―秋葉原―

みゆきと外に出たはいいが・・

「(どうしたものかな・・無難にさっきと同じように服でも見に・・)」

っと考えていると

「悠さん」

「お、・・んどうした?」

急に声を掛けられてて反応が少し遅れてしまう。

「あの、あそこに寄ってもらってもいいですか?」

みゆきはクレープ屋を指さす。

「全然OK(二回目だけど)」

俺は二回目のクレープ屋に足を運ぶ。


―クレープ屋―

「いらっしゃいませ」

さっきと同じ店員の人だ。

俺は軽く会釈し

「みゆき何にする?」

「では、このハーブクレープを悠さんは何にします?」


「えーっとじゃぁ・・・和風クレープとハーブクレープを１つづつ」

俺は注文して二千円を出す。

「出してもらってよろしいんですか?」

ここもつかさと同じようになる。

「いいから、いいから今日は俺のおごりだ」

「はい、お待たせしました。」

クレープを受け取って隣のイスに腰掛ける。

「ではいただきますね。」

みゆきは
はむはむっとクレープを食べる。

「(本当に動く萌え要素だな)おいしい?」

俺はにやけ顔にならない様に笑顔で聞く。

「はい、とても」

みゆきも笑顔で返してくる。

「あむ、むぐむぐ。このあとみゆきは行きたい所とかあるか?」

俺は一応聞いてみる。

「そうですね、できれば本屋とそのゲームセンターなどに・・」

「えっ!!」

意外な場所が混じっていた。

「あ、あの悠さんはゲームセンターとかお好きですよね//私はあまり行かないものですから悠さんに教えてもらおうかなと思いまして//すいません//」

みゆきは真っ赤になりながら一気に喋る。

「はは、謝らなくてもいいよ。そう言う事なら任してくれ。ゲームセンターでバッチリ楽しませるよ。」

俺は
パチンッと指を鳴らす。

「よろしくお願いしますね//」

少しの間
俺はクレープを食べるみゆきを見つつ待っていて。


「よし、まずは本屋に行こうか」

「はい、そうですね」


俺たちは本屋に向うことにした。