第肆夜『福太郎の不思議な日常』
ー福太郎の部屋ー
福太郎「ふー……」
幽香「貴方、タバコ吸うのね」
福太郎「んっ、あら、知りまへんでした?」
幽香「匂ってたからうすうすは勘づいてたけどね」
福太郎「そんな臭う?日に一回吸うかどうかくらいのはずなんやけど」
幽香「ヤニの臭いは吸わない相手ほど際立って分かるものよ。それに独特のバニラの香りが相まってね。」
福太郎「なるほど、タバコは嫌い?」
幽香「好きではないけど、不快とも思わないわ。けど……」
福太郎「けど?」
幽香「寒いから早く窓閉めて」
福太郎「んっ、すません」
メリー「すごく寒いよね」
すっきー『最強寒波襲来中っすからね』
幽香「毛皮がある犬は良いわね」
クロ「犬っていうな!それに動物形態じゃねーだろ今は!」
メリー「でも、寝てるときはワンちゃんじゃない」
クロ「ワンちゃん言うな人形!」
メリー「なによぅ!」
福太郎「俺はたすかっとるけどね。暖かぁーて」
幽香「あら、一緒に寝てるの?」
福太郎「ええまぁ」
クロ「いつもみたいにいうなよ。たまにだ!たまに!」
幽香「獣姦なんてエグイわね」
福太郎「してませんてそんなこと」
クロ「最低か、お前」
幽香「なきしにも有らずだと思っただけよ。貴方たちの関係がイマイチハッキリしないし」
福太郎「んー、飼い主とペット?」
クロ「そう思ってんなら私は今すぐに出ていく」
福太郎「冗談やん。」
幽香「ペットなら首輪ぐらい着けとかないと保健所に連れてかれるわよ」
クロ「……」
福太郎「まぁまぁ、ホンマに荷物の準備せんの」
クロ「普通にキレるだろ!」
福太郎「ごめんて、今のは冗談が過ぎたわ」
幽香「私は本気だったけど」
クロ「なおのこと性質が悪い!」
すっきー『けど、ペットじゃなかったら……同棲相手っすか?』
クロ「お前もペットって思ってたのかコラ?ん?」
すっきー『ひぃ、暴力反対っす』
福太郎「なんなんやろうな。居候?」
クロ「それがまだマシだ」
メリー「家族じゃないの?」
福太郎「居候も家族のひとりやで」
幽香「さしずめメリーは玩具かしら」
メリー「そうよ。私はご主人様の玩具♪」
福太郎「なんやいっきに淫靡に聞こえたんやけど」
クロ「だな……」
すっきー『エロいっス』
メリー「そういうのじゃないっ!!」
幽香「爛れてるわねぇ」
福太郎「んっ、でも、そういうことはしてないですから」
クロ「当たり前だ!!」
福太郎「ふー……」
幽香「貴方、タバコ吸うのね」
福太郎「んっ、あら、知りまへんでした?」
幽香「匂ってたからうすうすは勘づいてたけどね」
福太郎「そんな臭う?日に一回吸うかどうかくらいのはずなんやけど」
幽香「ヤニの臭いは吸わない相手ほど際立って分かるものよ。それに独特のバニラの香りが相まってね。」
福太郎「なるほど、タバコは嫌い?」
幽香「好きではないけど、不快とも思わないわ。けど……」
福太郎「けど?」
幽香「寒いから早く窓閉めて」
福太郎「んっ、すません」
メリー「すごく寒いよね」
すっきー『最強寒波襲来中っすからね』
幽香「毛皮がある犬は良いわね」
クロ「犬っていうな!それに動物形態じゃねーだろ今は!」
メリー「でも、寝てるときはワンちゃんじゃない」
クロ「ワンちゃん言うな人形!」
メリー「なによぅ!」
福太郎「俺はたすかっとるけどね。暖かぁーて」
幽香「あら、一緒に寝てるの?」
福太郎「ええまぁ」
クロ「いつもみたいにいうなよ。たまにだ!たまに!」
幽香「獣姦なんてエグイわね」
福太郎「してませんてそんなこと」
クロ「最低か、お前」
幽香「なきしにも有らずだと思っただけよ。貴方たちの関係がイマイチハッキリしないし」
福太郎「んー、飼い主とペット?」
クロ「そう思ってんなら私は今すぐに出ていく」
福太郎「冗談やん。」
幽香「ペットなら首輪ぐらい着けとかないと保健所に連れてかれるわよ」
クロ「……」
福太郎「まぁまぁ、ホンマに荷物の準備せんの」
クロ「普通にキレるだろ!」
福太郎「ごめんて、今のは冗談が過ぎたわ」
幽香「私は本気だったけど」
クロ「なおのこと性質が悪い!」
すっきー『けど、ペットじゃなかったら……同棲相手っすか?』
クロ「お前もペットって思ってたのかコラ?ん?」
すっきー『ひぃ、暴力反対っす』
福太郎「なんなんやろうな。居候?」
クロ「それがまだマシだ」
メリー「家族じゃないの?」
福太郎「居候も家族のひとりやで」
幽香「さしずめメリーは玩具かしら」
メリー「そうよ。私はご主人様の玩具♪」
福太郎「なんやいっきに淫靡に聞こえたんやけど」
クロ「だな……」
すっきー『エロいっス』
メリー「そういうのじゃないっ!!」
幽香「爛れてるわねぇ」
福太郎「んっ、でも、そういうことはしてないですから」
クロ「当たり前だ!!」