第肆夜『福太郎の不思議な日常』
ー博麗神社:境内ー
魔理沙「なるほど、神社には似つかわしくない絵が置いてあったと思ったら、そんな秘密があったのか」
福太郎「んっ、まぁ秘密言うか何人もこっちに落ちてきとるんで結構な頻度で使われとるよ」
魔理沙「へぇ……そいつは面白いじゃないか!」
福太郎「面白い?」
魔理沙「だって、あの絵を使えば現界に行き放題なんだろ?」
福太郎「んー、まぁそうやけど……」
魔理沙「そうと分かったら早速研究のために借りてくぜ」
福太郎「んー、止めはせんけど……やめといた方がええんとちゃう?」
魔理沙「なんでだ?」
福太郎「紫さんが何してくるか分からんし」
魔理沙「それは嫌だな」
福太郎「せやろ。ちなみにもっといえば俺が帰れんようになるんは困るし。」
萃香「なにげに強かだなぁ」
福太郎「いやー、皆さんには負けるって」
魔理沙「なんかつまんないなー。じゃあ、せめて現界の道具とか持ってないか?」
福太郎「んー、今手元にあるんは煙草とライターだけやな」
魔理沙「どっちも要らないのぜ…」
福太郎「ライターあるん?」
魔理沙「たまーに香霖堂に並んでる。あの手動発火装置だろ?」
萃香「あたしはそんなの使わなくても火を吹けるぞ!」
福太郎「怪獣みたいやな」
萃香「鬼だ!」
福太郎「ということで、手元にはなんもないで」
魔理沙「あーぁ、がっかりだ」
福太郎「ひとをがっかりさせることには評定が有ります」
魔理沙「なんか痛いな」
福太郎「痛いだけで人畜無害なんでよろしゅーしたってつかぁさい」
萃香「おう、仲良くしてやるよ。あはははっ!!」
福太郎「萃香ちゃんは陽気やなぁ」
魔理沙「アルコールが脳にまで回ってるんだよ」
萃香「酔ってねーよっ!!」
霊夢「ちょっと、掃除もしないで立ち話?」
福太郎「んっ、いうほど掃除する場所もないんで」
霊夢「掃き掃除が無いなら床を拭くとかあるでしょ」
福太郎「そこまでやらされるとは思ってなかったんで」
魔理沙「霊夢に捕まったら骨の髄までしゃぶられるぜ」
霊夢「失礼な!」
福太郎「……ほなまに巫女?」
霊夢「いかんながらっ!!」
福太郎「……」
霊夢「黙らないでよ」
福太郎「なんて声をかけたらええか、俺の語彙キャパシティでは足りなんで」
萃香「適当にはいはいっていっといたら何とかその場は切り抜けれるよ」
霊夢「アンタはいつもそういう態度で話し聞いてたのね」
萃香「うんっ!」
福太郎「超素直や」
魔理沙「何も考えてないともいうんだぜ」
魔理沙「なるほど、神社には似つかわしくない絵が置いてあったと思ったら、そんな秘密があったのか」
福太郎「んっ、まぁ秘密言うか何人もこっちに落ちてきとるんで結構な頻度で使われとるよ」
魔理沙「へぇ……そいつは面白いじゃないか!」
福太郎「面白い?」
魔理沙「だって、あの絵を使えば現界に行き放題なんだろ?」
福太郎「んー、まぁそうやけど……」
魔理沙「そうと分かったら早速研究のために借りてくぜ」
福太郎「んー、止めはせんけど……やめといた方がええんとちゃう?」
魔理沙「なんでだ?」
福太郎「紫さんが何してくるか分からんし」
魔理沙「それは嫌だな」
福太郎「せやろ。ちなみにもっといえば俺が帰れんようになるんは困るし。」
萃香「なにげに強かだなぁ」
福太郎「いやー、皆さんには負けるって」
魔理沙「なんかつまんないなー。じゃあ、せめて現界の道具とか持ってないか?」
福太郎「んー、今手元にあるんは煙草とライターだけやな」
魔理沙「どっちも要らないのぜ…」
福太郎「ライターあるん?」
魔理沙「たまーに香霖堂に並んでる。あの手動発火装置だろ?」
萃香「あたしはそんなの使わなくても火を吹けるぞ!」
福太郎「怪獣みたいやな」
萃香「鬼だ!」
福太郎「ということで、手元にはなんもないで」
魔理沙「あーぁ、がっかりだ」
福太郎「ひとをがっかりさせることには評定が有ります」
魔理沙「なんか痛いな」
福太郎「痛いだけで人畜無害なんでよろしゅーしたってつかぁさい」
萃香「おう、仲良くしてやるよ。あはははっ!!」
福太郎「萃香ちゃんは陽気やなぁ」
魔理沙「アルコールが脳にまで回ってるんだよ」
萃香「酔ってねーよっ!!」
霊夢「ちょっと、掃除もしないで立ち話?」
福太郎「んっ、いうほど掃除する場所もないんで」
霊夢「掃き掃除が無いなら床を拭くとかあるでしょ」
福太郎「そこまでやらされるとは思ってなかったんで」
魔理沙「霊夢に捕まったら骨の髄までしゃぶられるぜ」
霊夢「失礼な!」
福太郎「……ほなまに巫女?」
霊夢「いかんながらっ!!」
福太郎「……」
霊夢「黙らないでよ」
福太郎「なんて声をかけたらええか、俺の語彙キャパシティでは足りなんで」
萃香「適当にはいはいっていっといたら何とかその場は切り抜けれるよ」
霊夢「アンタはいつもそういう態度で話し聞いてたのね」
萃香「うんっ!」
福太郎「超素直や」
魔理沙「何も考えてないともいうんだぜ」