第弐夜『福太郎の不思議な日常』
ー福太郎の部屋ー
悠「福ちゃん、汗ばんでる」
福太郎「んー……」
悠「熱くなってくたし……」
福太郎「んー……」
悠「色も変わって硬くなって……」
メリー「二人ともなんか下品だから止めて」
福太郎「下品なんは悠やで?」
悠「あ、そこはきっちりと線引くんだ」
福太郎「仮になんか言うて「下品」いわれるんは一向にかまへんけど巻き込まれてなら損やん」
悠「じゃあ……なんかいっちゃいなよ」
福太郎「んー……あ、(餃子から)こんなにおつゆが出ていやらしいなぁ」
悠「そーゆーところで乗ってくれる福ちゃんがわりとマジで好き」
クロ「てゆーか……なんで、この蒸し暑い中鍋なんだよ」
すっきー『具材まで持ってきてるし』
メリー「具材までもってきてるし」
悠「あぁ、実はな……家で鍋しようとしたら半裸の幼女に怒られたんだ」
福太郎「んー……全く現状が想像でけへん」
クロ「警察に連絡した方がいいんじゃないか?」
悠「待って、違うの。おれがやらせてるとか監禁してる訳じゃないから」
クロ「怪しい」
悠「うるせぇよ。犬耳引っ張ってロップイヤーにしてやろうか」
クロ「なんだとテメェ!!」
福太郎「そもそもロップイヤーは兎やしね」
メリー「可愛い?小さい?」
福太郎「ミニロップイヤーで30センチくらいかな」
メリー「30センチ……ごくり、大きいわね」
福太郎「メリーちゃんより小さい動物て爬虫類とか虫になるで」
メリー「可愛くない」
悠「イグアナの魅力なめんなよ」
福太郎「そもそもイグアナは小さい部類ちゃうやろ」
悠「なら、ヤドクガエル」
福太郎「あぁ、そっちなら……」
メリー「ドクってついてるじゃない!!」
悠「でも、サイケデリックカラーでカッコ可愛いぞ」
メリー「爬虫類はヤなの!」
福太郎「なら……サソリかタランチュラ。」
メリー「ご主人様、刺すよ。それ害虫」
福太郎「蜘蛛は益虫いいますやん」
悠「飼いたくはないけどな」
福太郎「飼いたぁーはないね」
クロ「っていう、小動物ならなんでハムスターとかの名前が出ないんだよ」
悠「ハムスターってアレだろ無限繁殖動物だろ」
クロ「そんな固有名詞しらねーよ」
悠「いや、アレは本気で半端なく増えるからな。一番怖いのは増えたあとの共食い」
メリー「やーめーてー」
コンコン……
福太郎「ん?誰か来た?はいはい?」
りんね「こんばんわ。」
福太郎「あ、ども」
りんね「これモツ煮込み作ったんでお裾わけです」
福太郎「あ、どうもです」
りんね「ふふっ、それじゃあ。」
福太郎「……悠」
悠「あー?」
福太郎「りんねさんの作ったモツ煮込みやって」
悠「……本人のモツか?」
福太郎「さぁ……どうやろ」
悠「……」
福太郎「……」
悠「鍋、食べようか」
福太郎「せやね」
悠「福ちゃん、汗ばんでる」
福太郎「んー……」
悠「熱くなってくたし……」
福太郎「んー……」
悠「色も変わって硬くなって……」
メリー「二人ともなんか下品だから止めて」
福太郎「下品なんは悠やで?」
悠「あ、そこはきっちりと線引くんだ」
福太郎「仮になんか言うて「下品」いわれるんは一向にかまへんけど巻き込まれてなら損やん」
悠「じゃあ……なんかいっちゃいなよ」
福太郎「んー……あ、(餃子から)こんなにおつゆが出ていやらしいなぁ」
悠「そーゆーところで乗ってくれる福ちゃんがわりとマジで好き」
クロ「てゆーか……なんで、この蒸し暑い中鍋なんだよ」
すっきー『具材まで持ってきてるし』
メリー「具材までもってきてるし」
悠「あぁ、実はな……家で鍋しようとしたら半裸の幼女に怒られたんだ」
福太郎「んー……全く現状が想像でけへん」
クロ「警察に連絡した方がいいんじゃないか?」
悠「待って、違うの。おれがやらせてるとか監禁してる訳じゃないから」
クロ「怪しい」
悠「うるせぇよ。犬耳引っ張ってロップイヤーにしてやろうか」
クロ「なんだとテメェ!!」
福太郎「そもそもロップイヤーは兎やしね」
メリー「可愛い?小さい?」
福太郎「ミニロップイヤーで30センチくらいかな」
メリー「30センチ……ごくり、大きいわね」
福太郎「メリーちゃんより小さい動物て爬虫類とか虫になるで」
メリー「可愛くない」
悠「イグアナの魅力なめんなよ」
福太郎「そもそもイグアナは小さい部類ちゃうやろ」
悠「なら、ヤドクガエル」
福太郎「あぁ、そっちなら……」
メリー「ドクってついてるじゃない!!」
悠「でも、サイケデリックカラーでカッコ可愛いぞ」
メリー「爬虫類はヤなの!」
福太郎「なら……サソリかタランチュラ。」
メリー「ご主人様、刺すよ。それ害虫」
福太郎「蜘蛛は益虫いいますやん」
悠「飼いたくはないけどな」
福太郎「飼いたぁーはないね」
クロ「っていう、小動物ならなんでハムスターとかの名前が出ないんだよ」
悠「ハムスターってアレだろ無限繁殖動物だろ」
クロ「そんな固有名詞しらねーよ」
悠「いや、アレは本気で半端なく増えるからな。一番怖いのは増えたあとの共食い」
メリー「やーめーてー」
コンコン……
福太郎「ん?誰か来た?はいはい?」
りんね「こんばんわ。」
福太郎「あ、ども」
りんね「これモツ煮込み作ったんでお裾わけです」
福太郎「あ、どうもです」
りんね「ふふっ、それじゃあ。」
福太郎「……悠」
悠「あー?」
福太郎「りんねさんの作ったモツ煮込みやって」
悠「……本人のモツか?」
福太郎「さぁ……どうやろ」
悠「……」
福太郎「……」
悠「鍋、食べようか」
福太郎「せやね」