ー茶屋ー小鳥遊堂はじめました弐幕【2】
ー新宿:茶屋小鳥遊堂ー
久秀「それでどんな感じだったの?」
灯「地下施設手前まではいけましたが既に何体も木偶が警備にしていました。」
雲山「ただでさえ狭い。あそこで先頭になるのは面倒だ」
久秀「なるほど。だけど、地下施設を潰さないとコアは健在なのよね。」
想「なら、前と同じで地上班と地下班に分かれないといけませんね。」
悠「ついでに逃げられないように施設周りを完全に囲んでおく部隊」
想「外については同心を総動員しましょう」
灯「じゃあ、重要なのは地上班、地下班の割り振りですね。」
悠「風魔がどっちにいるかだな」
灯「地下がコア制御していると考えるなら地上にいるのは風魔だとおもいます。彼は裏で何かをするより表に出て引っ掻き回すタイプですから」
悠「性質悪……」
寅「お前も似たようなもんだろ」
悠「なにをっ!!」
灯「私は地上側がいいです」
寅「なら俺も地上だ」
豊久「風魔を狩れいわれちょる。おいも地上じゃ」
悠「既にものすごい戦力になったな。雲山さん、アンタはどっちがいい?」
雲山「風魔には借りがあるが……やはり灯君に任せて私は地下に行こう」
魁人「じゃあ、俺も地下に行きますよ。」
悠「上の戦力は整ってるしおれも地下に行くかな。寅曰く雲龍使いが居るっポイし。」
吉音「じゃあ、あたしは……」
悠「お前はダメ」
吉音「なんで?!」
悠「お前は大人しく仕事してろ」
詠美「平気なの?」
悠「ええ、大丈夫です。どいつもこいつも馬鹿強いですから。詠美さんは吉音をしっかり働かせといてください」
詠美「わかったわ」
吉音「うぇぇー、書類仕事はもうやだーー!!」
久秀「はい、それじゃあアレは置いといて作戦会議を続けるわよ。お奉行、同心の配置にはどのぐらいかかる?」
想「そうですね……遠山さんとの連携にもよりますが建物を一時間もあれば可能ですね。」
久秀「なら、30分前に地上班と地下班が突入。その間にしっかりと包囲網を気づいてもらいましょう。ただ、問題は地下ね。」
悠「なんだ?」
久秀「地下の出入り口は学園各所に広まってるでしょ。万が一地下から逃げられたらよっぽどじゃないと捕まえられないわ」
悠「あー……」
寅「問題ないだろ。地上も地下も逃がさなきゃいいだけだ」
久秀「まぁ、そういってしまえばそうなんだけどね。」
想「そうですね。そこは逃がさないよう、確実に捕まえましょう」
久秀「敵がまだどんな隠し玉を持っているかわからないのに強気なものね。」
豊久「何かされてもそれ諸共、倒せば問題なしじゃ」
久秀「……どう思う?」
悠「……想さんには地上班に合流してもらっておこう、こいつらの手綱持ってもらうために」
想「私に持てるでしょうか……」
悠「気合でどうかひとつ」
想「善処します…。」
久秀「久秀は外で待機しとくから。建物内でも地下でも爆破すると色々面倒だし」
久秀「それでどんな感じだったの?」
灯「地下施設手前まではいけましたが既に何体も木偶が警備にしていました。」
雲山「ただでさえ狭い。あそこで先頭になるのは面倒だ」
久秀「なるほど。だけど、地下施設を潰さないとコアは健在なのよね。」
想「なら、前と同じで地上班と地下班に分かれないといけませんね。」
悠「ついでに逃げられないように施設周りを完全に囲んでおく部隊」
想「外については同心を総動員しましょう」
灯「じゃあ、重要なのは地上班、地下班の割り振りですね。」
悠「風魔がどっちにいるかだな」
灯「地下がコア制御していると考えるなら地上にいるのは風魔だとおもいます。彼は裏で何かをするより表に出て引っ掻き回すタイプですから」
悠「性質悪……」
寅「お前も似たようなもんだろ」
悠「なにをっ!!」
灯「私は地上側がいいです」
寅「なら俺も地上だ」
豊久「風魔を狩れいわれちょる。おいも地上じゃ」
悠「既にものすごい戦力になったな。雲山さん、アンタはどっちがいい?」
雲山「風魔には借りがあるが……やはり灯君に任せて私は地下に行こう」
魁人「じゃあ、俺も地下に行きますよ。」
悠「上の戦力は整ってるしおれも地下に行くかな。寅曰く雲龍使いが居るっポイし。」
吉音「じゃあ、あたしは……」
悠「お前はダメ」
吉音「なんで?!」
悠「お前は大人しく仕事してろ」
詠美「平気なの?」
悠「ええ、大丈夫です。どいつもこいつも馬鹿強いですから。詠美さんは吉音をしっかり働かせといてください」
詠美「わかったわ」
吉音「うぇぇー、書類仕事はもうやだーー!!」
久秀「はい、それじゃあアレは置いといて作戦会議を続けるわよ。お奉行、同心の配置にはどのぐらいかかる?」
想「そうですね……遠山さんとの連携にもよりますが建物を一時間もあれば可能ですね。」
久秀「なら、30分前に地上班と地下班が突入。その間にしっかりと包囲網を気づいてもらいましょう。ただ、問題は地下ね。」
悠「なんだ?」
久秀「地下の出入り口は学園各所に広まってるでしょ。万が一地下から逃げられたらよっぽどじゃないと捕まえられないわ」
悠「あー……」
寅「問題ないだろ。地上も地下も逃がさなきゃいいだけだ」
久秀「まぁ、そういってしまえばそうなんだけどね。」
想「そうですね。そこは逃がさないよう、確実に捕まえましょう」
久秀「敵がまだどんな隠し玉を持っているかわからないのに強気なものね。」
豊久「何かされてもそれ諸共、倒せば問題なしじゃ」
久秀「……どう思う?」
悠「……想さんには地上班に合流してもらっておこう、こいつらの手綱持ってもらうために」
想「私に持てるでしょうか……」
悠「気合でどうかひとつ」
想「善処します…。」
久秀「久秀は外で待機しとくから。建物内でも地下でも爆破すると色々面倒だし」