第肆夜『福太郎の不思議な日常』
ー福太郎の部屋ー
りんね「こんにちは」
福太郎「んっ、あめまして」
りんね「おめでとう」
クロ「ふたりでひとつの挨拶をシェアしてんなよ」
福太郎「簡略化いうことで」
りんね「福太郎君はどこにも出かけないのね。」
福太郎「表を歩いたり、買い出しくらいはでてきましたよ」
クロ「けど、ホントにやることないよな」
メリー「テレビ見てばっかりだもんね」
すっきー『テレビ自体も特番ばかりって感じっすけど』
りんね「私もなのよねー。手持無沙汰な感じで」
福太郎「手持ち豚さん」
クロ「何いってんだよ……」
福太郎「よくある空耳的な」
りんね「ということで何かして遊ばない?」
福太郎「ということでっていうんはよーわからんですけど、遊ぶいうて何して?」
りんね「そうねぇ……ゲーム?」
福太郎「スーファミでぷよでもします?」
クロ「あえてのスーファミか?」
福太郎「あれはスーファミのが面白いんやって」
りんね「でも、先生ああいあの苦手なのよねー。なかなか上手く揃わなくて」
福太郎「内臓とかくっつけるん得意なのに?」
りんね「んー?」
福太郎「いや、ちょっとした疑問がつい口から……」
クロ「言いたいことはよく分かる」
福太郎「せやろ。」
悠「ちーっす」
福太郎「んっ、悠いらっしゃい」
りんね「こんにちは。」
悠「あっ、先生。今日は五体満足なんだ」
メリー「どういうこと?」
悠「ここくるときどこにも血だまりができてなかったから」
福太郎「なるほど」
りんね「そうなの今年は幸先がいいのよ」
悠「幸先がいいって言うのかそれ……」
クロ「仮にグチャって一番幸先が悪いのは当の本人じゃなくてその現場に出くわした奴らの方だろうな」
悠「めでたくない赤さ」
りんね「もー、ふたりとも酷いわっ!」
福太郎「まぁ、怪我してないんやったらええやないですの。悠はどうなん?」
悠「胸骨ようやく落ちついて来たけど腕はしばらく時間かかりそうな感じだ」
りんね「そういえばハロウィンルックね」
悠「とっくの昔に終わったなハロウィンは」
りんね「折れちゃってるの?」
悠「色々なことになってる」
クロ「よくそれで出歩くよな」
悠「家で幼女投げてたら放りだされたんだ」
すっきー『何しとるんスかアンタ』
福太郎「キャッチボール的な?」
悠「そうそうキャッチボール的な感じ。福ちゃんは察しがいいなー」
クロ「察したら駄目だろ」
メリー「そんなことしたら可哀想でしょ!」
悠「本人はかなり喜んでたんだけどなぁ……」
りんね「こんにちは」
福太郎「んっ、あめまして」
りんね「おめでとう」
クロ「ふたりでひとつの挨拶をシェアしてんなよ」
福太郎「簡略化いうことで」
りんね「福太郎君はどこにも出かけないのね。」
福太郎「表を歩いたり、買い出しくらいはでてきましたよ」
クロ「けど、ホントにやることないよな」
メリー「テレビ見てばっかりだもんね」
すっきー『テレビ自体も特番ばかりって感じっすけど』
りんね「私もなのよねー。手持無沙汰な感じで」
福太郎「手持ち豚さん」
クロ「何いってんだよ……」
福太郎「よくある空耳的な」
りんね「ということで何かして遊ばない?」
福太郎「ということでっていうんはよーわからんですけど、遊ぶいうて何して?」
りんね「そうねぇ……ゲーム?」
福太郎「スーファミでぷよでもします?」
クロ「あえてのスーファミか?」
福太郎「あれはスーファミのが面白いんやって」
りんね「でも、先生ああいあの苦手なのよねー。なかなか上手く揃わなくて」
福太郎「内臓とかくっつけるん得意なのに?」
りんね「んー?」
福太郎「いや、ちょっとした疑問がつい口から……」
クロ「言いたいことはよく分かる」
福太郎「せやろ。」
悠「ちーっす」
福太郎「んっ、悠いらっしゃい」
りんね「こんにちは。」
悠「あっ、先生。今日は五体満足なんだ」
メリー「どういうこと?」
悠「ここくるときどこにも血だまりができてなかったから」
福太郎「なるほど」
りんね「そうなの今年は幸先がいいのよ」
悠「幸先がいいって言うのかそれ……」
クロ「仮にグチャって一番幸先が悪いのは当の本人じゃなくてその現場に出くわした奴らの方だろうな」
悠「めでたくない赤さ」
りんね「もー、ふたりとも酷いわっ!」
福太郎「まぁ、怪我してないんやったらええやないですの。悠はどうなん?」
悠「胸骨ようやく落ちついて来たけど腕はしばらく時間かかりそうな感じだ」
りんね「そういえばハロウィンルックね」
悠「とっくの昔に終わったなハロウィンは」
りんね「折れちゃってるの?」
悠「色々なことになってる」
クロ「よくそれで出歩くよな」
悠「家で幼女投げてたら放りだされたんだ」
すっきー『何しとるんスかアンタ』
福太郎「キャッチボール的な?」
悠「そうそうキャッチボール的な感じ。福ちゃんは察しがいいなー」
クロ「察したら駄目だろ」
メリー「そんなことしたら可哀想でしょ!」
悠「本人はかなり喜んでたんだけどなぁ……」