ー闘路編-バトルオーケストラ
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―裏闘路(現在)―
金剛達の話を聞き終わり。
「・・・なるほど、なぁ他の奴で何か見た奴は居ないか?」
俺は俺たちの周りからやや離れて様子を見ているランカー達にも聞いてみるが。
「いや、みてないっす」
「何しろかなりの数でしたからあの中で居た奴、逃げた奴はわからないっす」
「そうか・・・」
俺は顎を撫で考えていると
「あ、あの」
「「何(だ)?」」
1人が話し掛けてきて三人同時に返事をする。
「あ、い、いや摩耶さんや金剛さんは知ってますけどその人はランキング何位なんすか?」
「馬鹿!お前何言って・・」
「おいおい・・」
「おま、さては新人だな」
話しかけて来た奴の口手でを塞ぐ奴や
何人かが集まる。
「あ、いいから別に・・」
俺は立ち上がって手を振る
「ふふ、彼は小鳥遊悠。ランキングは1位だよ」
摩耶が説明する。
「ええ!!」
「しかも本名だ、悠はもともとランキング参加者じゃ無いがいつの間にか登録されてからは1位のままだぞ」
金剛はにやにやしながら説明する。
「すっ、すいませんした」
聞いてきた奴は頭を下げてくるが
「あ~いいから頭上げろってあと普通に話してくれ別に歳も近いだろうし」
「あ、ありがとうございます」
再び頭を下げてくる。
「(だめだこりゃ・・)まぁいいやそれよりこれからどうする?」
「う~ん暫くここには来ないだろうけど」
「だが張っていれば本命は掛かるかも知れんぞ?」
・・・三人は考え込む
「しゃーない、なぁ何人か来てくれ」
俺は他のランカーを呼ぶと一斉に集まってくる。
「悪いんだけどさ今日から6人ほどローテションで見張りと連絡番にってくれないか?」
どよどよ!がやがや!
「つまりどう言うことっすか?」
「今日から2組で2日づつここに来て見張って欲しい、んでランカー狩りが現れたら俺たちの誰かに連絡を入れてくれ」
「なるほど、いい案だね悠君」
「じゃ俺やりますよ!」「俺も俺も」
すぐに候補者が集まった。
「おし、じゃ今夜は解散だな・・・」
俺が立ち上がると
「少し汗流して行かない?」
摩耶が前に立つ
「しゃーないな・・・」
サッと周りが俺達を囲うように円を作る。
「ちっ、俺もやりたかったな」
金剛はぶつぶつ言っている。
「手、治ったらな」
俺は構えながら言う
「行くよ・・・」
スッスッスッ
摩耶は静かに肩を左右に揺らし向って来る。
「(・・・)」
攻撃範囲内に入った瞬間俺は上段蹴りを放つが
ヒュッ
摩耶は俺の目の前から消える・・
そして
スパンッ
俺の側面から軸足が蹴られる
「よっと」
前に倒れそうになるが俺は両手を地面につきそのまま1回転して立ち上がる。
「流石~」
摩耶が言う。
「そっちも相変わらず綺麗な扣歩・擺歩(こうほ・はいほ)だな」
扣歩・擺歩(こうほ・はいほ)攻撃を躱すための八卦掌の歩法の1つ。上体をギリギリまで残し、一気に側面に滑り込むことで相手の視界からは消えたかのように見える。
「まだまだ行くよ」
摩耶は距離を詰めて一気に打ってくる
「掌打(片手を肘から伸ばす用に打つ掌)
ドン
「双掌打(両手ですべての指先だけを曲げて打つ掌)」
ドン
「盤打鳥肘(ばんだちょうちゅう)(両手の腕を鞭のように撓らせ振り下ろし叩きつける技)」
バチン!!
がら空きの胸に掌を打ち込まれ
両肩にかなりの衝撃が奔るが
「ぐっ・・・とった・・」
ガシ
摩耶の右腕を掴み俺の右手を顎に当てて思いっきり掴んだ腕を引くと同時に顎にそえている手も伸ばす。
ガァン!!
鈍い音とともに摩耶は
ドサッ
倒れる
「いたぁ~い」
摩耶は顎を押さえて訴える
「にひひ俺の勝ち」
俺はVサインをして摩耶を立ち上がらせる。
「「・・・」」
まわりは呆然としている。
「じゃ俺は帰るからな何か有ったら連絡くれ」
俺はそそくさと闘路を後にする。
金剛達の話を聞き終わり。
「・・・なるほど、なぁ他の奴で何か見た奴は居ないか?」
俺は俺たちの周りからやや離れて様子を見ているランカー達にも聞いてみるが。
「いや、みてないっす」
「何しろかなりの数でしたからあの中で居た奴、逃げた奴はわからないっす」
「そうか・・・」
俺は顎を撫で考えていると
「あ、あの」
「「何(だ)?」」
1人が話し掛けてきて三人同時に返事をする。
「あ、い、いや摩耶さんや金剛さんは知ってますけどその人はランキング何位なんすか?」
「馬鹿!お前何言って・・」
「おいおい・・」
「おま、さては新人だな」
話しかけて来た奴の口手でを塞ぐ奴や
何人かが集まる。
「あ、いいから別に・・」
俺は立ち上がって手を振る
「ふふ、彼は小鳥遊悠。ランキングは1位だよ」
摩耶が説明する。
「ええ!!」
「しかも本名だ、悠はもともとランキング参加者じゃ無いがいつの間にか登録されてからは1位のままだぞ」
金剛はにやにやしながら説明する。
「すっ、すいませんした」
聞いてきた奴は頭を下げてくるが
「あ~いいから頭上げろってあと普通に話してくれ別に歳も近いだろうし」
「あ、ありがとうございます」
再び頭を下げてくる。
「(だめだこりゃ・・)まぁいいやそれよりこれからどうする?」
「う~ん暫くここには来ないだろうけど」
「だが張っていれば本命は掛かるかも知れんぞ?」
・・・三人は考え込む
「しゃーない、なぁ何人か来てくれ」
俺は他のランカーを呼ぶと一斉に集まってくる。
「悪いんだけどさ今日から6人ほどローテションで見張りと連絡番にってくれないか?」
どよどよ!がやがや!
「つまりどう言うことっすか?」
「今日から2組で2日づつここに来て見張って欲しい、んでランカー狩りが現れたら俺たちの誰かに連絡を入れてくれ」
「なるほど、いい案だね悠君」
「じゃ俺やりますよ!」「俺も俺も」
すぐに候補者が集まった。
「おし、じゃ今夜は解散だな・・・」
俺が立ち上がると
「少し汗流して行かない?」
摩耶が前に立つ
「しゃーないな・・・」
サッと周りが俺達を囲うように円を作る。
「ちっ、俺もやりたかったな」
金剛はぶつぶつ言っている。
「手、治ったらな」
俺は構えながら言う
「行くよ・・・」
スッスッスッ
摩耶は静かに肩を左右に揺らし向って来る。
「(・・・)」
攻撃範囲内に入った瞬間俺は上段蹴りを放つが
ヒュッ
摩耶は俺の目の前から消える・・
そして
スパンッ
俺の側面から軸足が蹴られる
「よっと」
前に倒れそうになるが俺は両手を地面につきそのまま1回転して立ち上がる。
「流石~」
摩耶が言う。
「そっちも相変わらず綺麗な扣歩・擺歩(こうほ・はいほ)だな」
扣歩・擺歩(こうほ・はいほ)攻撃を躱すための八卦掌の歩法の1つ。上体をギリギリまで残し、一気に側面に滑り込むことで相手の視界からは消えたかのように見える。
「まだまだ行くよ」
摩耶は距離を詰めて一気に打ってくる
「掌打(片手を肘から伸ばす用に打つ掌)
ドン
「双掌打(両手ですべての指先だけを曲げて打つ掌)」
ドン
「盤打鳥肘(ばんだちょうちゅう)(両手の腕を鞭のように撓らせ振り下ろし叩きつける技)」
バチン!!
がら空きの胸に掌を打ち込まれ
両肩にかなりの衝撃が奔るが
「ぐっ・・・とった・・」
ガシ
摩耶の右腕を掴み俺の右手を顎に当てて思いっきり掴んだ腕を引くと同時に顎にそえている手も伸ばす。
ガァン!!
鈍い音とともに摩耶は
ドサッ
倒れる
「いたぁ~い」
摩耶は顎を押さえて訴える
「にひひ俺の勝ち」
俺はVサインをして摩耶を立ち上がらせる。
「「・・・」」
まわりは呆然としている。
「じゃ俺は帰るからな何か有ったら連絡くれ」
俺はそそくさと闘路を後にする。