?」
悠「一瞬呆気にとられたけど急に怒りがこみ上げて来てドア蹴破ってその男をとっ捕まえて焼けたボイラーに押し付けてやった。両手と右まぶたに真皮層に至るまでの火傷を喰らわして、泣いてさんざん土下座させてから警察にブチこんでやったよ。」
すっきー『この人、昔から怖い人だったんだ』
福太郎「すっきーが悠のこと昔から怖い人だったというとるよ」
悠「むしろ、昔は無茶したけど今はしてないぞ。っか、誰が怖い人だ」
福太郎「けど、そんな真似。ようやったな」
悠「いや、おれだってタイマンでドライバー武器に闘ってくるなら泣かす程度で済ますけど、こっちからは何も出来ず自分は一方的に攻撃できるっていう行為に腹が立ったんだ。そんな奴は一生涯に残る傷を覚悟する必要があるだろ。そういうことをしてくるんならされる覚悟を持ってやるべきなんだよ」
福太郎「んー……銃を撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴ってのやな」
悠「コードギアスは良かったな。ルルーシュは大好きだ。ウザク(スザク)は嫌いだけど」
すっきー『何の話ですか?』
福太郎「アニメの話し」
悠「さてと……おれはそろそろ帰ろうかな」
福太郎「ん、話しおもろかったわ」
悠「そいつは良かった……。ちなみにすっきーはどのあたり?」
福太郎「俺の隣やけど」
悠「この辺りか」
ツンツン
すっきー『的確に突いてくるなッ///!!』
悠「どう?」
福太郎「いつ見てももの凄いスナイピングやな」
すっきー『福太郎さんも教えないでくださいっ!!』
福太郎「俺が教えんでも多分当ててくるで?」
すっきー『うぅ~//』
悠「子供の頃だったな……良く通っていた銭湯の奥に古びた扉があったんだ。鍵穴からのぞける扉の奥はボイラー室だったんだが、幼いおれは興味しんしんで来るたびにそこを覗いていたんだ。」
福太郎「ふんふん」
悠「ある日ボイラー室に「誰か」居ることに気がついたんだ。その人がふと見えなくなって、おれも鍵穴から目を離して、見間違いだったのかと思ってもう一度覗いたら……ギョロッとした眼球がこっちを見ていた」
すっきー『ぅっ……。』
悠「ビックリして目を離したんだが、怖いもの見たさでもう一度覗こうとした瞬間、鍵穴からマイナスドライバーが伸びてきてブシャーっと!」
すっきー『うわー……も、もしかして、それで片目を?』
福太郎「すっきーがそれで片目潰れたんて聞いとるよ?」
悠「え、いや、両目は健在だよ。瞬間首振って歯で真剣白歯取りしてなきゃ色々危なかったけど。ブシャーっていうのはビビって失禁したけど」
ようよう「兄さんは何処の達人だ?」
~都市伝説~
『ドライバー』
子供の頃、よく母親と銭湯へ通っていました。
ある日、湯船の横に階段があり、上がったところにドアが付いていることに気が付きました。
そのドアには鍵穴がついていて、中を覗くと薄暗い中、たくさんの機械が見えました。ボイラー室でしょうか。私は夢中になって覗いていました。すると、部屋の隅のほうに、誰かいることに気が付きました。けれど、良く見えません。違う角度から覗こうとすると、今度は部屋が真っ黒です。おかしいな?と目を離し身を引きました。
次の瞬間、鍵穴からマイナスドライバーの先端が飛び出し、ぐりぐりと狂ったように乱舞していました。
~~
福太郎「それでどないしたん?」
悠「一瞬呆気にとられたけど急に怒りがこみ上げて来てドア蹴破ってその男をとっ捕まえて焼けたボイラーに押し付けてやった。両手と右まぶたに真皮層に至るまでの火傷を喰らわして、泣いてさんざん土下座させてから警察にブチこんでやったよ。」
すっきー『この人、昔から怖い人だったんだ』
福太郎「すっきーが悠のこと昔から怖い人だったというとるよ」
悠「むしろ、昔は無茶したけど今はしてないぞ。っか、誰が怖い人だ」
福太郎「けど、そんな真似。ようやったな」
悠「いや、おれだってタイマンでドライバー武器に闘ってくるなら泣かす程度で済ますけど、こっちからは何も出来ず自分は一方的に攻撃できるっていう行為に腹が立ったんだ。そんな奴は一生涯に残る傷を覚悟する必要があるだろ。そういうことをしてくるんならされる覚悟を持ってやるべきなんだよ」
福太郎「んー……銃を撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴ってのやな」
悠「コードギアスは良かったな。ルルーシュは大好きだ。ウザク(スザク)は嫌いだけど」
すっきー『何の話ですか?』
福太郎「アニメの話し」
悠「さてと……おれはそろそろ帰ろうかな」
福太郎「ん、話しおもろかったわ」
悠「そいつは良かった……。ちなみにすっきーはどのあたり?」
福太郎「俺の隣やけど」
悠「この辺りか」
ツンツン
すっきー『的確に突いてくるなッ///!!』
悠「どう?」
福太郎「いつ見てももの凄いスナイピングやな」
すっきー『福太郎さんも教えないでくださいっ!!』
福太郎「俺が教えんでも多分当ててくるで?」
すっきー『うぅ~//』