ｰ福太郎の部屋ｰ

福太郎「ほんならやってもらえます?」

ラム「いいけど……今日は無理よ?」

悠「えー、無理なのー?おれ頑張って持ってきたのにぃーロリっ娘ちゃーん」

ラム「そんなに関わりないけど蹴り飛ばすぞ、コラ」

悠「何処が駄目だった?」

福太郎「「にぃー」って伸ばしたところかな」

クロ「ちげぇだろ」

ラム「コホン……とりあえず、どれだけ憑代になるものが強力でも、というか憑代が強力な分、それに伴って儀式の規模を大きくして他の道具が必要なのよ。」

福太郎「なるほどなー」

悠「生贄とか、か。」

ラム「違う」

悠「でも、おれは現代っ子だから一日待つとかしたくないんだよ。思いたったがラッキーデーっていうし」

ラム「言わない」

福太郎「吉日……まぁ、ラッキーデーか」

お仙『私も今度から使おウ』

リュカ「私も」

クロ「お前ら黙ってろ」

ラム「とーにぃーかーくー!今日は無理、帰る」

悠「しかたない。おれも帰るわ。ついでにロリちゃん送っていくわ」

ラム「足の爪が割れるまで踏むわよ」

悠「何が駄目だったんだろう」

福太郎「やっぱり、「ついで」やなくてエスコートする感じでなかったからちゃう?」

ラム「お前ら一週間ぐらい足の小指をぶつけ続けろ!」

メリー「あーあ、帰っちゃった。」

悠「あの娘は足に関してなんか恨みでもあるのか?」

福太郎「んー、謎が深まるなぁ」

クロ「いいから、もう帰れ」

悠「じゃあ、ゲロゲーロするわ。」

福太郎「んっ、気ぃつけて。亜空間に引きづり込まれんようにね」

悠「その時はSOS送るわ」

クロ「いいからとっとと帰れ!!」

悠「……クロでエロい妄想しながら帰ってやる」

クロ「おい、なんか今言ったな、おい、コラ。」

福太郎「……」

お仙『この柱と水どうすル?』

福太郎「とりあえず、水は冷蔵庫に入れとこか」

リュカ「私が間違えて飲むかもしれないからちゃんと目印つけといてね」

お仙『わかった除草剤溶かしとク』

メリー「それ結果的にリュカにもそのお水にもダメージだよね。飲むの止めれてないし」

お仙『……てへぺロ』

リュカ「柱はどうする?けっこう邪魔だよ、コレ」

福太郎「表に出しとこか」

お仙『りんねが突き刺さらないといいけどネ』

福太郎「あり得そうで怖いし、無理せんと隣の部屋にもってといて」

リュカ「はいよー」