第拾夜『福太郎の不思議な日常』
ー福太郎の部屋ー
ラム「それじゃ、私の用は終わりかしら?」
福太郎「んっ、あ……そや、もうひとつ」
ラム「なに?」
福太郎「もう少ししたら用事がある人が来るかも」
ラム「随分と微妙な言い回しね」
福太郎「確定ではないんで……まぁ、お茶でも飲んでいってください」
ラム「仕方ないわね。」
お仙『東京バナナ食ウ?』
ラム「もらったものをすぐに開けるという行為について」
福太郎「どうぞどうぞ」
ラム「ああそう……」
クロ「こいつらの考えはズレてるからな」
幽香「まぁ、茶菓子にはちょうどいいんじゃない」
ラム「そして普通に食べる気なのね。」
福太郎「もうひと箱あるんで、こっちあけましょか」
ラム「なんこ買ってんのよ…」
福太郎「こんなこともあるかと思って」
お仙『いいセリフダ』
クロ「どこがだよ」
ラム「はぁ……」
福太郎「んじゃ、お茶入れますわ」
幽香「メリーもいらっしゃい」
メリー「はーい」
クロ「アンタ、幽霊とかも専門あるか?」
ラム「質問の意味が分からないんだけど」
クロ「ああ、えーと……幽霊が現世にとどまっている理由とかわかるか?」
ラム「そりゃ色々でしょ恨みだったり残留思念だったり」
幽香「基本的には何かに心残りがあるってことね」
ラム「そうなるわね。でも、ここにいるすっきーとかは別だけどね。」
すっきー『呼びました?』
お仙『すっきーは特別だっテ』
すっきー『まるで話が見えないっす』
幽香「どう別なのかしら?」
ラム「彼女はひとの思念や噂が作った幽霊。だから、恨みとかはない、害のない幽霊ってことよ。強いていっても隙間からのぞいてくるぐらいでしょ?」
すっきー『それが私の仕事っすから』
福太郎「俺は一回すっきー空間に引きずり込まれたけどね」
すっきー『あ、あれはそのゴニョゴ二ョ』
福太郎「はい、お茶どうぞ」
ラム「どうも。あんた軽くいってるけどそれって一歩間違えばずーっと出られなくなってたってことよ?」
福太郎「んー、らしいっすね」
ラム「なにこの軽さ……」
クロ「危機感がないからな」
メリー「大丈夫よ。すっきーはそんなことしないし」
幽香「どうかしら……安全そうに見えて後ろからズドンなんてあるわよ?」
クロ「どこのマフィアだよ…」
福太郎「あははは」
幽香「本当に他人事ね。」
福太郎「あれ、俺っすか?」
ラム「それじゃ、私の用は終わりかしら?」
福太郎「んっ、あ……そや、もうひとつ」
ラム「なに?」
福太郎「もう少ししたら用事がある人が来るかも」
ラム「随分と微妙な言い回しね」
福太郎「確定ではないんで……まぁ、お茶でも飲んでいってください」
ラム「仕方ないわね。」
お仙『東京バナナ食ウ?』
ラム「もらったものをすぐに開けるという行為について」
福太郎「どうぞどうぞ」
ラム「ああそう……」
クロ「こいつらの考えはズレてるからな」
幽香「まぁ、茶菓子にはちょうどいいんじゃない」
ラム「そして普通に食べる気なのね。」
福太郎「もうひと箱あるんで、こっちあけましょか」
ラム「なんこ買ってんのよ…」
福太郎「こんなこともあるかと思って」
お仙『いいセリフダ』
クロ「どこがだよ」
ラム「はぁ……」
福太郎「んじゃ、お茶入れますわ」
幽香「メリーもいらっしゃい」
メリー「はーい」
クロ「アンタ、幽霊とかも専門あるか?」
ラム「質問の意味が分からないんだけど」
クロ「ああ、えーと……幽霊が現世にとどまっている理由とかわかるか?」
ラム「そりゃ色々でしょ恨みだったり残留思念だったり」
幽香「基本的には何かに心残りがあるってことね」
ラム「そうなるわね。でも、ここにいるすっきーとかは別だけどね。」
すっきー『呼びました?』
お仙『すっきーは特別だっテ』
すっきー『まるで話が見えないっす』
幽香「どう別なのかしら?」
ラム「彼女はひとの思念や噂が作った幽霊。だから、恨みとかはない、害のない幽霊ってことよ。強いていっても隙間からのぞいてくるぐらいでしょ?」
すっきー『それが私の仕事っすから』
福太郎「俺は一回すっきー空間に引きずり込まれたけどね」
すっきー『あ、あれはそのゴニョゴ二ョ』
福太郎「はい、お茶どうぞ」
ラム「どうも。あんた軽くいってるけどそれって一歩間違えばずーっと出られなくなってたってことよ?」
福太郎「んー、らしいっすね」
ラム「なにこの軽さ……」
クロ「危機感がないからな」
メリー「大丈夫よ。すっきーはそんなことしないし」
幽香「どうかしら……安全そうに見えて後ろからズドンなんてあるわよ?」
クロ「どこのマフィアだよ…」
福太郎「あははは」
幽香「本当に他人事ね。」
福太郎「あれ、俺っすか?」