第肆夜『福太郎の不思議な日常』
ー福太郎の部屋ー
福太郎「ホエーってなんなん?」
悠「Mサイズの悪魔系モンスターでアックスシャークとまじょでできるぞ」
福太郎「えっと、んー……なに?」
悠「あぁ、分からなかったか。ホエールマージだ」
クロ「頭文字三つしか合ってないし、文字数もけた違いだな」
悠「イニシャールスリー」
クロ「頭文字Dみたいないい方すんな」
福太郎「ほんで、ホエーって何?」
悠「乳清(にゅうせい)だよ。乳(牛乳)から乳脂肪分やカゼインなんかを除いた水溶液。乳漿(にゅうしょう)とも言う。英語ではwhey(ウェイ)またはホエイ、ホエー。」
福太郎「へー、この奇跡のプリンには乳清が使われとるんやね。乳清が」
悠「そう、乳清。」
メリー「乳清、乳清連呼しないで!」
悠「ちなみに乳清は、チーズを作る際に固形物と分離された副産物として大量に作られるんだ。また、ヨーグルトを静かに放置しておくと上部に液体が溜まる事があるだろ、あれも乳清。」
福太郎「意外と身近に乳清おるんやな」
悠「チーズ生産過程で作られた乳清の大半は廃棄されているけど、高蛋白・低脂肪で栄養価が高い点、消化が速くタンパク質合成・インスリン分泌を促進する点などから、優れた食品であるとの認識が高まってきている。従来大量に廃棄されてもんで、流通さえ整えば安価に提供できる点も注目されているんだよ。」
福太郎「ほうほう。凄いな乳清」
悠「乳清バンザイ」
クロ「お前ら乳清言いたいだけだろ」
すっきー『何に心を揺さぶられたんすかね…。』
福太郎「乳って単語かな」
メリー「ご主人様!」
悠「乳って偉大だよな」
クロ「しみじみ言ってんな気持ち悪い」
悠「どんなに気持ち悪がられてもプリンはおれを裏切らない……うめっ♪」
クロ「プリンはお前を嫌ってるけどな」
悠「あんまり面白くないな」
クロ「む、ムカつく」
福太郎「しかし、こう甘いもんばっかりやとさすがに胸がもったりしてくるなぁ」
悠「そうだな。クロを見れば少しは甘味を緩和できるかも」
クロ「どういう意味だ」
悠「……えーと」
クロ「落ちを考えてないなら適当に喋んな」
悠「カップ麺とかある?」
福太郎「チキンなラーメンなら」
悠「じゃあそれで」
クロ「シカトこくなよコラ」
悠「そんなにツンケンするなよ。ほら、プリン食べさせてやるから」
クロ「テメーの喰いかけを渡そうとすんなボケッ!」
悠「味は変わらんだろうに」
クロ「変な菌がついてるかもしれない」
悠「おれを何だと思ってるんだホント」
福太郎「でも、虫歯は移るらしいね」
悠「おれは生まれて一度も虫歯になったことは無い。ただし上下の奥歯はインプラントだ」
福太郎「抜けた?」
悠「殴られて折れたり砕けたりかな」
福太郎「んー……それ聞いただけでょっと歯がキンとした」
悠「クロはしっかり歯磨いてないとダメだぞ。犬だって虫歯になるんだから」
クロ「お前に心配されるいわれはねぇよ」
福太郎「ま、そんときは歯医者連れてくわ」
悠「……人医?獣医?」
福太郎「……んー」
クロ「悩むなよ!」
福太郎「ホエーってなんなん?」
悠「Mサイズの悪魔系モンスターでアックスシャークとまじょでできるぞ」
福太郎「えっと、んー……なに?」
悠「あぁ、分からなかったか。ホエールマージだ」
クロ「頭文字三つしか合ってないし、文字数もけた違いだな」
悠「イニシャールスリー」
クロ「頭文字Dみたいないい方すんな」
福太郎「ほんで、ホエーって何?」
悠「乳清(にゅうせい)だよ。乳(牛乳)から乳脂肪分やカゼインなんかを除いた水溶液。乳漿(にゅうしょう)とも言う。英語ではwhey(ウェイ)またはホエイ、ホエー。」
福太郎「へー、この奇跡のプリンには乳清が使われとるんやね。乳清が」
悠「そう、乳清。」
メリー「乳清、乳清連呼しないで!」
悠「ちなみに乳清は、チーズを作る際に固形物と分離された副産物として大量に作られるんだ。また、ヨーグルトを静かに放置しておくと上部に液体が溜まる事があるだろ、あれも乳清。」
福太郎「意外と身近に乳清おるんやな」
悠「チーズ生産過程で作られた乳清の大半は廃棄されているけど、高蛋白・低脂肪で栄養価が高い点、消化が速くタンパク質合成・インスリン分泌を促進する点などから、優れた食品であるとの認識が高まってきている。従来大量に廃棄されてもんで、流通さえ整えば安価に提供できる点も注目されているんだよ。」
福太郎「ほうほう。凄いな乳清」
悠「乳清バンザイ」
クロ「お前ら乳清言いたいだけだろ」
すっきー『何に心を揺さぶられたんすかね…。』
福太郎「乳って単語かな」
メリー「ご主人様!」
悠「乳って偉大だよな」
クロ「しみじみ言ってんな気持ち悪い」
悠「どんなに気持ち悪がられてもプリンはおれを裏切らない……うめっ♪」
クロ「プリンはお前を嫌ってるけどな」
悠「あんまり面白くないな」
クロ「む、ムカつく」
福太郎「しかし、こう甘いもんばっかりやとさすがに胸がもったりしてくるなぁ」
悠「そうだな。クロを見れば少しは甘味を緩和できるかも」
クロ「どういう意味だ」
悠「……えーと」
クロ「落ちを考えてないなら適当に喋んな」
悠「カップ麺とかある?」
福太郎「チキンなラーメンなら」
悠「じゃあそれで」
クロ「シカトこくなよコラ」
悠「そんなにツンケンするなよ。ほら、プリン食べさせてやるから」
クロ「テメーの喰いかけを渡そうとすんなボケッ!」
悠「味は変わらんだろうに」
クロ「変な菌がついてるかもしれない」
悠「おれを何だと思ってるんだホント」
福太郎「でも、虫歯は移るらしいね」
悠「おれは生まれて一度も虫歯になったことは無い。ただし上下の奥歯はインプラントだ」
福太郎「抜けた?」
悠「殴られて折れたり砕けたりかな」
福太郎「んー……それ聞いただけでょっと歯がキンとした」
悠「クロはしっかり歯磨いてないとダメだぞ。犬だって虫歯になるんだから」
クロ「お前に心配されるいわれはねぇよ」
福太郎「ま、そんときは歯医者連れてくわ」
悠「……人医?獣医?」
福太郎「……んー」
クロ「悩むなよ!」