ー夏休み編ー悪と邪鬼・続
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「な、なんさらすんじゃい!ワリャア!?」
悠は両手で首を押さえて叫んだ。
さすがに痛かったらしく涙目になっている。
コマリは慌てて悠の口を押さえていった。
「し、し~~!気がつかれちゃいますよ!」
「あんた、今あそこの娘たちに龍剄気孔を撃ち込むつもりだったんじゃないでしょうね」
悠はコマリの手を退けていった。
「アホか!いくらなんでもそんな真似しねぇよ!」
そういうものの、今の悠ならやりかねないと二人は心配でならなかった。
なにしろさっき顔色ひとつ変えずに男を一人、再起不能になるまで痛め付けたのだから。
コマリは手をあげていって。
「あの……相手は女の子ですから、あまり乱暴な真似はしない方向ではいけませんか?」
「いや、乱暴な真似は俺もしたくないけどさ。向こう見てみ。おもっくそ臨戦体勢なのはあっちだからな。しかも、さっきの銃といい確実にあの武器本物だろ。」
「まさか…いくらなんでも模造刀(レプリカ)ですよ」
視線を少女達の方に向ける。
刀を持ったリーダー格の少女前に葉がひらひらと落ちてくる。
目の前を過ぎた辺りでヒュッパっと風を切る音がした。
さっきまで一枚だった葉っぱは粉々に砕けて散りじりになる。
「……」
「……」
悠とコマリが黙っていると、カゲコがいった。
「ああ、全部本物だよ。柏さんのご意向でここいら一帯は無法地帯にしてるから。」
「お前、今さらっと洒落にならんことをいってくれちゃったな。まぁいい…用は傷つけずかつ乱暴な真似をしないであの一帯を行動不能にしたらいいだけだろ。」
悠は言葉とは裏腹にバキバキっと両手を鳴らした。
どうみても力業で解決するようにしか見えない。
不安を思いながら、カゲコとライカは悠の背中を見つめていた。
僅かに見える横顔はさっきまでとは違って凛としていた。
戦闘モードに頭のスイッチを入れ換えたようだ。
腰を引いて足に力を込めているらしく、ふくらはぎのコブが膨れ上がる。
両手を大鷲が翼を広げるように伸ばした。
いったい何をする気なのかと注目しているとパンッ…と破裂したような音がして悠の姿が消えた。
それと同時に悲鳴が聞こえる。
「「「キ、キャアアアァアァァ!!」」」
「悠くん!?」
「悠!」
慌てて二人は悲鳴のする方へ駆けつけると……
駒狸↓
( д) ゚ ゚
影子↓
( д) ゚ ゚
「ひぃーん、なにぃ!?」「服が破れたぁ」
「あーん、あたしのブラどこぉ!」
「そ、そんなことよりショーツが…ショーツがぁ…」
さっきまで可愛らしい制服に身を包んでいた少女たちは、ビリビリに破れてほぼ裸になっていた。
悠は両手で首を押さえて叫んだ。
さすがに痛かったらしく涙目になっている。
コマリは慌てて悠の口を押さえていった。
「し、し~~!気がつかれちゃいますよ!」
「あんた、今あそこの娘たちに龍剄気孔を撃ち込むつもりだったんじゃないでしょうね」
悠はコマリの手を退けていった。
「アホか!いくらなんでもそんな真似しねぇよ!」
そういうものの、今の悠ならやりかねないと二人は心配でならなかった。
なにしろさっき顔色ひとつ変えずに男を一人、再起不能になるまで痛め付けたのだから。
コマリは手をあげていって。
「あの……相手は女の子ですから、あまり乱暴な真似はしない方向ではいけませんか?」
「いや、乱暴な真似は俺もしたくないけどさ。向こう見てみ。おもっくそ臨戦体勢なのはあっちだからな。しかも、さっきの銃といい確実にあの武器本物だろ。」
「まさか…いくらなんでも模造刀(レプリカ)ですよ」
視線を少女達の方に向ける。
刀を持ったリーダー格の少女前に葉がひらひらと落ちてくる。
目の前を過ぎた辺りでヒュッパっと風を切る音がした。
さっきまで一枚だった葉っぱは粉々に砕けて散りじりになる。
「……」
「……」
悠とコマリが黙っていると、カゲコがいった。
「ああ、全部本物だよ。柏さんのご意向でここいら一帯は無法地帯にしてるから。」
「お前、今さらっと洒落にならんことをいってくれちゃったな。まぁいい…用は傷つけずかつ乱暴な真似をしないであの一帯を行動不能にしたらいいだけだろ。」
悠は言葉とは裏腹にバキバキっと両手を鳴らした。
どうみても力業で解決するようにしか見えない。
不安を思いながら、カゲコとライカは悠の背中を見つめていた。
僅かに見える横顔はさっきまでとは違って凛としていた。
戦闘モードに頭のスイッチを入れ換えたようだ。
腰を引いて足に力を込めているらしく、ふくらはぎのコブが膨れ上がる。
両手を大鷲が翼を広げるように伸ばした。
いったい何をする気なのかと注目しているとパンッ…と破裂したような音がして悠の姿が消えた。
それと同時に悲鳴が聞こえる。
「「「キ、キャアアアァアァァ!!」」」
「悠くん!?」
「悠!」
慌てて二人は悲鳴のする方へ駆けつけると……
駒狸↓
( д) ゚ ゚
影子↓
( д) ゚ ゚
「ひぃーん、なにぃ!?」「服が破れたぁ」
「あーん、あたしのブラどこぉ!」
「そ、そんなことよりショーツが…ショーツがぁ…」
さっきまで可愛らしい制服に身を包んでいた少女たちは、ビリビリに破れてほぼ裸になっていた。