ー茶屋ー小鳥遊堂はじめました弐幕【4】
ー闘技号:甲板ー
太陽が昇り辺りが明るく照らされていくと船の前には大きな島が見えてくる。
するとブッと電子音が入ると船中に放送が始まった。
『皆さま、お待たせいたしました。本船はまもなく決戦の地へ到着いたします。前方をご覧ください!!あれが今トーナメント決戦の地、全ての願いが流れつく場所「巌流島」でございます!!』
城「な…なんですかあの島……巌流島なんて駄洒落では誤魔化せないぐらい禍々しさです……。」
ついに始まる猛者たちの、血で血で洗う死闘が。禍々しさ結構!死闘の舞台にはちょうどいいじゃないか。これから先、何が起ころうと絶対に動じない、となぜか意気込んでいた城。
そしてついに定着した船から島へと渡ると……。
「闘技会の皆さま、長旅お疲れ様でした~」
「巌流島へようこそ♪」
「長旅の疲れをゆっくり癒してくださいね♪」
選り取りみどり可愛い系から美人系色んな水着の女性が笑顔でウェルカムフルーツやドリンクなどを配りながら受け入れてくれた。
「「「……」」」
城「……なにこれ」
要するにこの島は人工島で移動できる上に片原のジイさんの私有地。当然ただの「島」なわけがなく都心でもなかなかお目にかかれないようなホテルに整備されたビーチ、屋外プール、コテージなど南国リゾート顔負けの島なのだ。
そしてその島の主はど派手なアロハに着替えてセグウェイに乗ってみなの前に現れると明日から始まるトーナメントに備えて「今日は一日バカンスじゃ♪」ということだった。
紅「何ていってやがったけど……何考えてんだあのジジイは。遠足じゃねぇーんだぞ。」
大久保「ほんまやで……むしろ臨海学校やな。」
SA冷蔵の代表闘技者紅とムジナテレビ代表闘技者大久保直也は貸しだされている海パンに着替えて話していた。
紅「けどまぁ……」
大久保「なんというか……」
紅「うん…」
大久保「その…」
ビーチでバレーボールを興じる水着ギャル、海で楽しげにはしゃいでいる美少女、浜辺で肌を焼いている美女。
「「ありだな!」」
大久保「…思いは同じようやな紅氏?」
紅「…もちろんだぜ大久保の旦那。難しいことを考えるのはやめだ。今はとにかく」
本能に従う!
大久保「おねえさぁぁん!!」
紅「俺らと遊ばないかぁー?」
凛「ハァ~…男衆は元気ッスねぇ~…」
久秀「まったく…信じられないわ。この状況を意腰も警戒しないなんて。」
凛「…あの~社長?うちらも大概満喫してないッスか?」
凛はピンクのワンピースタイプ、久秀は紫のビキニタイプの水着を着てビーチチェアに腰かけている。サイドテーブルにはフルーツや飲み物もしっかり用意してだ。
久秀「当然よ。こうなったら楽しんだ者勝ちなのよ。」
凛「そりゃそうですよね~あっ!」
久秀「何?」
凛「いやこっちに来てるな~って……わっ!」
久秀「悠!?」
二人のビーチチェアの間を物凄いスピードで駆け抜けていく悠。そしてその後をほぼ同じようなスピードで追いかけているものがいた。
迦楼羅「悠!!」
引き締まった四肢にうっすらと割れた腹筋に立派な胸、青と白のボーダービキニの魏迦楼羅である。
凛「悠さん、また追いかけられてるんですね…」
久秀「…みたいね。」
二人の追いかけっこ(ガチチェイス)を遠くから覗いていた絵利央が双眼鏡を握りつぶして叫んだ。
絵利央「小鳥遊悠ぅぅっ~~……!!」
堀雄「爺様、血圧上がるぞ。」
太陽が昇り辺りが明るく照らされていくと船の前には大きな島が見えてくる。
するとブッと電子音が入ると船中に放送が始まった。
『皆さま、お待たせいたしました。本船はまもなく決戦の地へ到着いたします。前方をご覧ください!!あれが今トーナメント決戦の地、全ての願いが流れつく場所「巌流島」でございます!!』
城「な…なんですかあの島……巌流島なんて駄洒落では誤魔化せないぐらい禍々しさです……。」
ついに始まる猛者たちの、血で血で洗う死闘が。禍々しさ結構!死闘の舞台にはちょうどいいじゃないか。これから先、何が起ころうと絶対に動じない、となぜか意気込んでいた城。
そしてついに定着した船から島へと渡ると……。
「闘技会の皆さま、長旅お疲れ様でした~」
「巌流島へようこそ♪」
「長旅の疲れをゆっくり癒してくださいね♪」
選り取りみどり可愛い系から美人系色んな水着の女性が笑顔でウェルカムフルーツやドリンクなどを配りながら受け入れてくれた。
「「「……」」」
城「……なにこれ」
要するにこの島は人工島で移動できる上に片原のジイさんの私有地。当然ただの「島」なわけがなく都心でもなかなかお目にかかれないようなホテルに整備されたビーチ、屋外プール、コテージなど南国リゾート顔負けの島なのだ。
そしてその島の主はど派手なアロハに着替えてセグウェイに乗ってみなの前に現れると明日から始まるトーナメントに備えて「今日は一日バカンスじゃ♪」ということだった。
紅「何ていってやがったけど……何考えてんだあのジジイは。遠足じゃねぇーんだぞ。」
大久保「ほんまやで……むしろ臨海学校やな。」
SA冷蔵の代表闘技者紅とムジナテレビ代表闘技者大久保直也は貸しだされている海パンに着替えて話していた。
紅「けどまぁ……」
大久保「なんというか……」
紅「うん…」
大久保「その…」
ビーチでバレーボールを興じる水着ギャル、海で楽しげにはしゃいでいる美少女、浜辺で肌を焼いている美女。
「「ありだな!」」
大久保「…思いは同じようやな紅氏?」
紅「…もちろんだぜ大久保の旦那。難しいことを考えるのはやめだ。今はとにかく」
本能に従う!
大久保「おねえさぁぁん!!」
紅「俺らと遊ばないかぁー?」
凛「ハァ~…男衆は元気ッスねぇ~…」
久秀「まったく…信じられないわ。この状況を意腰も警戒しないなんて。」
凛「…あの~社長?うちらも大概満喫してないッスか?」
凛はピンクのワンピースタイプ、久秀は紫のビキニタイプの水着を着てビーチチェアに腰かけている。サイドテーブルにはフルーツや飲み物もしっかり用意してだ。
久秀「当然よ。こうなったら楽しんだ者勝ちなのよ。」
凛「そりゃそうですよね~あっ!」
久秀「何?」
凛「いやこっちに来てるな~って……わっ!」
久秀「悠!?」
二人のビーチチェアの間を物凄いスピードで駆け抜けていく悠。そしてその後をほぼ同じようなスピードで追いかけているものがいた。
迦楼羅「悠!!」
引き締まった四肢にうっすらと割れた腹筋に立派な胸、青と白のボーダービキニの魏迦楼羅である。
凛「悠さん、また追いかけられてるんですね…」
久秀「…みたいね。」
二人の追いかけっこ(ガチチェイス)を遠くから覗いていた絵利央が双眼鏡を握りつぶして叫んだ。
絵利央「小鳥遊悠ぅぅっ~~……!!」
堀雄「爺様、血圧上がるぞ。」