第拾壱夜『福太郎の不思議な日常』
ー集合墓地:あやかし屋ー
悠「それで、その服の神からは結局何もらったんだ?」
福太郎「一番おススメくださいっていうたら、こんなんくれましたわ。」
スッ
悠「……白い布?」
骨女『ハンカチ?にしては大きいですね。』
ろくろっ首「タオルにしては生地がサラサラしとるねぇ」
抜け首「こっちには紐?」
悠「あれ、これってもしかして……ふんどしじゃね?」
福太郎「んっ、正解」
骨女『ああ、ふんどしでしたか、どうりでどこか懐かしい感じがしました』
抜け首「ふんどしってアホか!」
福太郎「これがおススメらしいで」
悠「服の神のおススメのふんどしか……クロ辺りに着けてもらおう」
福太郎「嫌やって」
抜け首「聞いたんかい!」
福太郎「すっきーは霊体、メリーちゃんは明らかにサイズが無理。ということでお仙かクロかなー思ったんやけど。「着るかっ!」って一蹴された」
悠「残念」
抜け首「阿保か!いや、阿保!」
ろくろっ首「まぁまぁ、抜けちゃん落ち着いて~」
骨女『福さんは着ないのですか?』
福太郎「俺みたいななまっちろい男がふんどしは違うやろ」
悠「んー、金剛とか拳二とかならぴったりかもな。雲水のおっさんとか」
福太郎「悠は?」
悠「……いや、おれは普通のぱんつでいいです。はい。」
福太郎「せっかく悠にあげようと持ってきたのに」
悠「ああ、くれるなら、貰うよ」
骨女『どうするんです?』
悠「梔姉さんにあげる。あのひと下着はふんどしとサラシだから」
福太郎「半端なくエロい」
悠「普通の下着や水着より面積多いのにエロいというふんどしマジック」
抜け首「やかましいわ!!」
悠「怒られた」
福太郎「怒られたな」
抜け首「ホンマ、このセクハラ男どもは……」
悠「なんか甘いものある?」
骨女『いっぱいありますよ。』
抜け首「無視かい!」
福太郎「俺のセクハラなんて悠の足元にも及ばんよ」
抜け首「もーええちゅうねん!」
骨女『あ、そうだ。あんみつ始めたんですよ』
悠「マジで!おれ、あんみつチョー好き。」
福太郎「壇蜜は?」
悠「チョーエローイ」
抜け首「いっぺんしばこか?」
悠「あんみつ五つください」
ろくろっ首「ごちそうしてくれるん?」
悠「え?」
ろくろっ首「え?」
悠「ああ、ごめん。そういうことか。分かった。あんみつ10個」
抜け首「ひとりで五個喰う気かい!」
悠「あんみつ大好きなんだよ」
悠「それで、その服の神からは結局何もらったんだ?」
福太郎「一番おススメくださいっていうたら、こんなんくれましたわ。」
スッ
悠「……白い布?」
骨女『ハンカチ?にしては大きいですね。』
ろくろっ首「タオルにしては生地がサラサラしとるねぇ」
抜け首「こっちには紐?」
悠「あれ、これってもしかして……ふんどしじゃね?」
福太郎「んっ、正解」
骨女『ああ、ふんどしでしたか、どうりでどこか懐かしい感じがしました』
抜け首「ふんどしってアホか!」
福太郎「これがおススメらしいで」
悠「服の神のおススメのふんどしか……クロ辺りに着けてもらおう」
福太郎「嫌やって」
抜け首「聞いたんかい!」
福太郎「すっきーは霊体、メリーちゃんは明らかにサイズが無理。ということでお仙かクロかなー思ったんやけど。「着るかっ!」って一蹴された」
悠「残念」
抜け首「阿保か!いや、阿保!」
ろくろっ首「まぁまぁ、抜けちゃん落ち着いて~」
骨女『福さんは着ないのですか?』
福太郎「俺みたいななまっちろい男がふんどしは違うやろ」
悠「んー、金剛とか拳二とかならぴったりかもな。雲水のおっさんとか」
福太郎「悠は?」
悠「……いや、おれは普通のぱんつでいいです。はい。」
福太郎「せっかく悠にあげようと持ってきたのに」
悠「ああ、くれるなら、貰うよ」
骨女『どうするんです?』
悠「梔姉さんにあげる。あのひと下着はふんどしとサラシだから」
福太郎「半端なくエロい」
悠「普通の下着や水着より面積多いのにエロいというふんどしマジック」
抜け首「やかましいわ!!」
悠「怒られた」
福太郎「怒られたな」
抜け首「ホンマ、このセクハラ男どもは……」
悠「なんか甘いものある?」
骨女『いっぱいありますよ。』
抜け首「無視かい!」
福太郎「俺のセクハラなんて悠の足元にも及ばんよ」
抜け首「もーええちゅうねん!」
骨女『あ、そうだ。あんみつ始めたんですよ』
悠「マジで!おれ、あんみつチョー好き。」
福太郎「壇蜜は?」
悠「チョーエローイ」
抜け首「いっぺんしばこか?」
悠「あんみつ五つください」
ろくろっ首「ごちそうしてくれるん?」
悠「え?」
ろくろっ首「え?」
悠「ああ、ごめん。そういうことか。分かった。あんみつ10個」
抜け首「ひとりで五個喰う気かい!」
悠「あんみつ大好きなんだよ」