ー夏休み編ー悪と邪鬼・続
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ー広間ー
「おはよー。」
「おはようごさいます」
「ちーす。」「邪魔するぞ。」
次々と悠の家に人が集まっていた。
早い人は十分前、一番遅かった紅でも五分しか遅刻しなかった。
家主である悠は全員が集まってからマオウが起こしにいくまで起きなかったのは言うまでも無い。
寝癖でボサボサの頭をかきながら俺は一階に降りた。何人かは朝なのにテンション高く騒いでいる。
元気な奴らだ。
「ふぁ~ぁ…みんな、おはよ……?」
いくつかのグループに別れてれる面々を見渡した。
Aグループ
こなた、かがみ、つかさ、千草、小雪、亮、ともき、まゆ、黒井先生
Bグループ
千夜、戌塚、ローガン、デイジー、メイド
Cグループ
紅、炎銃(祭)、彩、優日、鈴猫、宮塚
Dグループ
夏喜空、海、翡翠、星凪
Eグループ
真桜、雷果、金剛
ここで俺はいくつかの疑問をもった。
まず、あのメイドは誰だ。次にともきはともかく、なぜ、黒井先生とまゆが居るんだ。
そして、稲葉が居ない。
寝起きで頭が回らないのになんで余計に混乱するような事になってるんだ。
金剛が俺をみていった。
「悠、やっと起きたのか外で柏が待ってるぞ。」
俺は現状を飲み込めないまま、表に出た。
多分寝起きに見たくない顔ベスト3に入る。
まぁ、けど朝っぱらから喧嘩は売られないだろう。
うちの前には二階建てのデカイバスが停まっていた。それにもたれてタバコを吹かしているカシワと目があう。
「おぃ、このクソガキ……あの数はなんだ…テメェは本当にバカンスのつもりでいるのか?あ?こら、うすらぼけ。」
前言撤回、挨拶がどうとか以前に出会い頭にクソガキ扱い…。
普段ならもう殴り合いになってるだろうけど、俺はため息をついた。
「いや、俺も知らん。っが、スマンと謝っとく。」
「ちっ…適当にバスに乗せろ。いまから暫くは走りっぱなしだからな」
不機嫌そうに頭をかきむしって先にバスに乗ろうとした。
俺はふいにいった。
「なぁ、イナバは?」
こっちを振り向いたカシワの顔にはさっき以上に額のたてシワが深くなっていた。
不機嫌率80%。
「あ?聞いてねぇのか。なんか用事が出来たからあとで迎えに来いって連絡が入った。あのメギツネ、何様のつもりでいやがんだか……」
ブッブッと文句をいっていると言うことは、イナバとカシワは繋がっていなかったのか。
じゃあ、なんでわざわざうちに訪ねて来たのか、それにアイツが用事が出来たくらいで時間をずらしたりするだろうか。
なんかもう訳がわからない俺はもう考えるのをやめにした。
そんなことより眠たくて仕方がなかったのだ詳しい話しは後で聞いたらいいだろう。
家の中に居る連中に声をかけて俺は大型バスの一番奥の座席を陣取って横になった。
「おはよー。」
「おはようごさいます」
「ちーす。」「邪魔するぞ。」
次々と悠の家に人が集まっていた。
早い人は十分前、一番遅かった紅でも五分しか遅刻しなかった。
家主である悠は全員が集まってからマオウが起こしにいくまで起きなかったのは言うまでも無い。
寝癖でボサボサの頭をかきながら俺は一階に降りた。何人かは朝なのにテンション高く騒いでいる。
元気な奴らだ。
「ふぁ~ぁ…みんな、おはよ……?」
いくつかのグループに別れてれる面々を見渡した。
Aグループ
こなた、かがみ、つかさ、千草、小雪、亮、ともき、まゆ、黒井先生
Bグループ
千夜、戌塚、ローガン、デイジー、メイド
Cグループ
紅、炎銃(祭)、彩、優日、鈴猫、宮塚
Dグループ
夏喜空、海、翡翠、星凪
Eグループ
真桜、雷果、金剛
ここで俺はいくつかの疑問をもった。
まず、あのメイドは誰だ。次にともきはともかく、なぜ、黒井先生とまゆが居るんだ。
そして、稲葉が居ない。
寝起きで頭が回らないのになんで余計に混乱するような事になってるんだ。
金剛が俺をみていった。
「悠、やっと起きたのか外で柏が待ってるぞ。」
俺は現状を飲み込めないまま、表に出た。
多分寝起きに見たくない顔ベスト3に入る。
まぁ、けど朝っぱらから喧嘩は売られないだろう。
うちの前には二階建てのデカイバスが停まっていた。それにもたれてタバコを吹かしているカシワと目があう。
「おぃ、このクソガキ……あの数はなんだ…テメェは本当にバカンスのつもりでいるのか?あ?こら、うすらぼけ。」
前言撤回、挨拶がどうとか以前に出会い頭にクソガキ扱い…。
普段ならもう殴り合いになってるだろうけど、俺はため息をついた。
「いや、俺も知らん。っが、スマンと謝っとく。」
「ちっ…適当にバスに乗せろ。いまから暫くは走りっぱなしだからな」
不機嫌そうに頭をかきむしって先にバスに乗ろうとした。
俺はふいにいった。
「なぁ、イナバは?」
こっちを振り向いたカシワの顔にはさっき以上に額のたてシワが深くなっていた。
不機嫌率80%。
「あ?聞いてねぇのか。なんか用事が出来たからあとで迎えに来いって連絡が入った。あのメギツネ、何様のつもりでいやがんだか……」
ブッブッと文句をいっていると言うことは、イナバとカシワは繋がっていなかったのか。
じゃあ、なんでわざわざうちに訪ねて来たのか、それにアイツが用事が出来たくらいで時間をずらしたりするだろうか。
なんかもう訳がわからない俺はもう考えるのをやめにした。
そんなことより眠たくて仕方がなかったのだ詳しい話しは後で聞いたらいいだろう。
家の中に居る連中に声をかけて俺は大型バスの一番奥の座席を陣取って横になった。