第拾壱夜『福太郎の不思議な日常』
ー福太郎の部屋ー
りんね「みんなでサボテンを植えてたの?」
福太郎「まぁ、そんなところです」
幽香「大きくなることはわかったし、今日には帰るとするわ」
メリー「えー!」
幽香「またすぐに来るわよ。」
メリー「むー」
福太郎「メリーちゃんは幽香さんの事がほんま大好きやなー」
幽香「ふふっ、嬉しいわ」
お仙『私もクロのこと大好キ!』
クロ「チッ」
お仙『リップサービスしてくれタ』
幽香「こっちでは舌打ちをリップサービスというの?」
福太郎「ときどき」
クロ「いわねーよ!」
りんね「息バッチリね」
お仙『えっへン』
幽香「お茶のみたいわね。」
福太郎「お茶……ほんなら、部屋に入ったところやけどお茶のみにいきます?」
幽香「外にって事?」
福太郎「そうです。あやかし屋に」
りんね「ああ、あの集合墓地にあるお店ね。」
福太郎「そうです。行きます?」
幽香「じゃあ、いきましょうか。」
~~
ー集合墓地:あやかし屋ー
骨女『いらっしゃいなんし~』
福太郎「すんません、人間ひとりと妖怪沢山ええですか?」
骨女『ええですよ。まぁ、できれば具体的な人数を教えて欲しいですけどね。』
福太郎「伍名でひとりミニサイズです」
骨女『では、お座敷の方にどうぞ』
福太郎「んっ、どもー」
幽香「へぇ、墓場にお店なんて言うからどんな陰気な場所かと思ったけど普通ね」
福太郎「ええお店ですよ」
クロ「ときどきめんどい店になるけどな」
お仙『私、おうどん食べル』
クロ「茶のみに来たんだろ!」
福太郎「まぁ、ええやん。はい、メニューどうぞ」
幽香「へぇ、色々あるのね。」
りんね「私はお団子のセットにしようかしら」
福太郎「メリーちゃんは蜜とかでベタベタになる感じのもんがええよね」
メリー「よくないよ!」
お仙『エロイ!』
クロ「黙れ」
骨女『ご注文お伺いします』
福太郎「えーと、ほんなら俺はあんみつとお茶で」
りんね「私はお団子のセット」
幽香「同じものでいいわ」
クロ「私は……同じでいいや」
お仙『うどん定食大盛りデ!』
クロ「ガッツリ喰うな」
骨女『はーい、あんみつとお団子セット三つとうどん定食の大盛りはいりまーす』
「「はーい」」
福太郎「あ、それとこのコップにお茶淹れてもらえます?」
骨女『おや、小さくて可愛いコップですね。』
メリー「私のなの。」
骨女『なるほど、わかりました。』
福太郎「どもです。」
りんね「みんなでサボテンを植えてたの?」
福太郎「まぁ、そんなところです」
幽香「大きくなることはわかったし、今日には帰るとするわ」
メリー「えー!」
幽香「またすぐに来るわよ。」
メリー「むー」
福太郎「メリーちゃんは幽香さんの事がほんま大好きやなー」
幽香「ふふっ、嬉しいわ」
お仙『私もクロのこと大好キ!』
クロ「チッ」
お仙『リップサービスしてくれタ』
幽香「こっちでは舌打ちをリップサービスというの?」
福太郎「ときどき」
クロ「いわねーよ!」
りんね「息バッチリね」
お仙『えっへン』
幽香「お茶のみたいわね。」
福太郎「お茶……ほんなら、部屋に入ったところやけどお茶のみにいきます?」
幽香「外にって事?」
福太郎「そうです。あやかし屋に」
りんね「ああ、あの集合墓地にあるお店ね。」
福太郎「そうです。行きます?」
幽香「じゃあ、いきましょうか。」
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ー集合墓地:あやかし屋ー
骨女『いらっしゃいなんし~』
福太郎「すんません、人間ひとりと妖怪沢山ええですか?」
骨女『ええですよ。まぁ、できれば具体的な人数を教えて欲しいですけどね。』
福太郎「伍名でひとりミニサイズです」
骨女『では、お座敷の方にどうぞ』
福太郎「んっ、どもー」
幽香「へぇ、墓場にお店なんて言うからどんな陰気な場所かと思ったけど普通ね」
福太郎「ええお店ですよ」
クロ「ときどきめんどい店になるけどな」
お仙『私、おうどん食べル』
クロ「茶のみに来たんだろ!」
福太郎「まぁ、ええやん。はい、メニューどうぞ」
幽香「へぇ、色々あるのね。」
りんね「私はお団子のセットにしようかしら」
福太郎「メリーちゃんは蜜とかでベタベタになる感じのもんがええよね」
メリー「よくないよ!」
お仙『エロイ!』
クロ「黙れ」
骨女『ご注文お伺いします』
福太郎「えーと、ほんなら俺はあんみつとお茶で」
りんね「私はお団子のセット」
幽香「同じものでいいわ」
クロ「私は……同じでいいや」
お仙『うどん定食大盛りデ!』
クロ「ガッツリ喰うな」
骨女『はーい、あんみつとお団子セット三つとうどん定食の大盛りはいりまーす』
「「はーい」」
福太郎「あ、それとこのコップにお茶淹れてもらえます?」
骨女『おや、小さくて可愛いコップですね。』
メリー「私のなの。」
骨女『なるほど、わかりました。』
福太郎「どもです。」