ー夏休み編ー悪と邪鬼・続
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昼前くらいにバスはフェリーターミナルに乗り込んでだ。
俺を含めて誰も最終の目的地を聞かされていなかったの船旅になったのは本当に驚きだ。
まだ、真新しいフェリーは甲板も綺麗だった。
手すりの銀色が太陽の光を反射して目映かった。
ウミネコの鳴き声が聞こえる……まさか、六◯島に連れてかれたりはしないよな。
バカな想像をしているとカシワが全員を集めていった。
「これから二時間くらい移動する。この船は貸しきりだが船内地下二階の客室は使わないでくれ。また、昼食は食堂を利用しろ、金は払わなくていい。あと目的地を言ってなかったな。俺たちが向かってるのは日乃本アイランド。聞いたこともあるやつもいるだろう。詳しい資料が欲しい奴は中でパンフでも確認しろ以上……。」
ある程度の自由行動が可能になって、みな更にテンションが上がったようだ。
俺意外は。
「なに暗くなってんだよ」
亮が俺の肩を叩いた。
暗くなるのも当然だ。
バスに乗る前と今で髪型が変わっているのだ。
ともきと紅がいった。
「前のボサボサより似合ってるって。」
「それにしても即席でエクステ作るってすごいよな。」
後ろ髪はバッサリと落としてしまったが一束分だけ長く残して更に切った髪をエクステにして繋げたので腰よりも長くて細いポニテになった。
分かりやすくいえばねぎ魔の長瀬さんみたいな髪型になっている。
「うるせー!うるせー!今の俺に構うんじゃねー!」
自分でも呆れるほどの逆ギレ。笑いながら逃げていく奴等を息荒くして睨んでると、ともきが急に立ち止まって戻ってきた。
「なぁ、悠」
「あん?」
「えとな…俺の勘違いだとは思うんだけど…さっきから誰かに見られてないか」
「ともき。どーゆー事だ?」
「あ、いや……」
「二人とも昼御飯いくわよ。」
「ともきくん行こー。」
俺とともきはかがみとつかさに手を引っ張られたのどそれ以上は話しはせずに少し早い昼食にすることにした。
船内の食堂は食堂っというよりは高級なレストランって感じの広さだった。
バイキング形式で既に大半の面子が食事を始めていた。
俺はカシワの姿を探したがその場には見えなかった。
居られると腹がたつが……今日は目に届くところにいないと若干警戒してしまう。
「悠君。どうかした顔を怖いよ?」
側にはコマリが立っていた。手にはバランスよく盛られた料理皿が二枚。
俺は何でもないといった。一緒に食べないかと誘われたので俺は勿論といって適当に料理をとって席に座った。
ポニテを肩に流して尻に敷かないように気を付けないと。
「その髪型も似合いますね。」
「俺は前のままの方が良かったんだけどなぁ。まおの奴め切れとか言いやがって。」
豚の角煮を放り込むと口の中でトロッと広がるように蕩けた。
腹も減りきっていたので無茶苦茶美味い。
俺を含めて誰も最終の目的地を聞かされていなかったの船旅になったのは本当に驚きだ。
まだ、真新しいフェリーは甲板も綺麗だった。
手すりの銀色が太陽の光を反射して目映かった。
ウミネコの鳴き声が聞こえる……まさか、六◯島に連れてかれたりはしないよな。
バカな想像をしているとカシワが全員を集めていった。
「これから二時間くらい移動する。この船は貸しきりだが船内地下二階の客室は使わないでくれ。また、昼食は食堂を利用しろ、金は払わなくていい。あと目的地を言ってなかったな。俺たちが向かってるのは日乃本アイランド。聞いたこともあるやつもいるだろう。詳しい資料が欲しい奴は中でパンフでも確認しろ以上……。」
ある程度の自由行動が可能になって、みな更にテンションが上がったようだ。
俺意外は。
「なに暗くなってんだよ」
亮が俺の肩を叩いた。
暗くなるのも当然だ。
バスに乗る前と今で髪型が変わっているのだ。
ともきと紅がいった。
「前のボサボサより似合ってるって。」
「それにしても即席でエクステ作るってすごいよな。」
後ろ髪はバッサリと落としてしまったが一束分だけ長く残して更に切った髪をエクステにして繋げたので腰よりも長くて細いポニテになった。
分かりやすくいえばねぎ魔の長瀬さんみたいな髪型になっている。
「うるせー!うるせー!今の俺に構うんじゃねー!」
自分でも呆れるほどの逆ギレ。笑いながら逃げていく奴等を息荒くして睨んでると、ともきが急に立ち止まって戻ってきた。
「なぁ、悠」
「あん?」
「えとな…俺の勘違いだとは思うんだけど…さっきから誰かに見られてないか」
「ともき。どーゆー事だ?」
「あ、いや……」
「二人とも昼御飯いくわよ。」
「ともきくん行こー。」
俺とともきはかがみとつかさに手を引っ張られたのどそれ以上は話しはせずに少し早い昼食にすることにした。
船内の食堂は食堂っというよりは高級なレストランって感じの広さだった。
バイキング形式で既に大半の面子が食事を始めていた。
俺はカシワの姿を探したがその場には見えなかった。
居られると腹がたつが……今日は目に届くところにいないと若干警戒してしまう。
「悠君。どうかした顔を怖いよ?」
側にはコマリが立っていた。手にはバランスよく盛られた料理皿が二枚。
俺は何でもないといった。一緒に食べないかと誘われたので俺は勿論といって適当に料理をとって席に座った。
ポニテを肩に流して尻に敷かないように気を付けないと。
「その髪型も似合いますね。」
「俺は前のままの方が良かったんだけどなぁ。まおの奴め切れとか言いやがって。」
豚の角煮を放り込むと口の中でトロッと広がるように蕩けた。
腹も減りきっていたので無茶苦茶美味い。