ー茶屋ー小鳥遊堂はじめました
ー新宿:茶屋小鳥遊堂ー
はな「あ、悠さん」
悠「ちぇき。ちょうどいいタイミングだったな」
はな「そうですね。今日はお客さんがたくさん来てくれたらいいんですが」
悠「なぁに、気長にやってこうぜ。そのうち大行列ができたりするようになるから」
はな「そんなすぐに行列が……できてます」
悠「そうだよな。行列ができて……る?」
黒服の男×10「「……」」
灰色服の男×10「「……」」
ジャージの男×30「「……」」
悠「行列じゃなく…店が見えないくらい恐持てのお兄さん達が囲んでるな」
はな「悠さん、今度はなにしたんです……」
悠「おれぇ?身に覚えが無いよ…。」
はな「どうします?」
悠「どうもこうも…」
漆原「小鳥遊、来たか」
悠「漆原…さんだったよな。じゃあ、こいつらは王の…」
漆原「お前が留守だったから、王さんは中で待ってる。」
悠「聞かなくてもおれに用事か…」
漆原「昨晩、話をする約束をしたのだろ。」
悠「したような、してないような…」
はな「とりあえず、この人たちを退けてくれないと入れないです」
漆原「失礼した。おい」
恐持て男達「「「……」」」
ザッ!
悠「わぁ…入学式みたい…」
はな「今日はきっとお客さん寄り付けませんね…」
新「あ、悠にはなちゃん~!」
王「ど~も~」
悠「新はなにナチュラルに王とお茶してるんだ…」
新「うん?あのね、王さんがお店で待たせてくれたら、好きなだけお菓子食べていいっていってくれたの」
悠「……」
王「とりあえず、はい、これお代ね」
はな「はい、毎度ありがとうございます」
悠「普通に売り上げ黒字になっちゃったよ…」
王「あはは。お客さん入ってないみたいだねん。」
悠「まぁな…それで用事は?」
王「そうそう…。昨日少し話したけど…戦闘仲裁機関の件。こっちで騒ぎを起こして誘き出したところをぐちゃってしようと思ってたんだわん」
悠「はぁ…おれは…」
王「そーゆー事をしたくないんだよねん」
悠「そうです。(したくないっか関わりたくないだけなんだが…)」
王「というわけでん…いったんウチからの手出しはやめるから。」
悠「……は?」
王「ちょーっと別のゴタゴタがおきててねー。手が回せないから悠たんに任せるよ」
悠「任せるって…」
王「た・だ・し……これまでみたいに現状維持、みたいなのらりくらりだと困るから…。それだけは覚えといてねん。」
悠「……脅しか?」
王「やだなぁ。そんな分けないじゃない。ただのお願いだよん。お店もあるし、悠たんは忙しいの聞いてるしねぇ。」
悠「……」
王「それじゃあまたね。あと、ごちそうさまでした。うるたん、帰るよ」
漆原「はい。王さん」
はな「あ、悠さん」
悠「ちぇき。ちょうどいいタイミングだったな」
はな「そうですね。今日はお客さんがたくさん来てくれたらいいんですが」
悠「なぁに、気長にやってこうぜ。そのうち大行列ができたりするようになるから」
はな「そんなすぐに行列が……できてます」
悠「そうだよな。行列ができて……る?」
黒服の男×10「「……」」
灰色服の男×10「「……」」
ジャージの男×30「「……」」
悠「行列じゃなく…店が見えないくらい恐持てのお兄さん達が囲んでるな」
はな「悠さん、今度はなにしたんです……」
悠「おれぇ?身に覚えが無いよ…。」
はな「どうします?」
悠「どうもこうも…」
漆原「小鳥遊、来たか」
悠「漆原…さんだったよな。じゃあ、こいつらは王の…」
漆原「お前が留守だったから、王さんは中で待ってる。」
悠「聞かなくてもおれに用事か…」
漆原「昨晩、話をする約束をしたのだろ。」
悠「したような、してないような…」
はな「とりあえず、この人たちを退けてくれないと入れないです」
漆原「失礼した。おい」
恐持て男達「「「……」」」
ザッ!
悠「わぁ…入学式みたい…」
はな「今日はきっとお客さん寄り付けませんね…」
新「あ、悠にはなちゃん~!」
王「ど~も~」
悠「新はなにナチュラルに王とお茶してるんだ…」
新「うん?あのね、王さんがお店で待たせてくれたら、好きなだけお菓子食べていいっていってくれたの」
悠「……」
王「とりあえず、はい、これお代ね」
はな「はい、毎度ありがとうございます」
悠「普通に売り上げ黒字になっちゃったよ…」
王「あはは。お客さん入ってないみたいだねん。」
悠「まぁな…それで用事は?」
王「そうそう…。昨日少し話したけど…戦闘仲裁機関の件。こっちで騒ぎを起こして誘き出したところをぐちゃってしようと思ってたんだわん」
悠「はぁ…おれは…」
王「そーゆー事をしたくないんだよねん」
悠「そうです。(したくないっか関わりたくないだけなんだが…)」
王「というわけでん…いったんウチからの手出しはやめるから。」
悠「……は?」
王「ちょーっと別のゴタゴタがおきててねー。手が回せないから悠たんに任せるよ」
悠「任せるって…」
王「た・だ・し……これまでみたいに現状維持、みたいなのらりくらりだと困るから…。それだけは覚えといてねん。」
悠「……脅しか?」
王「やだなぁ。そんな分けないじゃない。ただのお願いだよん。お店もあるし、悠たんは忙しいの聞いてるしねぇ。」
悠「……」
王「それじゃあまたね。あと、ごちそうさまでした。うるたん、帰るよ」
漆原「はい。王さん」