第拾弐夜『福太郎の不思議な日常』
ー池袋界隈:コンビニー
店員「いらっしゃいませー……あっ。」
福太郎「まいど」
店員「福さん!」
福太郎「あれからどう?」
店員「おかげさまで幽霊は一切見なくなりましたよ。いやー、ホント助かりました。」
福太郎「まぁ、俺は何もしてないんやけどね。」
店員「話を聞いてくれたし、幽霊をどうにかしてくれたってだけで大恩人ですよ。」
福太郎「なんにしても結果的に子供がひとりすくわれたんが良かったよな。」
店員「本当ですよね……。あっ、そうだ。福さんてあの噂しってます?」
福太郎「噂?」
店員「この近くに池のある運動公園があるじゃないですか」
福太郎「んー、あの広ぅはないけど狭ぁもないところな。たまに散歩いくで」
店員「あそこで……出るらしいですよ」
福太郎「出るって……痴女?」
お仙『ツチノコカ?』
店員「どっちも違いますけど……っていうか痴女って」
福太郎「夏やし」
お仙『痴女は夏に出るのカ?』
福太郎「んー……四季とわずやな。そんで何が出るん?」
店員「透明人間」
福太郎「ん?」
店員「透明人間が出るらしいっすよ。」
お仙『リゾットじゃネ?』
店員「いや、メタリカの能力じゃなくて」
福太郎「ジョジョイケル口なんやね。それにしても幽霊やなぁて何で透明人間?」
店員「いや、噂程度にしか聞いてないんですけど、なんか肩に手を置かれて振り返ってもだれもいないけどしっかりと肩を掴まれたままだったり、声をかけられても誰もいなかったりするとかなんとか……。」
福太郎「んー、それは透明人間っぽいな」
お仙『透明な幽霊だってそのぐらいできそうっちゃできそうだけどナ』
店員「こういう話、今まではぜんぜん興味なかったんですけど、ガッツリ幽霊見てからは色々と信じるようになったんですよね。それで福さんに話そうと思いまして」
福太郎「んー……聞かされてもどうにもできんのやけどなぁ。」
お仙『そうダ。今からいってみよウ!』
店員「いまから?!」
福太郎「んー……話の種やしいってみよか」
店員「マジですか!?夜中に行くって怖くないですか?」
福太郎「ヤンキーとかおったら怖いな」
お仙『この辺の悪だったら悠の名前出せば問題ないだロ』
福太郎「悠の名前だしたら相手によったら余計に逆上しそうやけどね。とりあえず……アイス買おうと思ったけど飲みもんにしとこか」
お仙『トマトジュースとジャンボフランクフルト3本!』
福太郎「わりとガッツリ」
店員「いらっしゃいませー……あっ。」
福太郎「まいど」
店員「福さん!」
福太郎「あれからどう?」
店員「おかげさまで幽霊は一切見なくなりましたよ。いやー、ホント助かりました。」
福太郎「まぁ、俺は何もしてないんやけどね。」
店員「話を聞いてくれたし、幽霊をどうにかしてくれたってだけで大恩人ですよ。」
福太郎「なんにしても結果的に子供がひとりすくわれたんが良かったよな。」
店員「本当ですよね……。あっ、そうだ。福さんてあの噂しってます?」
福太郎「噂?」
店員「この近くに池のある運動公園があるじゃないですか」
福太郎「んー、あの広ぅはないけど狭ぁもないところな。たまに散歩いくで」
店員「あそこで……出るらしいですよ」
福太郎「出るって……痴女?」
お仙『ツチノコカ?』
店員「どっちも違いますけど……っていうか痴女って」
福太郎「夏やし」
お仙『痴女は夏に出るのカ?』
福太郎「んー……四季とわずやな。そんで何が出るん?」
店員「透明人間」
福太郎「ん?」
店員「透明人間が出るらしいっすよ。」
お仙『リゾットじゃネ?』
店員「いや、メタリカの能力じゃなくて」
福太郎「ジョジョイケル口なんやね。それにしても幽霊やなぁて何で透明人間?」
店員「いや、噂程度にしか聞いてないんですけど、なんか肩に手を置かれて振り返ってもだれもいないけどしっかりと肩を掴まれたままだったり、声をかけられても誰もいなかったりするとかなんとか……。」
福太郎「んー、それは透明人間っぽいな」
お仙『透明な幽霊だってそのぐらいできそうっちゃできそうだけどナ』
店員「こういう話、今まではぜんぜん興味なかったんですけど、ガッツリ幽霊見てからは色々と信じるようになったんですよね。それで福さんに話そうと思いまして」
福太郎「んー……聞かされてもどうにもできんのやけどなぁ。」
お仙『そうダ。今からいってみよウ!』
店員「いまから?!」
福太郎「んー……話の種やしいってみよか」
店員「マジですか!?夜中に行くって怖くないですか?」
福太郎「ヤンキーとかおったら怖いな」
お仙『この辺の悪だったら悠の名前出せば問題ないだロ』
福太郎「悠の名前だしたら相手によったら余計に逆上しそうやけどね。とりあえず……アイス買おうと思ったけど飲みもんにしとこか」
お仙『トマトジュースとジャンボフランクフルト3本!』
福太郎「わりとガッツリ」