ー茶屋ー小鳥遊堂はじめました【7】
ー新宿:茶屋小鳥遊堂ー
そして、あっという間に日曜がやってきた。
吉音「やっきにっく、やっきにっく、楽しみだねー、悠」
悠「まあ、間違いなくお前が一番楽しそうにしているのは間違いないな」
吉音「うふふふ、うふふふふ」
例によって、今日一番最初に小鳥遊堂にやって来たのは吉音だった。
そして、それから。
久秀「はーい」
悠「久秀、お前もやっぱり呼ばれてたか」
久秀「まぁね、どうしようかと思ったのだけど久秀の店を貸してほしいって言うんだから、顔ぐらい出しておかないと思ってね。」
悠「おれの店だ。お・れ・の・店!」
久秀「はいはい、そうね」
悠「軽く流すなよ……」
久秀「まぁ、このところ本業の方で忙しかったから今日はのんびりさせてもらうとするわ」
悠「好きにしてくれ。っと、あれは……」
光姫「何やらご招待あずかったようでのう」
由佳里「ご馳走になりまぁす」
光姫さんに由佳里コンビ。さらに。
朱金「よう、悠。招待ありがとよ」
真留「どうもですー」
朱金と真留の凸凹コンビ。
悠「あー、招待したのはおれじゃないし。というかおれも今日は招待客の方なんで」
朱金「ところで、オレは肉に関しちゃちょっとうるさいぜ。中途半端なモン食わせるなよ」
悠「だから、おれに言われても困るんだってば」
詠美「こんにちは」
悠「徳河さん、いらっしゃいませ」
十兵衛「邪魔するよ」
悠「あれ、師匠もいらっしゃったんですか」
十兵衛「何だ、私には来て欲しくなかったような言い草だな」
悠「そんなー、まさかぁー、そんなつもりでいったんじゃないですよぉー」
十兵衛「ふふ……冗談だ。どれ、適当に座らせてもらうよ」
徳河さんに、十兵衛師匠。
想「こんにちは……」
朱金「お、なんでぇ。逢岡も来やがったのか」
南北町奉行の揃い踏み。こりゃまた豪勢な顔ぶれだ。そして、さらには。
鼎「こんにちはぁ。本日はお招きいただき、ありがとですぅ」
飛鳥先生までやってきた。まあ、これで一応学園の教頭という有力者ではあるし。
輝「毎度っ。おいらみたいなのまでお呼ばれしちまって、本当によかったんですかい?」
……輝まで呼んだのか。それに……。
寅「……何だこりゃ」
寅もきた何だか本当にもう、手当たりしだいって感じだな。
悠「って、なんだこりゃ?お前も越後屋に呼ばれて来たんじゃないのか?」
寅「越後屋?知らん。俺はツケを払いに来ただけだ。」
悠「おぉ、そりゃ……」
久秀「いい心がけね。どこかにはツケをツケっぱなしにする遊び人もいるようだけど」
朱金「ぴゅーぴゅー」
真留「遠山様……」
久秀の嫌味とそれを平然と受け流す朱金。どっちもある意味いい根性だよ、ホント……。
寅「なんだかしらねぇけど。ほら、ちゃんと払ったからな」
悠「あぁ、待てよ。ちゃんと精算するから」
寅「別にいい。ツケの利子だ」
悠「よかねーよ。どうせヒマなんだろ、すぐに済むから待ってろよ。」
寅「ときどき、もの凄くめんどくさいなお前」
悠「清廉潔白の清く正しい男だと言え」
「「「「ソレはない」」」」
悠「HEEEEEYYYYあアアアァんまりだアアア!」
そして、あっという間に日曜がやってきた。
吉音「やっきにっく、やっきにっく、楽しみだねー、悠」
悠「まあ、間違いなくお前が一番楽しそうにしているのは間違いないな」
吉音「うふふふ、うふふふふ」
例によって、今日一番最初に小鳥遊堂にやって来たのは吉音だった。
そして、それから。
久秀「はーい」
悠「久秀、お前もやっぱり呼ばれてたか」
久秀「まぁね、どうしようかと思ったのだけど久秀の店を貸してほしいって言うんだから、顔ぐらい出しておかないと思ってね。」
悠「おれの店だ。お・れ・の・店!」
久秀「はいはい、そうね」
悠「軽く流すなよ……」
久秀「まぁ、このところ本業の方で忙しかったから今日はのんびりさせてもらうとするわ」
悠「好きにしてくれ。っと、あれは……」
光姫「何やらご招待あずかったようでのう」
由佳里「ご馳走になりまぁす」
光姫さんに由佳里コンビ。さらに。
朱金「よう、悠。招待ありがとよ」
真留「どうもですー」
朱金と真留の凸凹コンビ。
悠「あー、招待したのはおれじゃないし。というかおれも今日は招待客の方なんで」
朱金「ところで、オレは肉に関しちゃちょっとうるさいぜ。中途半端なモン食わせるなよ」
悠「だから、おれに言われても困るんだってば」
詠美「こんにちは」
悠「徳河さん、いらっしゃいませ」
十兵衛「邪魔するよ」
悠「あれ、師匠もいらっしゃったんですか」
十兵衛「何だ、私には来て欲しくなかったような言い草だな」
悠「そんなー、まさかぁー、そんなつもりでいったんじゃないですよぉー」
十兵衛「ふふ……冗談だ。どれ、適当に座らせてもらうよ」
徳河さんに、十兵衛師匠。
想「こんにちは……」
朱金「お、なんでぇ。逢岡も来やがったのか」
南北町奉行の揃い踏み。こりゃまた豪勢な顔ぶれだ。そして、さらには。
鼎「こんにちはぁ。本日はお招きいただき、ありがとですぅ」
飛鳥先生までやってきた。まあ、これで一応学園の教頭という有力者ではあるし。
輝「毎度っ。おいらみたいなのまでお呼ばれしちまって、本当によかったんですかい?」
……輝まで呼んだのか。それに……。
寅「……何だこりゃ」
寅もきた何だか本当にもう、手当たりしだいって感じだな。
悠「って、なんだこりゃ?お前も越後屋に呼ばれて来たんじゃないのか?」
寅「越後屋?知らん。俺はツケを払いに来ただけだ。」
悠「おぉ、そりゃ……」
久秀「いい心がけね。どこかにはツケをツケっぱなしにする遊び人もいるようだけど」
朱金「ぴゅーぴゅー」
真留「遠山様……」
久秀の嫌味とそれを平然と受け流す朱金。どっちもある意味いい根性だよ、ホント……。
寅「なんだかしらねぇけど。ほら、ちゃんと払ったからな」
悠「あぁ、待てよ。ちゃんと精算するから」
寅「別にいい。ツケの利子だ」
悠「よかねーよ。どうせヒマなんだろ、すぐに済むから待ってろよ。」
寅「ときどき、もの凄くめんどくさいなお前」
悠「清廉潔白の清く正しい男だと言え」
「「「「ソレはない」」」」
悠「HEEEEEYYYYあアアアァんまりだアアア!」